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質量グループ サイズ等級器具車両ISOFIX位置
セカンドシート
II
(15~25kgまで)(1) X
III
(22~36kgまで)(1) X
上表の記号について:
(1)サイズ等級識別表示(A~G)のないお子さま専用シートについては、お子さま専用シート製造業者ま
たは販売業者にご相談ください。
IUF=この質量グループでの使用を認可された「汎用」カテゴリー前向きISOFIXチャイルドシートに
適しています。
IL=「特定車両」、「限定」または「準汎用」カテゴリーのお子さま専用シートに適しています。対応
するお子さま専用シートについてはマツダ販売
店にご相談下さい。
X=お子さま専用シートを取り付けることはできません。
シート位置別お子さま専用シート選択の目安(シートベルト固定タイプ)
質量グループ着座位置(または他の場所)
助手席セカンドシート サードシート
右席左席右席左席中央席
0 (10kgまで)UFUULUU
0
(13kgまで)UF UULUU
I(9~18kgまで) U U U XXX
II (15~25kgまで)U UULUU
III (22~36kgまで)U UULUU
上表の記号について:
U=この質量グループでの使用を認可された「汎用」カテゴリーのお子さま専用シートに適していま
す。
UF=この質量グループでの使用を認可された前向き「汎用」カテゴリーのお子さま専用シートに適し
ています。
L=この質量グループに対応しているお子さま専用シートについてはマツダ販売店にご相談ください。
X=お子さま専用シートを取り付けることはできません。
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Form No.Lチ
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チャイルドシートを固定
するとき
ISOFIX対応チャイルドシート
固定ロアアンカレッジ&トッ
プテザーアンカレッジ
セカンドシートの左右席には、チャイルド
シートを固定するためのロアアンカレッジ
とトップテザーアンカレッジが装備されて
います。
この固定ロアアンカレッジには、道路運送車
両の保安基準に適合したチャイルドシート
(チャイルドシート固定ロアアンカレッジ)の
みを取り付けることができます。詳しくは、
マツダ販売店にご相談ください。
¢チャイルドシートを取り付けると
きは、固定ロアアンカレッジ周辺
に異物がないこと、シートベルト
などをはさみこんでいないことな
どを確認してください。
異物やシートベルトなどをはさみこむと
チャイルドシートが固定されず、急ブレー
キ時や衝突時に、重大な傷害につながるお
それがあります。
lチャイルドシートを取り付けるときお
よび取りはずすときは、商品に付属し
ている取扱説明書に従ってください。
lチャイルドシート固定ロアアンカレッ
ジ対応の純正チャイルドシートはチャ
イルドシート固定ロアアンカレッジで
固定し、この車のシートベルトでは固
定しないでください。
固定するとき
セカンドシートをいちばん後ろの位置に
し、確実に固定されていることを確認し
てください。
→47ページ「前後調節(スライディン
グ)」
座面角度調節装備車は座面をもとの位置
にもどします。
→49ページ「座面角度調節(オットマン
装備車)」
シートクッションと背もたれのすき間を
少し広げて、固定ロアアンカレッジの位
置を確認します。
Õo`““
f_6+
ヘッドレストを引き上げます。
チャイルドシートのコネクターを固定ロ
アアンカレッジに取り付けます。
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Form No.Lチ
お子さまの安全
2.安全装備
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Black plate (79,1)
チャイルドシートのテザーストラップを
下記イラストのように通して、トップテ
ザーアンカレッジにかけます。
テザーストラップがたるまないように調
節します。
テザーストラップを取り付けるときは、商
品に付属している取扱説明書に従ってく
ださい。
チャイルドシートを前後左右にゆさぶ
り、確実に取り付けられていることを確
認します。
¢トップテザーアンカレッジは、
チャイルドシートを固定するため
以外のことには使用しないでくだ
さい。
チャイルドシートの固定以外のことに使用
すると、アンカレッジ部が曲がったり、損傷
したりして、テザーストラップが正しくか
けられなくなりチャイルドシートが固定さ
れません。
