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¢やむをえずエンジンがかかってい
ない状態でけん引される場合は、
慎重に運転してください。
エンジンがかかっていないときは、ブレー
キの効きが悪くなったり、ハンドル操作が
重くなるなど運転操作が困難になり、思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
けん引中は電源ポジションをOFFにしない
でください。OFFにするとハンドルがロッ
クされ、操作できなくなり、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
パーキングブレーキを解除します。
けん引する車の制動灯に注意し、ロープ
をたるませないように走行してくださ
い。
故障車をけん引するとき
一般路上でやむをえず故障した車をロープ
でけん引するときは、後ろ側のけん引フック
にロープをかけてけん引してください。
けん引フックを使用する前にカバーを取り
はずします。
ファスナーをまわします。
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カバーを取りはずします。
取り付けるときは、カバーを車体に取り付
けファスナーを押し込みます。
けん引するときは次の点に注意してくださ
い。けん引フックや車体および駆動装置を
損傷するおそれがあります。
l自車の重量より重い車はけん引しない
でください。
l急発進など、けん引フックやロープに大
きな衝撃が加わる運転をしないでくだ
さい。
lけん引フック以外にロープをかけない
でください。
金属製のチェーンやワイヤーロープなど
を使用するときは、ロープやロープ先端に
ついているフック部に布などを巻いてく
ださい。直接バンパーにあたると、傷がつ
くおそれがあります。
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けん引について
5.万一のときは
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軽いけがでも、必ず警察に届けましょう。また、外傷がなくても頭部などに強い衝撃を受けた
ときは、医師の診断を受けましょう。後遺症がでることがあります。
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万一事故が起きたとき
5.万一のときは
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MEMO
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車との上手なつきあいかた
点検、整備290
点検整備について............................... 290
定期点検.............................................. 290
日常点検.............................................. 291
車の手入れ299
外装の手入れ....................................... 299
内装の手入れ....................................... 303
その他の手入れ................................... 305
積雪、寒冷時の取り扱
い307
冬にそなえて....................................... 307
運転する前に....................................... 308
走行するときは................................... 309
駐車するときは................................... 310
タイヤチェーンの取り付け................ 310
寒冷地用ワイパーブレードについ
て....................................................... 311
こんなときは312
夏期の取り扱い................................... 312
雨の日の運転....................................... 312
環境保護のために313
経済的な運転....................................... 313
廃棄物を処理するときは................... 316
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点検整備について
安全で快適な運転をするために、日常点検整
備および定期点検整備を実施することが法
律で義務づけられています。
安心してお車に乗っていただくために、ま
た、大きなトラブルを防ぐ意味からも、定期
的に点検整備を実施してください。
使用済バッテリーやタイヤ、エンジンオイ
ルなどの廃液を処分するときは、マツダ販
売店にご相談ください。
¢点検は平らな場所で、車に輪止め
をしてから行なってください。
車が不意に動き出すと、思わぬ事故につな
がるおそれがあります。
¢エンジンルーム内を点検するとき
は、ファンやベルトなどの回転部
に触れないようにしてください。
特に、エンジンルームが高温のときは、電源
ポジションがACCまたはOFFのときでも
クーリングファンが回転することがあるた
め、手や指などが巻き込まれるなど、重大な
傷害につながるおそれがあります。
エンジンルーム内を点検するときは、エン
ジンの高温部に触れないようにしてくださ
い。やけどをするおそれがあります。
新車登録後1か月(または走行距離
1,000km)、6か月(または走行距離
5,000km)は無料で点検が受けられます。
定期点検
12か月、24か月の定期点検整備はマツダ販
売店で受けてください。
l点検の結果は別冊のメンテナンスノー
ト内「定期点検整備記録簿および定期
点検整備の記録」に記入してくださ
い。
l一般的な使用よりも厳しい使われ方を
した車はシビアコンディションとして
早めに点検整備をする必要がありま
す。
くわしくは、別冊のメンテナンスノー
トに記載しています。
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点検、整備
6.車との上手なつきあいかた
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日常点検
お客様のお車の使用状況に応じて、お客様自
身の判断で適切な時期に実施していただく
点検です。
日常点検はお客様自身で実施可能な項目と
なっておりますので、長距離走行前や洗車
時、給油時などを目安に実施してください。
「日常点検整備のしかた」については別冊
のメンテナンスノートに記載していま
す。
点検の結果は別冊のメンテナンスノート
内「メンテナンスレコード」に記入してく
ださい。
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点検項目と点検箇所
運行において異常が見られた箇所
前回の運転中に異常を認めた箇所について運転に支障がないかを点検します。
点検要領については別冊のメンテナンスノートに記載しています。
運転席にすわって
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点検、整備
6.車との上手なつきあいかた