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運転する前に/シートの調節
3-51
3
リクライニングレバー(6)を引き
上げ、そのまま背もたれを前方へ倒
します。
64P30580
シートにあるストラップ(7)を引
き、シートのロックを解除します。
64P30590
64P30490
ベルト (8) を持ってシート全体を引
き上げ、前方へ動かします。
64P30670
後席のヘッドレストが前席に当た
る場合は、前席を前方へ動かして
ください。
シート後部を押し下げます。
64P0211
6
(6)
7
商用タイプ車
(7)
乗用タイプ車
(7)
荷物の固定などに、ストラップを使用
しないでください。走行中に突然シー
トのロックが外れ、思わぬけがのおそ
れがあります。
8
(8)
9
000-取扱説明書.book 51 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/シートの調節
3-52
3
■ もとにもどすときは
3-50 ページの「格納のしかた」と逆の
手順で行ないます。背もたれだけをもとにもどして、人を
乗せないでください。後席が固定され
ていないため、ブレーキや加速、衝突
のときなどに、けがのおそれがありま
す。
64P0212
シート裏のロック部品に指などを入
れないでください。けがのおそれが
あります。
荷物の固定などに、シート固定用フッ
ク(9)を使用しないでください。ま
た、フックやシート裏のロック部品
に砂などの異物を付着させないでく
ださい。ロック部品が損傷したりフッ
クが曲がったりして、シートが固定
できなくなるおそれがあります。
64P0068
※スライド機構なし後席の場合、外側
にあるシート固定用フックはあり
ません。(中央のみ)
(9)
※
シートをもどす前に次のことを確認
してください。シートが適切に固定
できなくなり、けがにつながるおそ
れがあります。
・シートをもどす場所に、ものが落
ちていないか確認してください。
また、荷室床のシート固定用フッ
クに砂などの異物が付着していた
ら取り除いてください。そのまま
シートをもどすと、フックやシー
ト裏のロック部品が損傷するおそ
れがあります。
シートをもどすときに、シートクッ
ション下を持ったり、床に手を置いた
りしないでください。シートクッショ
ン下の部品でけがをしたり、シートと
床の間に手をはさんでけがをしたり
するおそれがあります。
シートをもどしたあとは、背もたれを
ゆすったり座面を押したりして、シー
トが確実に固定されているか確認し
てください。固定が不確実な場合、走
行中に突然シートのロックが外れ、思
わぬけがのおそれがあります。
000-取扱説明書.book 52 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/シートの調節
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3
一体式シートの格納のしかた
後席シートを格納すると、荷室が広く使
えます。
■ 格納のしかた
格納のさまたげにならないよう、前
席を前方へ動かします。
→ 3-45ページ(前席シート)
※ ラバー仕様などの厚手のフロアマット
を後席足元に敷いていると、シート格
納のさまたげになる場合があります。
格納前にフロアマットを荷室に収納す
るか、次の から までの手順を
行なってください。後席の右側床下にあるふた(1)を
外します。
レバー(2)を車の後ろ方向へ押
しながら、ふたを手前に引きます。
64P0069
外したふたを取り付けるときは、
つめ(3)を車体の凹部(4)にあ
わせてから、ふたを押し付けます。
64P0070
倒した背もたれの上や荷室に人を乗せ
ないでください。ブレーキや加速、衝
突のときなどに、投げ出されてけがの
おそれがあります。
シートを動かすときは、手足をはさん
だり、身体に当てたりしないように気
をつけてください。
格納前に、シートの下にものが落ちて
いないか確認してください。
タイプ別装備
1
23
2
(2)
(1)
(3)
(4)
000-取扱説明書.book 53 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/シートの調節
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3
フロアマット(5)を後席の右側床
下に収納します。
64P30680
シートベルトのバックル(6)を次
の図のようにします。
64P30690
シート左側にあるストラップ(7)
を引き上げ、そのまま背もたれを前
方へ倒します。
64P30700
シート裏側にあるロック解除レバー
(8)を引き上げ、シートのロック
を解除します。
64P30710
シート全体を両手でささえて、前方
へ約180度回転させます。
64P1004
お車のタイプやフロアマットの形状に
より、この場所には入らない場合があ
ります。
バックルは上図のようにしてくださ
い。
シートを動かすときに破損するおそれ
があります。
3
(5)
4
(6)
5
(7)
6
(8)
7
000-取扱説明書.book 54 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/シートの調節
3-55
3
ロック解除レバー(9)を押し下げ
て、リヤシートロック(10)を前
方へ倒します。
64P1019
シート裏のロック部品(11)に指な
どを入れないでください。けがのお
それがあります。
荷物の固定などに、シート裏のロッ
ク部品やシート固定用フック(12)
を使用しないでください。また、
ロック部品やフックに砂などの異物
を付着させないでください。ロック
部品が損傷したりフックが曲がった
りして、シートが固定できなくなる
おそれがあります。
リヤシートロックの上に荷物を載せた
り、足で踏んだりしないでください。
リヤシートロックが損傷するおそれが
あります。
8
(9)
(12)
(10)
(11)
シートを格納するときは、下図のよう
に手を添え、背もたれ(13)を開か
ないようにすると、床との当たりなく
格納しやすくなります。
64P1006
(13)
000-取扱説明書.book 55 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/シートの調節
3-56
3
■ もとにもどすときは
3-53 ページの「格納のしかた」と逆の
手順で行ないます。
シートをもとにもどしたとき、リヤ
シートロック(1)のインジケー
ター(2)が赤色のときはシートが
固定されていません。
シートをもどす手順をはじめからや
り直してください。
64P1020
シートをもどす前に次のことを確認
してください。シートが適切に固定
できなくなり、けがにつながるおそ
れがあります。
・シートをもどす場所に、ものが落
ちていないか確認してください。
また、荷室床のシート固定用フッ
クに砂などの異物が付着していた
ら取り除いてください。そのまま
シートをもどすと、フックやシー
ト裏のロック部品が損傷するおそ
れがあります。
(2)
(1)
シートをもどしたあとは、背もたれを
ゆすったり、座面を押したりして、
シートが確実に固定されているか確
認してください。固定が不確実な場
合、走行中に突然シートのロックが外
れ、思わぬけがのおそれがあります。
シートをもとにもどすときは、シート
固定用フック周辺に荷物を置かないで
ください。
000-取扱説明書.book 56 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/シートの調節
3-57
3
長い荷物を積むとき
(助手席シート)
後席シートの格納のあとに、助手席の背
もたれを前方へ倒すと、より長い荷物が
積めます。
→ 3-49ページ
(分離式シートの格納のしかた)
→ 3-53ページ
(一体式シートの格納のしかた)
■ 背もたれの前方への倒しかた
スライドレバー(1)を引き上げ、
助手席シートを後方へいっぱいまで
スライドさせます。また、ヘッドレ
ストを一番低い位置に調節します。
→ 3-46ページ(ヘッドレストの高
さ調節と 取り外し・取り付け)
64P30200
前図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
リクライニングレバー(2)を引き
上げ、背もたれを前方へいっぱいま
で倒します。
64P30210
■ もとにもどすときは
「背もたれの前方への倒しかた」と逆の
手順で行ないます。
背もたれを前後にゆすって、確実に固
定されているか確認してください。
前方へ倒した背もたれの上に、人を
乗せないでください。ブレーキや加
速、衝突のときなどに投げ出されて
けがのおそれがあります。また、シー
トが破損する原因となります。
背もたれを前方へ倒したときは、荷
物を確実に固定してください。ブ
レーキや加速、衝突のときなどに、
荷物が飛び出して身体に当たるおそ
れがあります。
1
(1)
手順 を行なわずに背もたれを前方
へ倒すと、助手席前方にある装備の操
作ができなくなる場合があります。
2
(2)
1
000-取扱説明書.book 57 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/シートの調節
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3
フルフラットシート
前席と後席の背もたれを後方へ倒すと、
室内に連続的な空間が作れます。
■ フルフラットにするときは
前席のアームレスト(1)を持ち上
げ収納します。
前席のヘッドレスト(2)を外し、
前席を前方へいっぱいまでスライド
させます。
64P30600
スライド機構付後席の場合、後席を
後方へいっぱいまでスライドさせま
す。
後席の背もたれを、後方へいっぱい
まで倒します。
スライド機構付後席の場合、後席
の背もたれをお好みの角度に調節
してください。
64P30610
フルフラットにしたシートに、人や荷
物を乗せて走行しないでください。
ブレーキや加速、衝突のときなどに、
投げ出されたり、荷物が身体に当たっ
たりして重大な傷害を受けるおそれが
あります。
フルフラットにしたシートの上を歩
きまわらないでください。シートか
ら足を踏み外すと、けがのおそれが
あります。
シートをもとにもどしたときは、クッ
ションや背もたれをゆすって、しっ
かりと固定されているか確認してく
ださい。シート自体の固定が不確実
な場合、走行中に突然シートが動い
たり背もたれが前方へ倒れたりして、
思わぬけがをするおそれがあります。
シートに強い衝撃をあたえないでくだ
さい。シートが損傷することがありま
す。
タイプ別装備1
2
(2)
(1)
3
4
000-取扱説明書.book 58 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分