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2.マイナスドライバーなどを使ってカバーを
少し開けます。
3.マイナスドライバーなどを使ってカバーを
取り外します。
4.キャップを外して、 電池を取り出します。
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4. お手入れのしかた
電池交換
5.新しい電池を、側を上にして差し込み、
キャップをかぶせます。
6.カバーを取り付けます。
7.補助キーを差し込みます。
ゴムリングを傷つけないようにしてください。
ゴムリングが外れた場合は、 新しい電池を入れる前にゴムリングを取り付けてくださ
い。
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車の手入れ
外装の手入れ
車を美しく保つためには日ごろの手入れが大切です。
.●保管、 駐車は風通しのよい屋根のある場所をおすすめします。
.●走行後は、 車体についたほこりをやわらかい布か毛ばたきで払い落としましょう。
.●とび石などによる塗装の傷は腐食の原因となります。見つけたら早めに補修してください。
.●洗車やワックスがけ、 装備品の手入れは定期的に行ないましょう。
.●ベンジンやガソリンなどの有機溶剤は塗装を損傷するので付着させないでください。万一付
着した場合はただちにふき取るか、 洗車してください。
.●ヘッドランプ、 制動灯などのプラスチックを使用しているランプ類は、 コンパウンド.(みが
き粉 ).入りのワックスを使用しないでください。
.●次のようなときは、 早めに洗車などの手入れを行なってください。
そのまま放置しておくと、 塗装の変色や車体の腐食の原因となります。
•.海岸地帯を走行したとき。
•.凍結防止剤を散布した雪道を走行したとき。
•.ばい煙や粉じん、 鉄粉、 化学物質などの降下の多い場所を走行したとき。
•.鳥のふん、 虫の死がい、 樹液、 果実などが付いたとき。
•.コールタール、 塗料、 砂じん、 コンクリートの粉などが付いたとき。
•.泥、 ほこりが著しく付いたとき。
•.雨の中を走行したときや、 雨にぬれたとき。
洗車するとき
水洗いするとき
1.車の足まわりに付いている泥を洗い落とします。
2.車体上部から水をかけながら、 やわらかいスポンジやセーム皮などで洗います。汚れがひど
いときは洗車用洗剤を使用し、 水で十分洗い流してください。
3.はん点が残らないように水をふき取ってください。
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4. お手入れのしかた
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4. お手入れのしかた
車の手入れ
オートワイパー装備車は、ワイパーレバーを OFF の位置にしてください。電源ポジショ
ンが ON で、 ワイパーレバーが AUTO の位置のとき、 ワイパーが自動で作動すること
があります。
運転席 / 助手席側ワイパーアームを起こすときは、 運転席側のワイパーアームから起
こしてください。また、降ろすときは助手席側のワイパーアームから降ろしてください。
ワイパーアームとブレードが接触し損傷するおそれがあります。
エンジンルーム内に水をかけないでください。エンジンの始動不良や電気部品の故障
につながるおそれがあります。
洗車やワックスがけを行うときは、 車体のルーフ部の一点やアンテナに強い力をかけ
ないようにしてください。強い力をかけると、 車体がへこんだり、 アンテナが損傷す
るおそれがあります。
自動洗車機を使用するとき
.●ドアミラーを格納してください。
.●自動洗車機を使用すると、 ブラシにより傷がつき塗装の光沢が失われたり、 劣化を早めるこ
とがあります。
.●スポイラー装備車は、 洗車機によってはスポイラーがひっかかり洗車できない場合や損傷す
るおそれがあります。
高圧洗車機を使用するとき
洗車機は機種によっては高温、 高圧のものがあります。洗車ノズルを近づけすぎると、 モール
など樹脂部分やシール材などが変形、 損傷したり、 室内に水が入るおそれがありますので、 洗
車ノズルと車体との距離は十分に離してください. (30cm以上)。また、 同じ場所を連続して洗
浄しないでください。ドアのすき間や窓ガラスまわりは、 特に注意して行なってください。
ワックスをかけるときは
.●ワックスがけは月に一回程度、 または水のはじきが悪くなったときに洗車してから行なって
ください。
.●直射日光を避け、 ボディーが冷えているとき.( 体温以下が目安).に行なってください。
ワックスの使用について
.●コンパウンド.(みがき紛 ).入りのワックスを使用すると、 塗装の光沢が失われることがあ
ります。
.●ワックス容器に記載してある使用説明をよく読んでから使用してください。
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ガラス、 ミラーの手入れ
ガラスやミラーについた油膜を取るときは純正ガラスクリーナーを使用してください。
ガラスの内側をふくときは、 水やぬるま湯でぬらしたやわらかい布で、 軽くふいてください。
熱線を損傷するおそれがあるため、 熱線にそってふいてください。ガラスクリーナー
などを使用すると、 熱線をいためるおそれがあります。
フロントガラスの油膜をとるときは
雨の夜は、 フロントガラスに油膜があると、 対向車のライトなどが乱反射して、 見えにくくな
ることがあります。
ガラスクリーナーを使ってフロントガラスの表面をきれいにしてください。
アルミホイールの手入れ グレード / 仕様別装備
アルミホイールに海水や凍結防止剤を付着させたままにしておくと、 腐食するおそれがありま
す。できるだけ早く水洗いしてください。
汚れのひどいときは中性洗剤をしみこませたやわらかい布などでふき取ってください。
中性洗剤以外は使用しないでください。ご使用の際には成分をご確認ください。
変色 · シミの原因となります。
アルミホイールを洗うときは
