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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
車両後方に立体物があるとき
距離目安線は水平な路面を基準に表示されているため、 画面に映っている立体物との距離
は実際とは異なります。
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立体物が近くにあるところを後退するとき
張り出しのある立体物(
車や障害物 ) の近くを後退するとき、 予想進路線では立体物に当
たらないように見えても、 実際にはぶつかることがあります。画面上の予想進路線は水
平な路面を基準に表示されているため画面に映っている立体物の位置は実際とは異なりま
す。張り出しのある立体物の近くを通るときは、後方および周辺を直接確認してください。
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ATENZA_Qツ_3版.indb 3052015/05/07 15:30:16
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2. 運転するときに
駐車支援システムについて
画質調整
/
バックガイドモニターの画質調整は必ず車両停止中に行う。
運転中にバックガイドモニターの画質を調整しないでください。車両走行中
に、 明るさ、 コントラスト、 色の濃さ、 および色合いなどバックガイドモニター
の画質調整を行うと、 車両操作の妨げになり思わぬ事故につながるおそれが
あります。
マニュアル車はチェンジレバーが R のとき、 オートマチック車はセレクトレバーが R の
位置のときに、 画質調整をすることができます。
調整項目には、 明るさ、 コントラスト、 色の濃さ、 色合い、 の 4 種類があります。調整
するときは車両の周囲を十分に確認してください。
1. 画面のを選択して、 タブを表示します。
2. 目的の項目のタブを選択します。
3. スライダを使用して明るさ、 コントラスト、 色の濃さ、 色合いを調整します。
リセットする場合は、 リセットボタンを押します。
4. 画面のを選択して、 タブを閉じます。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
リヤパーキングセンサー¬è”Å “7
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●センサーの検出範囲内にアクセサリー用品などを取り付けないでください。シス
テムが正常に作動せず、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
●障害物の種類や周囲の条件によっては、 センサーが障害物を検出できる距離が短
くなったり、 障害物を検出できない場合があります。必ず前方 / 後方および周囲
の安全を直接確認しながら運転してください。
●次の場合、 システムが正常に作動せず、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
• センサー部に氷、 雪、 泥などが付着したとき ( 取り除けば正常に復帰します。)
• センサー部が凍結したとき ( 溶ければ正常に復帰します。)
• センサーを手でふさいだとき
• センサー付近に強い衝撃が加わったとき
• 車両姿勢が大きく傾いたとき
• 炎天下や寒冷時
• 凹凸道、 坂道、 砂利道、 草むら走行時など
• 他車のホーン、 オートバイのエンジン音、 大型車のエアブレーキ音、 他車のセ
ンサーなどの超音波を発生するものが近づいたとき
• どしゃぶりの雨や水しぶきがかかったとき
• 市販のフェンダーポール、 無線機用アンテナを車に取り付けたとき
• 背の高い縁石や直角の縁石に向かって進んだとき
• 障害物がセンサーに近付きすぎているとき
●次のような障害物は検出できない場合があり、 思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
• 針金、 ロープなどの細いもの
• 綿、 雪などの音波を吸収しやすいもの
• 鋭角的な形を持つもの
• 背が高く上部が張り出しているもの
• 背の低いもの
ATENZA_Qツ_3版.indb 3072015/05/07 15:30:16
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2. 運転するときに
駐車支援システムについて
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●バンパーの真下付近は感知しません。センサーより低い物体や細い杭などは、 一
度感知しても接近すると突然感知しなくなることがあります。
●接触事故などでバンパーへ衝撃が加わったときは、 必ずマツダ販売店で点検を受
けてください。センサーの位置がずれると障害物を正常に検出できず、 思わぬ事
故につながるおそれがあります。
●パーキングセンサースイッチを ON にしてもブザーが鳴らない場合や表示灯が点
灯しない場合は、 システムの故障が考えられます。マツダ販売店で点検を受けて
ください。
●システムの異常を示すブザーが鳴った場合は、 システムの故障が考えられます。
マツダ販売店で点検を受けてください。
●低温時やセンサー部に泥や氷、 雪などが付着した場合にも、 システムの異常を示
すブザーが鳴る場合があります。センサー部に付着した異物を取り除いてくださ
い。
センサーの検出可能範囲
センサーは、 次に示す範囲の障害物を検出します。
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前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
作動させるとき
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電源ポジションが ON のときに、 パーキングセンサー
スイッチを押すと、 ブザーが鳴り、 表示灯が点灯しま
す。
パーキングセンサーが ON のときに電源ポジション
を ON にした場合も、 ブザーが鳴り、 表示灯が点灯
します。
作動を停止したいときは、 もう一度スイッチを押しま
す。
作動条件
電源ポジションが ON のとき使用できます。
センサー 作動条件
リヤセンサー ( マニュアル車 )
チェンジレバーが R のとき
( オートマチック車 )
セレクトレバーが R の位置のとき
リヤコーナーセンサー ( マニュアル車 )
チェンジレバーが R で、 車速が 10k
m/h 以下の
とき
( オートマチック車 )
セレクトレバーが R の位置で、 車速が 10k m/h
以下のとき
検知表示とブザー
検知表示
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ATENZA_Qツ_3版.indb 3092015/05/07 15:30:17
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2. 運転するときに
駐車支援システムについて
こんなときは
次のようなときは、 次の表示により異常を知らせます。
検知表示解決方法
断線
マツダ販売店で点検を受けてく
ださい。
システム異常
マツダ販売店で点検を受けてく
ださい。
霜/汚れ
障害物検知表示に対応するセン
サー部に異物が付着していない
か確認してください。システム
が復帰しない場合はマツダ販売
店で点検を受けてください。
ATENZA_Qツ_3版.indb 3102015/05/07 15:30:18
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ブザー
障害物との距離に応じた鳴り方で、 障害物とのおよその距離を運転者に知らせます。複数
個所の障害物を検知した場合は、 最も近い障害物との距離に応じて吹鳴します。
システム作動中は、 ブザーが次のように作動します。
リヤセンサー
車両と障害物の距離 ブザーの鳴り方*
約 150cm ~ 60cm
ピッ・ピッ・ピッ
( 遅い断続音 )
約 60cm ~ 45cm
ピッピッピッ
( 断続音 )
約 45cm ~ 35cm
ピピピピ
( 早い断続音 )
約 35cm 以内
ピー
( 連続音 )
*障害物に近づくほど断続音が早くなります。
ATENZA_Qツ_3版.indb 3112015/05/07 15:30:18
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2. 運転するときに
駐車支援システムについて
リヤコーナーセンサー
車両と障害物の距離ブザーの鳴り方*
約 50cm ~ 38cm
ピッピッピッ
( 断続音 )
約 38cm ~ 25cm
ピピピピ
( 早い断続音 )
約 25cm 以内
ピー
( 連続音 )
*障害物に近づくほど断続音が早くなります。
こんなときは
次のようなとき、 ブザーの鳴らし方や表示の仕方で異常を知らせます。
表示 / ブザー 確認すること
( マニュアル車 )
チェンジレバーを R にしても、
ディスプレイに表示しない
( オートマチック車 )
セレクトレバーを R の位置にし
ても、 ディスプレイに表示しな
い システムの異常が考えられます。早めにマツダ販
売店で点検を受けてください。
ブザーが吹鳴しない システムの異常が考えられます。早めにマツダ販
売店で点検を受けてください。
ブザーが「ピピピッ」と 5 回なっ
た センサー部に異物が付着していないか確認してく
ださい。直らない場合は、 マツダ販売店で点検を
受けてください。
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