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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-13
ガラス面の雪や霜
プ ラ ス チ ッ ク の 板(1)を 使 う と、ガ ラ
スを傷つけずに落とせます。
80J310
ドアミラーの凍結
ぬるま湯をかけて氷を溶かします。溶か
したあとは、再び凍結しないように水分
をふき取ってください。凍結したまま無
理にドアミラーを動かそうとすると、故
障するおそれがあります。
65P60070
ドアの凍結
ぬるま湯をドアキーの穴を避けてかけま
す。ドアが開いたあとは水分をふき取っ
てください。凍結したまま無理に開けよ
うとすると、ドアまわりのゴムがはがれ
たり、破損したりするおそれがありま
す。
65P60080
(1)
ドアミラー格納スイッチ(タイプ別
装備)を使用するときは、ドアミ
ラーが手で動かせることを確認して
から、スイッチ操作を行なってくだ
さい。凍結したまま操作を繰り返す
と、故障の原因となります。
→ 3-25ページ(ドアミラー格納スイッチ)
リモート格納ミラー(タイプ別装
備)の場合、ドアミラーが凍結する
ような寒冷時は、リモート格納ミ
ラーの機能を停止してください。凍
結したまま動作を繰り返すと、故障
の原因となります。
→ 3-26ページ (リモート格納ミラー)
000.book 13 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-14
靴に付着した雪
乗車するときによく落としてください。
そのまま乗車すると、ペダル操作時に
滑ったり、車内の湿気が多くなってガラ
スがくもりやすくなったりします。
80J312
雪道や凍結路はゆっくり走行
80J039
ブレーキの効き具合を確認
ブレーキ装置に付着した雪や氷が凍結し
て、ブレーキの効きが悪くなることがあ
ります。
周囲の安全を確かめてから低速でブ
レーキペダルを数回踏み、ブレーキの
効きを確かめてください。
ブレーキの効きが悪いときは、効きが
回復するまで低速で繰り返しブレーキ
ペダルを軽く踏み、ブレーキ装置のし
めりを乾かしてください。
スピードを控えめにし、急発進、急加
速、急ブレーキ、急ハンドル、急激な
エンジンブレーキなど「急」のつく運
転はしないでください。雪道や凍結路
は路面が滑りやすく、スリップ事故を
起こすおそれがあります。
雪道を走行するとき
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-15
冬用タイヤ、タイヤチェーン
を装着
雪道や凍結路では、冬用タイヤまたはタ
イヤチェーンを装着してください。
走行する地区の条例などにしたがって
装着してください。
→ 6-6ページ(タイヤ交換するときは)
→ 6-16 ページ(タイヤチェーンを 装着するとき)
フェンダー裏側に付着した雪
を取り除く
雪道を走行すると、フェンダーの裏側に
雪が付着してタイヤと接触し、ハンドル
の切れが悪くなることがあります。
ときどき車を止めてフェンダーの裏側
を点検してください。雪の塊が付着し
ているときは、周囲の部品を傷つけな
いように雪を取り除いてください。
80J313
パーキングブレーキ
パーキングブレーキが凍結すると解除で
きなくなります。
長時間駐車するときは、パーキングブ
レーキをかけずに輪止め(市販品)を
してください。
・ は、セレクトレ
バーを に入れます。
・ は、チェンジレバー
をRまたは1速に入れます。
凍結防止剤が散布してある道
を走行したあとは
すみやかに凍結防止剤を洗い落としてく
ださい。とくに車体の下まわり、足まわ
りを念入りに洗ってください。放置する
とサビの原因となります。
凍結を防ぐため、洗車後はドアまわりな
どの水分をふき取ってください。
ドアキーの穴を避けて洗車してくださ
い。キー穴が凍結すると、ドアが解錠
できなくなります。
ドアまわりのゴム部品の水分は、とく
によくふき取ってください。凍結する
と、ドアが開かなくなります。
80J314
駐車するとき
オートマチック車
P
マニュアル車
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-16
屋外に駐車するときは
80J315
排気管のまわりが雪で覆われ
たときは
80J316
タイヤチェーン
この車に適合したマツダ純正品を装着し
てください。適合するタイヤチェーンに
ついては、マツダ販売店にご相談くださ
い。
軒下や樹木の下には駐車しないでく
ださい。積雪や落雪で車の屋根がへ
こむことがあります。
ルーフアンテナの場合、降雪時に長
時間駐車するときは、アンテナを取
り外してください。
→ 5-18ページ(アンテナの脱着)
駐車するときはワイパーアームを立
ててください。雪の重みでワイパー
アームが変形したり、ブレード部
(ゴムの部分)がガラスに凍結した
りすることがあります。
