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運転する前に/ウインドーの開閉
3-36
3
運転席での開閉
運転席で各席のウインドーの開閉ができ
ます。
ウインドースイッチを操作している間
だけ開閉します。スイッチから手を離
すと、ウインドーはその位置で止まり
ます。(運転席ウインドーのオート機
構を除く)
65P30150
上図のスイッチは代表例です。お車の
タイプにより異なります。
■ 運転席ウインドーのオート機構
運転席ウインドースイッチを強く操作す
ると、オート機構が作動してスイッチか
ら手を離しても自動で全開または全閉し
ます。
途中で止めたいときは、操作した方向と
逆の方向に軽く操作します。
■ 運転席ウインドーのオフディ
レイタイマー機能
運転席ウインドーは、エンジンスイッチ
を の位置から または
(OFF)にしたあとでも、30 秒以内は開
閉が可能です。
■ はさみ込み防止機構
運転席ウインドーには安全装置として、
はさみ込み防止機構があります。
オート機構を作動させて自動で閉めて
いるときに、異物をはさみ込むなどし
てウインドーに一定以上の負荷がかか
ると、ウインドーの動く方向が反転
し、少し開いて停止します。(過負荷
検知方式)
(1) 運転席ウインドースイッチ
(オート機構付)
(2) 助手席ウインドースイッチ
(3) 右後席ウインドースイッチ
(タイプ別装備)
(4) 左後席ウインドースイッチ
(タイプ別装備)
(1)
(3)
(2)
(4)
R"
PQ^
30 秒以内でも、運転席ドアを開けて
閉めると、運転席ウインドーの開閉
ができません。
運転席ウインドーの開閉が可能な間
は、運転席ウインドースイッチの
“AUTO”の文字が点灯しています。
はさまれる異物の形状や硬さ、はさま
れかたによっては過負荷検知されず、
はさみ込み防止機構が作動しない場合
があります。重大な傷害を受けるおそ
れがありますので、十分に注意して開
閉操作を行なってください。
ONACCLOCK
000-取扱説明書.book 36 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/メーター
3-96
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運転者がシートベルトを着用していないと、エンジンスイッチが のときに点灯し
ます。
また、エンジンをかけて走行を開始してから、最初に車速が約 15 km/h 以上になった
ときに運転者がシートベルトを着用していない場合、シートベルト警告ブザーが断続的
に鳴るとともに、警告灯が点灯から点滅に切り替わります。
運転者がシートベルトを着用しても、点灯または点滅したままのときは、システムの
異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。
次のような場合、エンジンスイッチを にしたときに点灯します。
・SRSエアバッグ、シートベルトプリテンショナーが作動
・SRSエアバッグ、シートベルトプリテンショナーの電子制御システムに異常がある
システムが正常な場合はエンジンスイッチを にしたときに、約 6 秒間点灯した
あと消灯します。
(2)シートベルト警告灯
80J221
運転者がシートベルトを着用すると消灯します。また、警告ブザーが鳴っていると
きは、ブザーも止まります。
警告ブザーは運転者がシートベルトを着用しなくても、約 95 秒間鳴り続けたあとに
止まります。ただし、警告灯は点滅から点灯に切り替わったまま、エンジンスイッ
チを または (OFF)にするまで消灯しません。
(3)SRSエアバッグ警告灯
80J111
次のような場合、ただちに使用を止め、マツダ販売店にご連絡ください。万一、衝
突したとき SRS エアバッグまたはシートベルトプリテンショナーが正常に作動せ
ず、重大な傷害を受けるおそれがあります。
エンジンスイッチを にしても点灯しない
エンジンスイッチを にしたあと、約6秒間たっても消灯しない
運転中に点灯
ON
ACCLOCK
ON
ON
ON
ON
000-取扱説明書.book 96 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/メーター
3-105
3
オートステップが張り出していると、エンジンスイッチが のときに点滅します。
オートステップが張り出していても、エンジンスイッチが または の
ときは点滅しません。
オートステップ作動中に人やものに当たったり、異物をはさみ込んだりすると作動が
停止し、エンジンスイッチが のときはオートステップが格納されるまで点灯し
ます。
→ 3-28ページ(オートステップ)
(17)オートステップ警告灯
64P30470
助手席のスライドドアを完全に閉めても、エンジンスイッチが のときに点灯す
