Page 321 of 702
281
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) & 車線逸脱警報システムを
作動させるとき
(
電源ポジションを ON にすると、マルチインフォメー
ションディスプレイにレーンキープ・アシスト・シス
テム(LAS)& 車線逸脱警報システム表示( 白 )が表
示され、 システムが待機状態となります。
˜
システム待機状態で車線の中央付近を走行します。次
の条件をすべて満たすと、 マルチインフォメーション
ディスプレイに、 レーンキープ・アシスト・システム
(LAS)&車線逸脱警報システム表示(緑 )が表示さ
れ、 システム作動状態になります。
●エンジンがかかっているとき
●車速が約60km/h以上で走行しているとき
●車線の白線( 黄線 )を検知しているとき
●運転者がハンドルを持ち操作しているとき
●車線の幅が狭くないとき、 または広くないとき
ŒÝ
左右どちらかの車線の白線(黄線 )を検知しているとき 、レーンキープ・アシスト・
システム(LAS)&車線逸脱警報システム表示は白色で表示され、左右両方の車線の
白線(黄線 )を検知すると 、レーンキープ・アシスト・システム( LAS)& 車線逸脱
警報システム表示は緑色に変わります。
(Èrj’T
°M›U Œ
(ȆM›
UŒ
(
˜
CX-5_Kス_初版.indb 2812016/11/08 18:48:05
Page 322 of 702
282
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
次のとき、 レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムは待機状
態になります。
●白線( 黄線 )を検知できないとき
●車速が約60km/h未満になったとき
●ABS/TCS/DSC が作動しているとき
●TCS を OFF にしたとき
( システム作動状態のとき TCS を OFF にするとチャイムが鳴り待機状態になります。)
●急なカーブを走行したとき
●急なハンドル操作をしたとき
●ブレーキ操作をしたとき
●車線の幅が狭いとき、 または広いとき
CX-5_Kス_初版.indb 2822016/11/08 18:48:05
Page 323 of 702
283
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●( ハンドル操作のアシストを行うタイミングが「遅い」のとき )
•左右のどちらか一方の車線の白線( 黄線 )を検知するまでは 、 レーンキープ・
アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムは作動しません。
•左右のどちらか一方の車線の白線(黄線 ) を検知した場合、 検知できていない
方向への逸脱は作動しません。検知できている方向への逸脱のみ作動します。
●( ハンドル操作のアシストを行うタイミングが「早い」のとき )
•左右の車線の白線(黄線 ) を検知するまでは、 レーンキープ・アシスト・シス
テム(LAS)&車線逸脱警報システムのハンドル操作のアシストタイミングは
「早い」で作動しません。左右のどちらか一方の車線の白線( 黄線 )のみ検知
しているときは、 検知できている方向へのみ作動します。
•走行車線内の中央付近を走行できるようにハンドル操作のアシストを行います
が、 カーブの形状、 路面の傾斜や起伏、 速度などによっては、 中央付近を走行
できない場合があります。
●運転者がハンドルから手をはなしたとき(ハンドルを保持していないとき )は 、
警報チャイムが鳴り、 マルチインフォメーションディスプレイまたはアクティブ・
ドライビング・ディスプレイにメッセージが表示されます。
Úç½ ïÑ¥Ý ”³ãï
ßµÓ è
ž« ŸÒKÅå Ïï¬ K
ß µÓ è
ハンドルを軽く持っているとき、 または道路状態によっては、 ハンドルを握って
いてもハンドルから手をはなしている( ハンドルを保持していない )と判断し 、
マルチインフォメーションディスプレイまたはアクティブ ・ ドライビング ・ ディ
スプレイにメッセージが表示されることがあります。
CX-5_Kス_初版.indb 2832016/11/08 18:48:06
Page 324 of 702
284
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
ŒÝ
●車線逸脱警報とハンドル操作のアシストを行うタイミングは異なります。
●レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムの次の設定
を変更できます。
→640
ページ「設定変更( カスタマイズ機能 )」
•ハンドル操作のアシスト作動 / 非作動
•アシスト感度( アシストしやすさ )
•ハンドル操作をアシストするタイミング
車線表示
レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムが待機状態になると、
マルチインフォメーションディスプレイに車線表示が表示されます。
左右両方の車線の白線( 黄線 )を検知し 、作動状態になるとマルチインフォメーション
ディスプレイの車線表示が白色に変わり、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに車
線表示が表示されます。
( 待機状態 )
Úç½ ïÑ¥Ý ”³ãï
ß
µÓ è
ž«ÂŸÒKÅå Ïï¬ K
ßµÓè
CX-5_Kス_初版.indb 2842016/11/08 18:48:06
Page 325 of 702
285
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
( 作動状態 )
Úç ½ ïÑ¥Ý ”³ãï
ß
µÓ è
ž«ÂŸÒKÅå Ïï¬ K
ßµÓè
ŒÝ
車線の白線( 黄線 ) を片側のみ検知しているとき、マルチインフォメーションディス
プレイの車線表示は、検知している方向の車線のみ白色に変わります。
自動解除
次のようなときは、 レーンキープ・アシスト・システム( LAS)& 車線逸脱警報システム
が自動で解除され、 マルチインフォメーションディスプレイのレーンキープ・アシスト・
システム(LAS)&車線逸脱警報システム表示( 白 )が表示されます 。なお、 レーンキー
プ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムが作動可能な状態になると自動
