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踏切内で動けなくなった
とき
脱輪などで動けなくなったとき
踏切の非常ボタンを押します。
緊急を要するときは、発炎筒で列車に合
図します。
→246ページ「発炎筒」
付近の人に救援を求めます。
エンストで動けなくなったとき
エンジンをかけ直します。
エンジンがかからないときは、踏切の非
常ボタンを押します。
緊急を要するときは、発炎筒で列車に合
図します。
→246ページ「発炎筒」
付近の人に救援を求めます。
セレクトレバーをNにいれ、安全な場所ま
で押し出します。
245
MPV_Lチ_初版245ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
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発炎筒
¢油、ガソリンなど可燃物の近くで
は使用しないでください。
火災につながるおそれがあります。
¢使用するときは筒先を顔や身体に
向けたり近づけたりしないでくだ
さい。
やけどなど、重大な傷害につながるおそれ
があります。
¢お子さまにはさわらせないでくだ
さい。
誤って使用すると、やけどや思わぬ事故に
つながるおそれがあります。
¢トンネル内では発炎筒を使用しな
いでください。
トンネル内で発炎筒を使用すると、煙で視
界が悪くなるため、思わぬ事故につながる
おそれがあります。必要なときは非常点滅
灯を使用してください。
発炎筒について
事故や故障で停車したとき、周囲に危険を知
らせるために使います。
l発炎筒は点火すると、約5分間燃え続け
ます。
l発炎筒には有効期限があります。発炎
筒に書いてありますので確認して、有
効期限がきれる前にマツダ販売店でお
求めください。
発炎筒の使いかた
本体をひねりながら取り出し、逆にして
差し込みます。
点火部をキャップの頭部のすり薬でこす
ると着火します。
246
MPV_Lチ_初版246ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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工具、ジャッキ
¢車に搭載されているジャッキはお客様のお車専用のものです。
他の車には使用しないでください。また、他の車のジャッキや車に搭載されているジャッキ以外
のジャッキをお客様のお車に使用しないでください。車体が損傷したり、思わぬ事故につながる
おそれがあります。やむをえず、車に搭載されているジャッキ以外を使用するときは、マツダ販
売店にご相談ください。
lジャッキはタイヤ交換、タイヤチェーンの取り付け、取りはずし以外に使用しないでくださ
い。
l工具、ジャッキを使用したあとは走行中に動かないよう、所定の位置にしっかりと固定してく
ださい。
スペアタイヤはお客様の車に搭載されておりません。
247
MPV_Lチ_初版247ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
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工具、ジャッキは図の位置に格納されています。
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MPV_Lチ_初版248ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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ジャッキの取り扱い
ジャッキアップする前に
交通のさまたげにならず、安全に作業で
きる地面の平らで固い場所に車を移動し
ます。
セレクトレバーをPにいれます。
ブレーキペダルを踏んだまま、パーキン
グブレーキをしっかりとかけ、エンジン
を止めます。
必要に応じて、非常点滅灯を点滅させ、停
止表示板(停止表示灯)を使用します。
人や荷物を降ろし、工具、ジャッキを取り
出します。
→247ページ「工具、ジャッキ」
輪止めを用意します。
輪止めや停止表示板(停止表示灯)はお客
様のお車に標準で搭載されておりませ
ん。
必要に応じてマツダ販売店でお求めくだ
さい。なお、輪止めには、タイヤを固定で
きる大きさの石や木材が代用できます。
取り出すとき
カバーを取りはずします。
蝶ネジを左にまわしてはずし、ソケット
をゆるめてジャッキを取り出します。
249
MPV_Lチ_初版249ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
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格納するとき
ソケットが上側になるような方向で蝶ネ
ジをジャッキに差し込み、右にまわして
いったん固定します。
ソケットを図の方向にまわします。
蝶ネジをしっかりまわしてジャッキを固
定します。
ジャッキが完全に固定されていないとき
は、走行中に音がする場合があります。再
度ソケットをまわしてジャッキを固定し
てください。
ジャッキアップするとき
¢ジャッキアップするときはセレク
トレバーをPにいれ、パーキングブ
レーキをかけ、ジャッキをかける
位置と対角の位置に輪止めをし
てください。
セレクトレバーがPにはいっていても、車が
動きジャッキがはずれて思わぬ事故につな
がるおそれがあります。
パーキングブレーキをしっかりとかけ、
ジャッキをかける位置と対角の位置にあ
るタイヤに輪止めをします。
l前輪をジャッキアップするときは、後
輪の前後
l後輪をジャッキアップするときは、前
輪の前後
ジャッキを地面に置きます。
ジャッキの図の部分を手でまわして
ジャッキをジャッキアップ指定位置の近
くにくるよう調節します。
250
MPV_Lチ_初版250ページ
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Form No.Lチ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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ジャッキをジャッキアップ指定位置に直
角にセットします。
ジャッキを徐々に上げて、ジャッキアッ
プ指定位置にジャッキがはまっているこ
とを確認します。
¢ジャッキアップ指定位置以外に
ジャッキをかけたり、ジャッキの
上下に台やブロックなどを入れな
いでください。
車体が変形したり、ジャッキがはずれたり
して思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
ジャッキにジャッキレバーをかけ、
ジャッキレバーにホイールレンチを組み
付けます。
タイヤが地面から少し離れるまで車を
ジャッキアップします。
251
MPV_Lチ_初版251ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
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¢必要以上にジャッキアップしない
でください。
車体が不安定になるため、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
¢ジャッキアップした状態で車のエ
ンジンをかけないでください。
ジャッキがはずれた場合、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
¢ジャッキアップした車の下には絶
対にはいらないでください。
万一ジャッキがはずれた場合、重大な傷害
につながるおそれがあります。
人を乗せたままジャッキアップしないでく
ださい。
スペアタイヤ
スペアタイヤはお客様のお車に標準で搭載
されておりません。必要に応じてマツダ販
売店でお求めください。スペアタイヤの取
り扱いについては、スペアタイヤに付属の取
扱説明書をご覧ください。
¢他のタイヤやホイールと組み合わ
せて使用したり、他の車に使用し
ないでください。
購入されたスペアタイヤとホイールは、お
客様のお車専用のものです。思わぬ事故
につながるおそれがあります。
応急用スペアタイヤについて
応急用スペアタイヤはパンクしたとき一時
的に使用するものです。
l応急用スペアタイヤを装着したときは、
100km/h以下で走行し、できるだけ早く
標準タイヤに交換してください。
l応急用スペアタイヤを装着したときは、
車体が少し傾き、車高が低くなります。
地面の突起物などを乗り越えるときは、
車体が地面に接触しないように慎重に
運転してください。
l応急用スペアタイヤにはタイヤチェー
ンを装着しないでください。タイヤ
チェーンが車体側に当たったり、走行に
悪影響をおよぼすおそれがあります。
積雪路、凍結路で前輪がパンクしたとき
は、応急用スペアタイヤを後輪に使用
し、はずした後輪を前輪につけてからタ
イヤチェーンを装着してください。
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MPV_Lチ_初版252ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは