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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
エアバッグが作動しないとき
次のようなときには作動しません。
運転席 / 助手席エアバッグ
™– M² T’ ¿¥ ^•hqV# 88
ô`hqV #M²T’ ¿¥^• hqV
サイド / カーテンエアバッグ
™– M² T’ ¿¥ ^•hqV
YØ ¿¥`hqV
EDR ( イベントデータレコーダー ) について
本車両は、 SRS エアバッグ制御のためのコンピュータを搭載しています。
そのコンピュータは、 SRS エアバッグシステムが正常に作動していることを診断すると
ともに、 衝突や衝突に近い状態のとき、 以下のデータを記録 · 蓄積する EDR を装備して
います。
記録するデータ
EDR は下記のような情報を記録します。
●車速
●運転席乗員のシートベルト装着有無
●助手席乗員のシートベルト装着有無
●エアバッグ作動に関する情報( 加速度波形等 )
●エアバッグシステムの故障診断情報
ŒÝ
EDR は会話などの音声や映像は記録しません。
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1. 運転する前に
SRS エアバッグシステム
データの開示について
マツダおよびマツダの委託先は、 EDR に記録されたデータを、 車両衝突安全性能の向上
などを目的に取得 · 利用することがあります。
なお、 取得したデータは以下の場合を除き、 第三者へ開示 · 提供することはありません。
●お車の使用者の同意がある場合
●裁判所命令などの法的強制力のある要請に基づく場合
●統計的な処理を行なうなどの使用者や車が特定できないように加工したデータを研究
機関などに提供する場合
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
1. 運転する前に
安全に運転をしていただくために
積雪、 寒冷時の取り扱い
お車に乗る前に
ルーフに雪が積もっているときは
●走行中、 ガラスに雪が落ちると視界のさまたげとなり危険です。
走行前に取り除いてください。
●ルーフの雪を取り除くときは、 アンテナに注意して取り除いてください。アンテナを
損傷するおそれがあります。
ガラスに雪や霜がついているときは
●視界を確保するため、 雪や霜を取り除いてください。
●プラスチックの板などを使用して取り除くことができます。
プラスチックの板などを使用する時はガラスに傷をつけないように注意して取り除い
てください。
足まわりなどに雪や氷が付着しているときは
部品に傷をつけないように注意して取り除いてください。
ドアなどが凍結しているときは
●ドアが凍結しているときは、 お湯をかけて氷を溶かしてから開けてください。
無理に開けようとすると、 ドアまわりのゴムがはがれたり、 周辺部を損傷するおそれ
があります。
●ドアのキー穴部にはお湯をかけないでください。凍結してキーが差しこめなくなるお
それがあります。
●お湯をかけたあとは、 すぐに水分をふき取ってください。
●ワイパー、 パワーウインドー、 電動ドアミラーなどが凍結して動かない場合もお湯を
かけて氷を溶かしてから操作してください。
無理に動かそうとすると故障の原因になります。
お車に乗るときは
靴についた雪をよく落としてから乗車してください。
ペダル類を操作するときにすべったり、 室内の湿気が多くなるため窓ガラスが曇ったりす
ることがあります。
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2 運転するときに
安全なドライブのため
に 112
運転するとき......................................112
運転装置について
..............................114
こんなことにも注意
..........................114
駐停車するとき
..................................118
お子さまを乗せるとき
......................119
エンジンの始動と停止 120
電源ポジション
( エンジンスイッチ )
.....................120
エンジンの始動
..................................121
エンジンの停止
..................................127
i-stop について
.................................128
i-ELOOP について 137
i-ELOOP とは....................................137
燃費モニター 140
燃費モニター......................................140
メーター、 警告灯、 表示灯の
見方 144
メーター.............................................. 144
マルチインフォメーションディスプレ イ
.....................................................153
アクティブドライビング ディスプレイ
..................................160
警告灯、 表示灯
..................................162
トランスミッションの使いか
た 178
マニュアルトランスミッション.......178
オートマチックトランスミッション...180
ドライブセレクションについ
て 191
ドライブセレクションとは...............191
ブレーキ 193
ブレーキの操作..................................193
4WD 196
4WD について...................................196
スイッチの使いかた 197
ヘッドランプスイッチ......................197
方向指示器
..........................................201
非常点滅灯スイッチ
..........................202
フロントフォグランプスイッチ
.......202
リヤフォグランプスイッチ
...............203
ワイパー / ウォッシャースイッチ
...203
ヘッドランプウォッシャースイッチ...207
リヤウインドーデフォッガー( 曇り取
り )スイッチ..................................208
ホーン
.................................................208
ABS について 209
ABS とは...........................................209
ヒルローンチアシスト
(HLA) について 210
ヒルローンチアシスト(HLA)とは... 210
