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ルームミラー
ルームミラーの操作
調節は走行前に行なう。
走行中に調節すると、 前方不注意で思わぬ事故につながるおそれがあります。
ルームミラーの角度 / 高さ調節
ミラー本体を動かして、 後方が十分確認できる
ように調整します。
後続車のヘッドランプがまぶしいとき
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電源ポジションが
ONのとき、後続車からのヘッ
ドランプの光を自動で軽減します。
スイッチを押す毎に ON、OFFが切り替わりま
す。
スイッチが ONのときは表示灯が点灯します。
1. 運転する前に
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1. 運転する前に
ルームミラー
ルームミラーのモニターに画像が表示されているときはON、OFFの切り替えができません。
センサーについて
センサーをガラスクリーナーでふいたり、 ステッカーやカバーなどで覆わないでください。
センサーが周囲の明るさを正確に感知できなくなります。
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電源ポジションが ONのときセレクトレバーを Rにいれる、 またはバックカメラ、 サイドカ
メラの画像を映し出すと防眩機能は停止します。
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バックガイドモニター / サイドモニターを表示するとき
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バックガイドモニターを表示するとき
電源ポジションが ONのとき、 シフトレバーを
Rにいれるとルームミラーのモニターにバック
カメラから映し出された画像が表示されます。
→232ページ「駐車支援システムとは」
サイドモニターを表示するとき
電源ポジションが ONのとき、 モニタースイッ
チを押すと、 サイドカメラから映し出された画
像が表示されます。
→232ページ「駐車支援システムとは」
モニターの明るさは自動で調整されます。
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1. 運転する前に
シートベルト
シートベルトの種類
シートシートベルトの機構
フロントシートプリテンショナー&ロードリミッター機構付 ELR3点
式シートベルト
リヤシート左右席ロードリミッター機構付 ELR3点式シートベルト
リヤシート中央席ELR3点式シートベルト
シートベルトは正しく着用する。
正しく着用していないと、 シートベルトの効果が十分に発揮できないため、 万一の場
合重大な傷害につながるおそれがあります。
.●プリテンショナー機構について
•.車両前方または側方から強い衝撃を受けたとき作動しますが、 衝撃が弱いと作動しま
せん。
•.プリテンショナー機構の作動により、 白煙が見えることがありますが、 火災ではあり
ません。また、 人体への影響はありません。ただし、 皮膚などの弱い方はまれに刺激
を受けることがあります。プリテンショナー機構作動時の残留物.( カス).が目や皮膚に
付着したときは、 できるだけ早く洗い流してください。
.●事故などにあったときは
プリテンショナー付きシートベルトおよびロードリミッター付きシートベルトは、 一度作
動すると再使用できません。必ずマツダ販売店で点検を受け、 作動済みのときは交換して
ください。
ELR ( 緊急時固定 ) 機構
3 点式シートベルトには ELR.(緊急時固定 ).機構が装備されています。
シートベルトは身体の動きにあわせて伸縮しますが、 強い衝撃を受けると、 ベルトが自動的に
ロックされ身体を固定します。
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プリテンショナー機構
フロントシートベルトには、 プリテンショナー機構が装備されています。
車両前方または側方から強い衝撃を受けると、 シートベルトを引き込み、 シートベルトの効果
をより高める装置です。
ロードリミッター機構
ロードリミッターは、 車両前方から強い衝撃を受けたときなど、 シートベルトに一定以上の荷
重がかからないように作動する装置です。
シートベルトにかかる荷重を規定値に保つことで、 乗員の胸に加わる力を減少させます。
シートベルトの正しい着用のしかた
車を運転する前に必ず着用し、 同乗者にも必ず着用させてください。