排気管のまわりが雪で覆われたままエ
ンジンを回転させないでください。
排気ガスが車内に侵入し、一酸化炭素
中毒のおそれがあります。
適合品以外を装着しないでくださ
い。ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。
走行中にいつもと違う音がするとき
は、ただちに停車して点検してくだ
さい。タイヤチェーンが切れたり、
一部が外れたりして車体に当たる
と、ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。
タイヤチェーンを装着するとき
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お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い
6-17
タイヤチェーンを装着する前に
■ タイヤチェーンは前輪に装着
この車は前輪が駆動輪、または前輪が駆
動輪ベースの 4WD です。後輪には装着
しないでください。
■ ジャッキアップに適した安全な場所で装着
7-11 ページ の「タイヤ交換の準備 」の
、 をお読みください。
■ フルホイールキャップ(タイ プ別装備)を外してから装着
フルホイールキャップの傷つき防止のた
め、キャップを外してからタイヤチェー
ンを装着します。キャップの外しかたは
7-12ページ をお読みください。
タイヤチェーンの装着
タイヤチェーンに付属の取扱説明書をよ
くお読みください。
タイヤチェーンを装着して走行する
ときは、安全およびタイヤチェーン
保護のためスピードを控えめ(30
km/h 以下)にし、急発進、急加速、
急ブレーキ、急ハンドル、急激なエン
ジンブレーキなど「急」のつく運転を
したり、突起や穴を乗り越えたりし
ないでください。
タイヤチェーンを装着すると、タイ
ヤ回転速度が検出できなくなって、 次
の機能が正常に作動しない場合があ
ります。
・ABS
・DSC&TCS
・レーダーブレーキサポート (RBS)(タイプ別装備)
・誤発進抑制機能(タイプ別装備)
・エマージェンシーストップシグナ ル(ESS)(タイプ別装備)
タイヤチェーンを装着したまま、雪の
ない舗装路を走行しないでください。
路面が損傷したり、タイヤチェーンの
摩耗が早まったりします。また、 4WD
車の場合、駆動装置に無理な力がかか
り、故障の原因となります。
アルミホイール装備車の場合、タイヤ
チェーンでホイールに傷がつくおそれ
があります。
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6-18
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万一のとき
7-1
7. 万一のとき
● パンク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7-2
● バッテリーあがり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-17
● ヒューズ切れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-21
● 電球切れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-25
● オーバーヒート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-29
● そのほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-31
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万一のとき/パンク
7-2
荷室のフロアボード(1)下に収納され
ています。
ラゲッジアンダーボックス(2)に収
納されています。
74P70010
上図のラゲッジアンダーボックスは代
表例です。お車のタイプにより異なり
ます。
使用後は、所定の位置に収納してくだ
さい。
ジャッキは、完全に縮めてから収納し
てください。
フロアマットおよびフロア
ボードの外しかた
フロアマット(10)およびフロアボード
(1)を固定しているクリップ 2 個(11) を外します。
クリップは、とっ手(12)を引き起
こしてからそのまま引き抜きます。
74P70030
(3) タイヤパンク応急修理セット
(4) ジャッキ
(5) ホイールナットレンチ
(6) ジャッキバー
(7) けん引フック
パンク
工具、ジャッキ、 タイヤパンク
応急修理セットの収納場所
(1)(2)
(3)(4)(5)(6)(3)(7)
(5)
(6)
'
((12)
(11)
(10)
000.book 2 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分