Page 169 of 356
Black plate (149,1)
lボンネットを閉めるときは、体重をかけ
るなどして強く押さえつけないでくだ
さい。ボンネットがへこむおそれがあ
ります。
lボンネットを閉めるときは、手などをは
さまないように注意してください。万
一、手などをはさむと、けがをするおそ
れがあります。
lエンジンルームの点検をしたときは、工
具や布を置き忘れないようにしてくだ
さい。置き忘れるとエンジンなどを損
傷したり、火災につながるなど思わぬ事
故につながるおそれがあります。
149
MPV_Lチ_初版149ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
Page 170 of 356

Black plate (150,1)
イモビライザーシステム
(アドバンストキー装備車)
イモビライザーシステムはアドバンスト
キーに信号発信機を内蔵し、あらかじめ登録
されたアドバンストキー以外ではエンジン
を始動できないようにした車両盗難防止装
置です。
キーの故障を防ぐために次のことをお守り
ください。
l強い衝撃をあたえたり、ぬらしたりしな
いでください。
l磁気を帯びた製品を近づけないでくだ
さい。
lインストルメントパネルやボンネット
の上など直射日光があたる場所や高温
になる所に放置しないでください。
アドバンストキーの電池切れや故障など
により、補助キーでエンジンを始動すると
き、次のような状態にしないでください。
車両が補助キーからの信号を正確に受信
できず、エンジンが始動できない場合があ
ります。
lキーグリップ部に他のキーの金属部や
金属製のものが接している
l補助キーにスペアの補助キーや他の車
両の盗難防止システムキー(信号発信
機内蔵のもの)が重なっている、または
近くにある
l補助キーの近くに電子部品を含んだ製
品やクレジットカードなどの磁気カー
ドがある
システム作動
電源ポジションをONからACCまたはOFFに
するとシステムが作動し、セキュリティ表示
灯が点滅します。
システム解除
登録されたアドバンストキーで電源ポジ
ションをONにするとシステムが解除され、
表示灯が約3秒間点灯した後消灯します。表
示灯が消灯せず点灯または点滅し続けると
きはシステムの異常が考えられます。マツ
ダ販売店で点検を受けてください。
lアドバンストキーを車内でも感知しに
くい場所に置いていると、エンジンの
始動ができず、セキュリティー表示灯
が点灯/点滅する可能性があります。
→104ページ「作動範囲」
アドバンストキーを別の場所に置い
て、電源ポジションをOFFにもどし、再
度エンジンを始動してください。
lテレビ、ラジオ、トランシーバー、携帯
電話などからの電波はイモビライザー
システムの作動に支障をあたえること
があります。登録されたアドバンスト
キーでもエンジンが始動しないとき
は、セキュリティ表示灯を確認してく
ださい。表示灯が点滅している場合
は、電源ポジションをACCまたはOFF
にもどし、しばらく待って再度エンジ
ンを始動させてください。3回以上行
なってもエンジンが始動しないときは
マツダ販売店に連絡してください。
150
MPV_Lチ_初版150ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
盗難防止システム
3.操作と取り扱い
Page 171 of 356
Black plate (151,1)
lセキュリティ表示灯が点灯/点滅した
ままの状態でエンジンを停止すると、
再度エンジンを始動することができま
せん。運転中にセキュリティ表示灯が
点灯/点滅した場合は、エンジンを停止
せずマツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
lイモビライザーシステムを修理すると
きはコードを再登録するためにアドバ
ンストキー(補助キー含む)が必要で
す。お手持ちのすべてのアドバンスト
キー(補助キー含む)をマツダ販売店に
持参してください。
メンテナンスについて
イモビライザーシステムまたはアドバンス
トキーに異常が見られる場合はマツダ販売
店にご相談ください。
lアドバンストキーを紛失したときのた
めに、スペアのアドバンストキーを保
管しておいてください。万一紛失した
ときはすぐにマツダ販売店にご相談く
ださい。
lアドバンストキーには特有の電子コー
ドが含まれていますので、マツダ販売
店以外でアドバンストキーを追加する
ことはできません。
lアドバンストキー(補助キー含む)を紛
失した場合、盗難防止のため、イモビラ
イザーシステムに登録されているアド
バンストキーのコードをマツダ販売店
で消去できます。消去した後に、今後
使用するアドバンストキーを再登録す
る必要がありますので、お手持ちのす
べてのアドバンストキー(補助キー含
む)をマツダ販売店へ持参してくださ
い。登録されていないアドバンスト
キーではエンジンを始動することがで
きません。
151
MPV_Lチ_初版151ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
Page 172 of 356
Black plate (152,1)
作動保証について
次のような場合はイモビライザーシステム
の作動を保証できません。
lイモビライザーシステムを改造した場
合。
lイモビライザーシステムに付加部品を取
り付けた場合。
車両の故障を防ぐために、システムを改造
したり、付加部品を取り付けたりしないで
ください。
イモビライザーシステム
(アドバンストキー非装
備車)
イモビライザーシステムはキーに信号発信
機を内蔵し、あらかじめ登録されたキー以外
ではエンジンを始動できないようにした車
両盗難防止装置です。
キーの故障を防ぐために次のことをお守り
ください。
l強い衝撃をあたえたり、ぬらしたりしな
いでください。
l磁気を帯びた製品を近づけないでくだ
さい。
lインストルメントパネルやボンネット
の上など直射日光があたる場所や高温
になる所に放置しないでください。
エンジンを始動するとき、次のような状態