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1. 運転する前に
シートベルト
着用について
シートベルトは全員が着用する。
着用しないと、 急ブレーキ時や衝突時に、 重大な傷害につながるおそれがあります。
シートベルトは正しく着用する。
急ブレーキ時や衝突時などに身体が拘束されないため車内の物に打ちつけられたり、
車外に放りだされ、 重大な傷害につながるおそれがあります。
お子さまを乗せる際は、 必ずお子さま専用シートを使用する。
シートベルトは成人サイズの方の乗員による着用を目的としています。
1 つのシートベルトを同時に 2 人以上で使用しない。
2 人以上で使用すると、 万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できないため、
重大な傷害につながるおそれがあります。
シートベルトの改造や交換をしない。また、 クリップなどでシートベル
トにたるみをつけない。
万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できないため、 重大な傷害につながるお
それがあります。
ベルトがねじれた状態で使用しない。
ねじれがあると、 万一の場合衝撃力が分散できず局部的に強い力を受けるため、 重大
な事故につながるおそれがあります。
肩ベルトを肩の中央にかけて着用する。腕の下に通して着用しない。
ベルトが肩に十分かかっていないと急ブレーキ時や衝突時に、 身体が前方に投げ出さ
れ、 重大な傷害につながるおそれがあります。
背もたれは必要以上に倒さない。
急ブレーキ時や衝突時に、 身体がシートベルトの下に滑り込み、 シートベルトの効果
が十分に発揮できないため、 重大な傷害につながるおそれがあります。
腰部ベルトは必ず腰骨のできるだけ低い位置に密着させる。
シートベルトが腰骨からずれていると、 急ブレーキ時や衝突時に、 腹部に強い圧迫を
受け、 重大な傷害につながるおそれがあります。
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妊娠中の女性や疾患のあるかたもシートベルトを着用する。
ただし、 急ブレーキ時や衝突時、 局部的に強い力を受けるおそれがあるため医師に相
談し、 注意事項を確認してください。腰部ベルトは腹部を避けて腰骨のできるだけ低
い位置に密着させてください。また、 肩ベルトは肩に十分かかるようにし、 腹部を避
けて胸部に密着させてください。
シートベルトのバックルの中に異物を入れない。
異物が入るとプレートがバックルに完全にはまらず、 シートベルトの効果が十分に発
揮できないため、 重大な傷害につながるおそれがあります。
お子さまを乗せるときは
お子さまはできるだけリヤシートに座らせ、 必ずシートベルトを着用さ
せる。
お子さまを抱いたり、 ひざの上に乗せたりすると、 急ブレーキ時や衝突時に十分に支
えることができず、 お子さまが投げ出されたり押しつぶされ、 重大な傷害につながる
おそれがあります。
シートベルトが首や顔などにあたったり、 腰骨に正しく着用できないお
子さまには、 別売りのベビーシート、 チャイルドシート、 ジュニアシー
トを使用する。
ベビーシート、 チャイルドシート、 ジュニアシートを使用しないと、 万一の場合シー
トベルトの効果が十分に発揮できないため、 重大な傷害につながるおそれがあります。
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1. 運転する前に
シートベルト
メンテナンスについて
シートベルトを分解しない。
分解すると、 万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できないため、 重大な傷害
につながるおそれがあります。
事故などにあったときは、 衝撃でシートベルト本来の機能が損なわれて
いるおそれがあるので、 必ずマツダ販売店で点検を受ける。
そのままの状態で使用すると、 万一の場合シートベルトの効果が十分に発揮できない
ため、 重大な傷害につながるおそれがあります。
プリテンショナー機構付きベルトが装備された車を廃車される場合は、
必ずマツダ販売店に相談する。
プリテンショナー機構が不意に作動し、 重大な傷害につながるおそれがあります。
プリテンショナー機構の部品や配線を修理したり、 電気テスターを使っ
てプリテンショナー機構の回路診断をしない。
正常に作動しなくなったり誤って作動し、 重大な傷害につながるおそれがあります。
シートベルトやリングが汚れると、 ベルトの巻き取りが悪くなるので汚れを取ってく
ださい。
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