エマージェンシーシグナルシ
ステム (ESS) について 211
エマージェンシーシグナルシステム
(ESS)とは.....................................211
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11 0
2 運転するときに
トラクションコントロールシ
ステム (TCS) について 212
TCS とは............................................212
ダイナミック ・ スタビリティ ・
コントロール (DSC) につい
て 213
DSC とは...........................................213
i-ACTIVSENSE につい
て 216
i-ACTIVSENSE とは.......................216
AFS( アダプティブフロントライティ
ングシステム )とは.......................219
アダプティブ LED ヘッドライト
(ALH)とは.....................................219
ブラインドスポットモニタリング
(BSM)とは....................................222
車間認知支援システム(DRSS)
とは
.................................................227
ドライバーアテンションアラート
(DAA)とは....................................230
リアクロストラフィックアラート
(RCTA)とは..................................233
マツダレーダークルーズコントロール
(MRCC)とは.................................237
レーンキープアシストシステム
(LAS)& 車線逸脱警報システム
(LDWS)とは.................................249
スマートシティブレーキサポート[ 前
進時 ](SCBSF)とは..................261
AT 誤発進抑制制御[ 前進時 ]とは
( オートマチック車 ).....................266
スマートシティブレーキサポート[ 後
退時 ](SCBSR)とは..................270
AT 誤発進抑制制御[ 後退時 ]とは
( オートマチック車 ).....................275
スマートブレーキサポート(SBS)と
は.....................................................278
フォワードセンシングカメラ(FSC)
について..........................................281
レーダーセンサー( フロント )につい
て.....................................................284
レーザーセンサー( フロント )につい
て.....................................................287
レーダーセンサー( リア )について...290
超音波センサー( リヤ )について...292
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111
クルーズコントロールについ
て 293
クルーズコントロールとは...............293
駐車支援システムについ
て 298
駐車支援システムとは......................298
ディーゼルパティキュレート
フィルター (DPF) につい
て 313
ディーゼルパティキュレートフィル
ター(DPF)とは............................313
メンテナンスモニター 314
メンテナンスモニター......................314
様々な状況での運転のとき
は 316
悪天候での運転..................................316
環境保護のために 318
経済的な運転......................................318
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11 2
2. 運転するときに
安全なドライブのために
運転するとき
走行中はエンジンを止めない
走行中にエンジンを止めると、 ブレーキの効きが悪くなり、 ハンドルも重くなるため、 思
わぬ事故につながるおそれがあります。
坂道ではエンジンブレーキを使う
ブレーキペダルを踏み続けると、 ブレーキが過熱し、 効きが悪くなることがあります。
下り坂ではフットブレーキとエンジンブレーキを併用してください。
高速走行中、 またはぬれた路面や積雪路、 凍結路では急激なエンジンブレーキの使用(シ
フトダウン )は避けてください。スリップするおそれがあります。また、走行中にチェン
ジレバーをニュートラル位置にいれたままにしないでください。エンジンブレーキが全く
効かないため思わぬ事故につながるおそれがあります。
エンジンブレーキとは、走行中アクセルペダルから足を離したときにかかるブレーキ力で、
低速ギヤほどよく効きます。
走行中はセレクトレバーを N にいれない
トランスミッションの故障につながります。また、 エンジンブレーキが全く効かないため
思わぬ事故につながるおそれがあります。
すべりやすい路面では慎重に運転する
ぬれた路面や凍結路、 積雪路などのすべりやすい路面では、 急加速や急ブレーキ、 急ハン
ドル、 急激なエンジンブレーキを避け、 スピードをひかえめにして運転してください。ぬ
れた路面を高速で走行すると、タイヤと路面の間に水の膜ができ、タイヤが浮いた状態( ハ
イドロプレーニング現象 )になるおそれがあります。
高速走行中、 またはぬれた路面や積雪路、 凍結路を走行しているときは、 急激なエンジン
ブレーキの使用(シフトダウン ) は避けてください。タイヤがスリップし、 思わぬ事故に
つながるおそれがあります。
冠水した道路を走行しない
冠水した道路を走行しないでください。冠水した道路を走行すると、 エンストをするだけ
ではなく、 電気部品や電子部品のショート、 水を吸い込んでのエンジン破損など、 車両に
悪影響を及ぼします。万一、 水中に浸ってしまったときは、 必ずマツダ販売店へご相談く
ださい。
水たまり走行後や洗車後はブレーキの効きを確認する
水たまりを走行したあとや洗車後は、 ブレーキパッドがぬれているため、 ブレーキの効き
が悪くなったり、 ぬれていない片方のブレーキだけが効いて、 ハンドルをとられるおそれ
があり危険です。ブレーキの効きが悪いときは、 低速で走りながら、 効きが回復するまで
アクセルペダルを放してブレーキペダルを軽く数回踏んでブレーキを乾かしてください。
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