.●アルミホイールは傷がつきやすいので、 砂入り石けんや硬いブラシは使用しないでくださ
い。
.●自動洗車機を使用すると、 ブラシにより傷がつくことがあります。
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4. お手入れのしかた
車の手入れ
外装樹脂部品の手入れ
.●バンパーなど樹脂部品の塗装面にガソリン、 オイル、 冷却水、 バッテリー液などが付着する
と変色、 シミ、 塗膜はがれなどの原因となります。すみやかに軟らかい布でふき取ってくだ
さい。
.●コンパウンド.(みがき粉 ).入りのワックスを使用すると、 塗膜を損傷するおそれがあります
ので使用しないでください。
.●電動またはエア工具を使用してコンパウンド .(みがき粉 ).がけやワックスがけを行なうと摩
擦熱が発生して、 樹脂部品の変形や塗膜の損傷などの原因になることがありますので使用し
ないでください。
.●プラスチックレンズを使用しているランプ類は、 ガソリン、 灯油、 高濃度アルコール類、 塗
料、 シンナー、 強酸性洗剤、 強アルカリ性洗剤などの化学液により表面が変色したりダメー
ジを受けて、 機能を著しく損なうおそれがあります。お手入れの際には使用しないでくださ
い。万一付着したときは、 すみやかに水で洗い流してください。
内装の手入れ
室内に水をかけない。
オーディオ、 スイッチなどの電気部品に水がかかると、 故障や車両火災につながるお
それがあり危険です。
.●シンナー、 ベンジン、 ガソリンなどの有機溶剤や、 アルコール、 塩素系漂白剤などでふか
ないでください。変色、 シミの原因になります。
.●硬いブラシや布で強くこすると、 傷がつくことがあります。
シートベルトの手入れ
汚れたままにしておくと、 汚れが落ちにくくなったり、 ベルトの巻き取りが悪くなることがあ
ります。早めに手入れを行なってください。
1.水で薄めた中性洗剤 .(約 5%). をやわらかい布に含ませ、 軽くたたくようにして汚れた部分
をふき取ります。
2.きれいな水にひたした布を固くしぼり、 残った洗剤をふき取ります。
3.手入れのため引き出したシートベルトを巻き取らせるときは、 十分に乾燥させ、 水分が残っ
ていないことを確認してください。
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シートベルトにほつれ、 すりきずなどの異常があるときは、 マツダ販売
店で交換する。
そのままの状態で使用すると、 万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できない
ため、 重大な傷害につながるおそれがあります。
シートベルトの汚れを取るときは、 中性洗剤を使用する。
有機溶剤を使用したり、 染色、 漂白するとベルトの強度が低下し、 万一の場合シート
ベルトの効果が十分に発揮できないため、 重大な傷害につながるおそれがあります。
布張り部分の手入れ
汚れたままにしておくと、 汚れが落ちにくくなったり、 シミや変色を生じることがあります。
早めに手入れを行なってください。
1.水で薄めた中性洗剤 .(約 5%). をやわらかい布に含ませ、 軽くたたくようにして汚れた部分
をふき取ります。
2.きれいな水にひたした布を固くしぼり、 残った洗剤をふき取ります。
革張り部分の手入れ
汚れたままにしておくと、 汚れが落ちにくくなったり、 シミや変色を生じることがあります。
早めに手入れを行なってください。
1.掃除機などでホコリや砂を取り除きます。
2.純正専用クリーナーまたは水で薄めた中性洗剤 .(約 5%). をやわらかい布に含ませ、 汚れを
ふき取ります。
3.きれいな水にひたした布を固くしぼり、 残った洗剤をふき取ります。
4.乾いたやわらかい布で水分を取り、 風通しのよい日陰で乾燥させます。雨などでぬれたとき
も早めに水分をふき取り、 乾燥させてください。
Kサ.indb 3152013/09/02 13:35:07
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4. お手入れのしかた
車の手入れ
.●天然素材のため、 シボ.(本革表面の凹凸 ).の不均一や牛革本来の傷が分かる場合がありま
す。
.●品質を長く保つため、 年に 2回程度の定期的なお手入れをおすすめします。
.●シート表面についた砂やホコリなどは、 本革表面の保護膜を傷つけ早期摩耗の原因になり
ます。
.●本革部分に油汚れなどが付くとカビやシミなどの原因になります。
.●シートがぬれたときはすぐに乾いた布で水分をふき取ってください。表面に水分が残って
いると硬化、 収縮など変質の原因になります。
.●直射日光に長時間さらすと、 変質、 縮みなどの原因になります。長時間駐車するときは、
サンシェード.( 日除け).を使用するなどして直射日光をさえぎってください。
.●ビニール製品を長時間シートの上に置かないでください。変質、 変色の原因になります。
室内が高温になっているとビニールが変質して本革部分に付着するおそれがあります。
樹脂部品の手入れ
樹脂部品に油脂類が付着すると、 変色、 シミ、 ひび割れ、 塗膜はがれの原因になります。
早めにやわらかい布などでふき取ってください。
つや出し剤を使用しないでください。
含まれる成分によっては変色、 シミ、 ひび割れ、 塗膜はがれの原因になります。
インストルメントパネル上面 ( ソフトパッド部 ) の手入れ
ソフトパッド部の表皮には非常にやわらかい素材を使用しています。乾いた布などで強くこす
ると白い擦り傷となる場合があります。
1.水で薄めた中性洗剤.( 約5%).をやわらかい布に含ませ、 汚れをふき取ります。
2.きれいな水にひたした布を固くしぼり、 残った洗剤をふき取ります。
.●硬いブラシや布で強くこすると、 傷がつくことがあります。
.●シンナー、 ベンジン、 ガソリンなどの有機溶剤や、 アルコール、 塩素系漂白剤などでふか
ないでください。変色、 シミの原因になります。
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