急ブレーキ時や衝突時に、重大な傷害につ
ながるおそれがあります。
¢チャイルドシートを取り付けた後
は、セカンドシートを調節しない
でください。
チャイルドシートを取り付けた後にセカン
ドシートを調節するとチャイルドシートが
不安定になるため重大な傷害につながるお
それがあります。
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Form No.Lチ
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SRSエアバッグシステムについて
SRSとはSupplemental Restraint System (サプルメンタルレストレイントシステム)の略で、補助
乗員保護装置の意味です。
エアバッグは、電源ポジションがONのとき車両前方または側方から強い衝撃を受けると瞬間的
に膨らみ、運転者および同乗者の頭部や胸部などへの衝撃をやわらげます。
SRSエアバッグシステムはシートベルトの働きに加えて乗員を保護する装置であり、シートベル
トに代わるものではありません。シートベルトは必ず着用してください。
お車に乗る前に
¢運転者はもちろん、同乗者も必ずシートベルトを着用してください。
SRSエアバッグシステムはシートベルトと併用することで効果を発揮します。シートベルトを
着用していないと、重大な傷害につながるおそれがあります。
シートに座ったときは
¢ハンドル中央部に手を置いたり、顔や身体を近づけたりしないでください。
エアバッグが作動したときに、強い衝撃を受け重大な傷害につながるおそれがあります。
¢シートの前端に座ったり、インストルメントパネルにもたれかかったり、手や顔
を近づけないでください。
エアバッグが作動したときに強い衝撃を受け重大な傷害につながるおそれがあります。
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SRSエアバッグシステム
2.安全装備
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お子さまを乗せるときは
¢お子さまはできるだけリヤシートに座らせ必ずシートベルトを着用させてくだ
さい。
シートベルトが首や顔などにあたったり、腰骨に正しく着用できないお子さまには、別売りのベ
ビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートをお使いください。
お子さまがエアバッグの前に立っていたり、正しい姿勢で座っていなかったりすると、エアバッ
グが作動したときに強い衝撃を受け、お子さまの命にかかわる重大な傷害につながるおそれがあ
り危険です。
こんなことにも注意
¢ハンドルを交換しないでください。
また、パッド部にステッカーなどを貼り付けたりしないでください。万一の場合エアバッグが正
常に作動しなくなり、重大な傷害につながるおそれがあります。
¢インストルメントパネル上部にステッカーを貼り付けたり、芳香剤、アクセサ
リー用品、手荷物などの物を置いたりしないでください。
また、ルームミラーにワイドミラーを取り付けたりしないでください。エアバッグが正常に作動
しなくなったり、エアバッグが膨らむときにこれらの物が飛散し、重大な傷害につながるおそれ
があります。
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Form No.Lチ
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¢車両前部にグリルガードなどを装着しないでください。
SRSエアバッグシステムに影響をおよぼすため、万一の場合エアバッグが正常に作動しなくな
り、重大な傷害につながるおそれがあります。
¢サスペンションの改造をしないでください。
車高やサスペンションの硬さが変わると、衝撃を正しく検知できないため、エアバッグが正常に
作動しなくなったり、誤って作動し、重大な傷害につながるおそれがあります。
¢SRSエアバッグシステムの部品や配線を修理したり、電気テスターを使って、
SRSエアバッグシステムの回路診断をしないでください。
正常に作動しなくなったり、誤って作動し、重大な傷害につながるおそれがあります。
メンテナンスについて
¢事故後は必ずマツダ販売店で点検を受けてください。
エアバッグが作動しない程度の事故であっても、事故の衝撃でシステム本来の機能を損なって
いるおそれがあるため、万一の場合エアバッグが正常に作動しなくなり、重大な傷害につながる
おそれがあります。
¢次のような作業が必要なときは、必ずマツダ販売店にご相談ください。