にしないでください。車両がキーからの信
号を正確に受信できず、エンジンが始動で
きない場合があります。
lキーグリップに金属製のリングがのっ
ている
152
MPV_Lチ_初版152ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
盗難防止システム
3.操作と取り扱い
Page 173 of 356
Black plate (153,1)
lキーグリップに他のキーの金属部や金
属製のものが接している
lキーにスペアキーや他の車両の盗難防
止システムキー(信号発信機内蔵のも
の)が重なっている、または近くにある
lキーの近くに電子部品を含んだ製品や
クレジットカードなどの磁気カードが
ある
システム作動
電源ポジションをONからACCまたはOFFに
するとシステムが作動し、セキュリティ表示
灯が点滅します。
システム解除
登録されたキーで電源ポジションをONにす
るとシステムが解除され、表示灯が約3秒間
点灯した後消灯します。表示灯が消灯せず
点灯または点滅し続けるときはシステムの
異常が考えられます。マツダ販売店で点検
を受けてください。
l電源ポジションをONにしたときにセ
キュリティ表示灯が点灯/点滅し続け
ている場合、エンジンは始動しませ
ん。
lテレビ、ラジオ、トランシーバー、携帯
電話などからの電波はイモビライザー
システムの作動に支障をあたえること
があります。登録されたキーでもエン
ジンが始動しないときは、セキュリ
ティ表示灯を確認してください。表示
灯が点滅している場合は、キーを抜き、
2秒以上待って再度エンジンを始動さ
せてください。3回以上行なってもエ
ンジンが始動しないときはマツダ販売
店に連絡してください。
lセキュリティ表示灯が点灯/点滅した
ままの状態でエンジンを停止すると、
再度エンジンを始動することができま
せん。運転中にセキュリティ表示灯が
点灯/点滅した場合は、エンジンを停止
せずマツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
lイモビライザーシステムを修理すると
きはコードを再登録するためにキーが
必要です。お手持ちのすべてのキーを
マツダ販売店に持参してください。
153
MPV_Lチ_初版153ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
Page 174 of 356
Black plate (154,1)
メンテナンスについて
イモビライザーシステムまたはキーに異常
が見られる場合はマツダ販売店にご相談く
ださい。
lキーを紛失したときのために、スペア
キーを保管しておいてください。万一
キーを紛失したときはすぐにマツダ販
売店にご相談ください。
lキーには特有の電子コードが含まれて
いますので、マツダ販売店以外でキー
を追加することはできません。
lキーを紛失した場合、盗難防止のため、
イモビライザーシステムに登録されて
いるキーのコードをマツダ販売店で消
去できます。消去した後に、今後使用
するキーを再登録する必要があります
ので、お手持ちのすべてのキーをマツ
ダ販売店へ持参してください。登録さ
れていないキーではエンジンを始動す
ることができません。
作動保証について
次のような場合はイモビライザーシステム
の作動を保証できません。
lイモビライザーシステムを改造した場
合。
lイモビライザーシステムに付加部品を取
り付けた場合。
車両の故障を防ぐために、システムを改造
したり、付加部品を取り付けたりしないで
ください。
154
MPV_Lチ_初版154ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
盗難防止システム
3.操作と取り扱い
Page 175 of 356
Black plate (155,1)
ハンドル
¢調節は必ず車両を停止した状態
で行なってください。
走行中に調節すると、運転姿勢が不安定に
なるため、思わぬ事故につながるおそれが
あります。
¢調節後は、ハンドルを上下にゆさ
ぶり、確実にロックされているこ
とを確認してください。
走行中ハンドルが不意に動くと運転姿勢
が不安定になるため、思わぬ事故につなが
るおそれがあります。
角度調節
ハンドル操作が適切にできる位置に調節す
ることができます。
レバーを下げて、ハンドルを適切な位置
に調節します。
調節後は、レバーを押し上げてロックし
ます。
ドアミラー
¢調節は走行前に行なってくださ
い。
走行中に調節すると、前方不注意で思わぬ
事故につながるおそれがあります。
ドアミラーに映る像の距離感覚は、実際よ
り遠くに見えます。車線変更するときは、
必ず肩越しに目視して後続車との距離を
確認してください。
角度調節
電源ポジションがACCまたはONのとき調節
ができます。
左右切り替えスイッチの右側(運転席側)
または左側(助手席側)を押します。
155
MPV_Lチ_初版155ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
各部の調節
3.操作と取り扱い
Page 176 of 356
Black plate (156,1)
調節スイッチを押して、後方が十分確認
できるように調節します。
ミラーの調節後は、左右切り替えスイッ
チを中立位置にもどします。
格納するとき
lミラーを格納したまま走行しないでく
ださい。後方確認ができなくなりま
す。
l手動で格納することもできますが、もと
にもどすときにはスイッチで操作して
ください。手動でもとにもどすと、ミ
ラーが固定されず後方確認ができなく
なります。
電源ポジションがACCまたはONのときに格
納できます。
格納スイッチを押すと格納されます。
もう一度押すともとにもどります。
キーOFF後作動機構
ドアミラーは、電源ポジションをONから
OFFにした後でも、約40秒間は角度調節や格
納することができます。
156
MPV_Lチ_初版156ページ
2014年7月31日10:40 AM
Form No.Lチ
各部の調節
3.操作と取り扱い