るときは次のことが考えられます。
システムの異常。マツダ販売店で点検を受けてください。
オートステップが完全に格納されていない。そのまま走行すると、張り出したオー
トステップが人やものに当たるおそれがありますので、ステッププレートを取り外
してください。
→ 7-33ページ(オートステップが格納されないときは)
タイプ別装備
ON
ACCLOCK
ON
ON
000-取扱説明書.book 105 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転する前に/スイッチの使いかた
3-121
3
エンジンスイッチが のときに使用
できます。
■ ワイパーが作動中に停止した
ときは
積雪などでワイパーに大きな負荷がかか
る状態が続きワイパーモーターの温度が
上がると、ワイパーモーターを保護する
ためにブレーカーが作動してワイパーが
停止します。次の手順で対処してくださ
い。
安全な場所に停車し、エンジンス
イッチを または
(OFF)にします。
ワイパースイッチをOFFにします。
ワイパーの作動をさまたげる積雪な
どの障害物を取り除きます。
しばらくしてワイパーモーターの温
度が下がると、ブレーカーが自動復
帰してワイパーの使用が可能となり
ます。
しばらく待ってもワイパーが使用
できない場合は、別の原因が考え
られます。マツダ販売店で点検を
受けてください。 寒冷時は、ガラス面に吹きつけた
ウォッシャー液が凍結して、視界が悪
くなることがあります。ガラス面をデ
フロスターで暖めてから、ウォッシャー
液を噴射してください。
→ 5-22ページ(デフロスター)
ウインドーが乾いているときは、ウ
インドーをウォッシャー液で濡らし
てからワイパーを動かしてください。
空ぶきするとガラス面やワイパーブ
レード(ゴム部)に傷がつくおそれ
があります。
ワイパーブレードがガラスにはりつ
いているときは、ワイパーを作動さ
せないでください。ブレード部(ゴム
の部分)が傷ついたり、ワイパーが故
障したりするおそれがあります。
ウォッシャー液が十分に出ないとき
は、ウォッシャースイッチを切って
ください。ウォッシャーポンプが故
障する原因となります。
ワイパー/ウォッシャースイッチ
ON
1ACCLOCK
2
3
4
000-取扱説明書.book 121 ページ 2017年3月31日 金曜日 午後3時9分
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運転するときは/エンジン始動・停止
4-14
■ マニュアル車
キーを (OFF)にもどしてキー
を抜きます。
→ (OFF)は、キーを
押し込んでまわします。
64P40170
■ キー抜き忘れ警告ブザー
キーの抜き忘れを防止するためのブザー
です。
キーを または (OFF)
にしたまま運転席ドアを開けると、室
内ブザーが“ ピー、ピー、” と断続的
に鳴ります。
キーを抜くと、室内ブザーが止まりま
す。
エンジンスイッチをもどすと
きは
セレクトレバーを に入れ、セレク
トレバーのボタンから手を離します。
→ 4-17ページ
(セレクトレバーの操作)
エンジンスイッチを押して
(OFF)にもどします。
エンジンスイッチを (OFF)に
もどして、いずれかのドアを開閉する
と、ハンドルロックがかかります。
誤操作防止のため、次のようなときは、
エンジンスイッチを (OFF)に
もどせません。
・セレクトレバーの位置が 以外
・セレクトレバーの位置が に入っ
ていても、セレクトレバーのボタン
を押しているとき
→ 4-26ページ(駐車)
セレクトレバーの故障などで、エンジ
ンスイッチを (OFF)にもどせ
ないことがあります。マツダ販売店で
点検を受けてください。なお、点検前
には次の作業をしてください。
・盗難を防ぐため、キー操作にてドア
を施錠してください。(リクエスト
スイッチやキーレスエントリーでは
施錠できません)
・鉛バッテリーあがりを防ぐため、
バッテリーのマイナス端子を外して
ください。(10 mmスパナなどの市
販工具が必要です)
■ エンジンスイッチもどし忘れ
警告ブザー
エンジンスイッチのもどし忘れを防止す
るためのブザーです。
エンジンスイッチを にしたま
ま運転席ドアを開けると、室内ブザー
が“ピー、ピー、”と断続的に鳴りま
す。
セレクトレバーを に入れ、セレク
トレバーのボタンから手を離します。
エンジンスイッチを2回押して
(OFF)にもどすと、室内ブザーが止
まります。
(OFF)にもどさないと、リク
エストスイッチや携帯リモコンでドア
が施錠できません。
LOCK
ACCLOCK
ACCLOCK
アドバンストキーレスエントリー&キーレ
スプッシュボタンスタートシステム装備車
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