これらの作業を行なうとエアバッグが正常に作動しなくなったり、誤って作動し、重大な傷害に
つながるおそれがあります。
lSRSエアバッグの取りはずし、取り付け、分解、修理
lハンドルまたは周辺部品の取りはずし、取り付け、分解、修理
lインストルメントパネルまたは周辺部品の取りはずし、取り付け、分解、修理
lフロントシートの交換、取りはずし、取り付け、分解、修理
l車両前部または側部の修理
lフロントピラー、サイドピラー、リヤピラー、ルーフサイド部の修理
lオーディオなど用品の取りはずし、取り付け
¢車を廃車される場合は、必ずマツダ販売店にご相談ください。
不意にエアバッグが作動し、重大な傷害につながるおそれがあります。
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2014年7月31日10:39 AM
Form No.Lチ
SRSエアバッグシステム
2.安全装備
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Black plate (83,1)
サイドエアバッグについて
¢フロントシート背もたれの外側部分に手、足、顔を近づけた姿勢で座らないで
ください。
フロントシートに座ったときは、フロントドアにもたれかかったり、窓から腕を出したりしない
でください。また、リヤシートに座ったときはフロントシートの背もたれを抱えないでくださ
い。サイドエアバッグが作動したときに強い衝撃を受け、重大な傷害につながるおそれがありま
す。
¢フロントシートにシートカバーを使用するときは、この車専用のサイドエア
バッグ対応純正品を使用してください。
純正品以外のものを使用するとサイドエアバッグが正常に作動しなくなり、重大な傷害につな
がるおそれがあります。ご購入の際は、マツダ販売店にご相談ください。
¢フロントドアやフロントシート付近にカップホルダーなどのアクセサリー用品
を取り付けないでください。
サイドエアバッグが膨らむときにこれらの物が飛散し、重大な傷害につながるおそれがありま
す。
¢フロントシートの下に荷物などを置かないでください。
フロントシートの下部にあるサイドエアバッグの配線が損傷し、万一の場合エアバッグが正常に
作動しなくなり、重大な傷害につながるおそれがあります。
カーテンエアバッグについて
¢ドアにもたれかかったり、フロントピラー、リヤピラー、ルーフサイド部などに
近づかないようにして座ってください。
カーテンエアバッグが作動したときに強い衝撃を受け、重大な傷害につながるおそれがありま
す。
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Form No.Lチ
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¢フロント窓ガラス、リヤ窓ガラス、フロントピラー、サイドピラー、リヤピラー、
ルーフサイド部、アシストグリップなどカーテンエアバッグ展開部周辺にアク
セサリー、ハンズフリーマイクなどを取り付けたりしないでください。
カーテンエアバッグが膨らむときにこれらのものが飛散し、重大な傷害につながるおそれがあり
ます。
¢アシストグリップやコートフックなどには重たいものやとがったものをかけな
いでください。
服などをかけるときはハンガーを使わないでください。カーテンエアバッグが膨らむときにこ
れらのものが飛散し、重大な傷害につながるおそれがあります。
lエアバッグが作動した直後は、しばらくの間エアバッグ取り付け部をさわらないでくださ
い。エアバッグが作動すると高温になるため、やけどをするおそれがあります。
lドアを閉じるときは窓ガラスが割れるほど強く閉めないでください。サイド/カーテンエア
バッグが作動するおそれがあります。
lエアバッグは瞬時に膨らむため、エアバッグとの接触により打撲やすり傷など、けがをする
おそれがあります。
lエアバッグが膨らむと白煙が出ますが、火災ではありません。また、人体への影響はありま
せん。ただし、皮膚などの弱い方はまれに刺激を受けることがあります。エアバッグ作動
時の残留物(カス)が目や皮膚に付着したときは、できるだけ早く洗い流してください。
lエアバッグは一度膨らむと再使用できません。マツダ販売店で交換してください。
l車をおゆずりになる場合は、必ず次のオーナーにSRSエアバッグシステム装備車であるこ
とをお伝えください。
l助手席エアバッグが膨らむときにフロントガラスが破損することがあります。
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MPV_Lチ_初版84ページ
2014年7月31日10:39 AM
Form No.Lチ
SRSエアバッグシステム
2.安全装備