で復帰し、 レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システム表示( 緑 )
が表示されます。
●カメラ内部の温度が高温または低温になったとき
●カメラ付近のフロントガラスが曇ったとき
●カメラ付近のフロントガラスに遮蔽物があり前が見えないとき
CX-5_Kス_初版.indb 2852016/11/08 18:48:07
Page 326 of 702

286
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
警報 / アシストの自動中止
次のような操作をおこなうと、 レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警
報システムの作動が自動で中止されます。なお、 操作後は、 レーンキープ・アシスト・シ
ステム(LAS)& 車線逸脱警報システムが自動で復帰します。
●運転者がハンドルから手を放したとき(レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &
車線逸脱警報システムは、 運転者のハンドル操作をアシストする装置のため、 運転者
がハンドルを保持すれば自動で復帰します。)
●急なハンドル操作をしたとき
●ブレーキ操作をしたとき
●アクセル操作をしたとき
(「アシスト感度」の設定を変更することで、 自動で中止される感度を変更することが
できます。)
●方向指示器を操作したとき
●車線をまたいで走行したとき
ŒÝ
操作後、 走行車線を検知するまでの最大 5 秒間は、 レーンキープ・アシスト・シス
テム(LAS)& 車線逸脱警報システムが作動しない場合があります。
ハンドル操作のアシスト非作動 (OFF)
レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムは、 ハンドル操作の
アシストを非作動(OFF)に変更できます。
→640ページ「設定変更( カスタマイズ機能 )」
ハンドル操作のアシストを非作動( OFF)に変更したときは 、 次のように操作してくださ
い。
作動させるとき
システム待機状態で車線の中央付近を走行します。次の条件をすべて満たすと、 システム
作動状態になります。
●左右もしくは一方に白線( 黄線 )が引かれている車線の中央付近を走行しているとき
●車速約 60km/h 以上で走行しているとき
●直線またはゆるやかなカーブの道路を走行しているとき
次のとき、 レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムは待機状
態になります。
●白線( 黄線 )を検知できないとき
●車速が約60km/h未満になったとき
●急なカーブを走行したとき
●不適切な速度でカーブを走行したとき
CX-5_Kス_初版.indb 2862016/11/08 18:48:07
Page 327 of 702
287
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●左右のどちらか一方、または左右両方の車線の白線( 黄線 )を検知するまでは 、
レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムは待機状態
のままになります。
●左右のどちらか一方の車線の白線(黄線 )を 検知した場合、 検知できていない方
向への逸脱は警報できません。
●車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断するタイミング、 警報感度( 警
報しやすさ )を変更できます。
→640ページ「設定変更( カスタマイズ機能 )」
車線表示
レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムが待機状態になると、
マルチインフォメーションディスプレイに車線表示が表示されます。
左右両方の車線の白線( 黄線 )を検知し 、作動状態になるとマルチインフォメーション
ディスプレイの車線表示が白色に変わります。
( 待機状態 )
( 作動状態 )
ŒÝ
車線の白線(黄線 ) を片側のみ検知しているとき、マルチインフォメーションディス
プレイの車線表示は、検知している方向の車線のみ白色に変わります。
CX-5_Kス_初版.indb 2872016/11/08 18:48:08
Page 328 of 702
288
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
( 自動解除 )
次のようなときは、 レーンキープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システム
が自動で解除され、 ディスプレイに車線表示(待機状態 ) が表示されます。なお、 レーン
キープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムが作動可能な状態になると
自動で復帰し、 ディスプレイに車線表示( 作動状態 )が表示されます。
●カメラ内部の温度が高温または低温になったとき
●カメラ付近のフロントガラスが曇ったとき
●カメラ付近のフロントガラスに遮蔽物があり前が見えないとき
( 警報の自動中止 )
次のような操作を行うと、 運転者の意思で車線変更しているとシステムが判断し、 レーン
キープ・アシスト・システム(LAS)& 車線逸脱警報システムの作動が自動で中止されます。
なお、 操作後は、 レーンキープ・アシスト・システム( LAS)& 車線逸脱警報システムが
自動で復帰します。
●急なハンドル操作をしたとき
●ブレーキ操作をしたとき
●アクセル操作をしたとき
「警報感度」の設定を変更することで、 自動で中止される感度を変更することができ ます。
●方向指示器を操作したとき
●車線をまたいで走行したとき
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) & 車線逸脱警報システムを
停止するとき
レーンキープ ・ アシスト ・ システム( LAS)& 車線逸
脱警報システムを停止するときは、 レーンキープ ・
アシスト ・ システム(LAS)& 車線逸脱警報システム
OFF スイッチを押します。
メーター内の、 レーンキープ ・ アシスト ・ システム
(LAS)&車線逸脱警報システム OFF 表示灯が点灯し
ます。
CX-5_Kス_初版.indb 2882016/11/08 18:48:10