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運転する前に/メーター
3-67
3
セッティングモードへ切り替えます。
表示切替えノブを短押ししてオドメーター表示に切り替えます。
→ 3-62ページ(オドメーター)
オドメーター表示中に、セッティングモードの表示に切り替わるまで、ノブを
長押しします。
設定を切り替えたい表示を選択します。
表示切替えノブを短押しして表示を切り替えます。
設定切替え表示に移動します。
表示切替えノブを長押しします。室内ブザーが“ピッ ”と鳴り、下図(表示例)
のON設定表示(1)に切り替わります。
74P30530
設定を切り替えます。
設定を切り替えるときは、表示切替えノブを短押しして ON または OFF を選択し
ます。そのあとノブを長押しします。室内ブザーが“ピッ ”と鳴り、 「SUCCES」
と表示されると設定が切り替わり、手順 の表示にもどります。
設定切替えを行なわずに手順 にもどるときは、BACK 表示(3)を選択して
から、室内ブザーが“ピッ ”と鳴るまでノブを長押しします。
続けて設定の切替えをしたいときは、手順 ~ を繰り返します。
セッティングモードを終了する場合は、手順 に進みます。
セッティングモードを終了します。次のいずれかの操作で終了できます。
手順 の表示のときに「End」を選択してから、オドメーター表示に切り替わ
るまで表示切替えノブを長押しする
エンジンスイッチを ま た は (OFF)にする
走行を開始する
(1) ON設定表示(現在設定中) (2) OFF設定表示 (3) BACK表示
上図の(1)のように、設定表示の左に が表示されている状態が、現在設定
中であることを示します。
1
2
3
表示例(エネルギーフローインジケーターの場合)
(1) (2)(3)
AB
4
2
2
524
6
6
2
ACCLOCK
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運転する前に/メーター
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3
次に示す警告灯・表示灯のメーター内の
位置については、1-10 ページをご覧く
ださい。
警告灯
(1) ブレーキ警告灯
82K170
次のような状況になると、エンジンス
イッチが のときに点灯します。
・ブレーキ液が不足している
・パーキングブレーキをかけている
・ブレーキシステムに異常がある
システムが正常で、パーキングブレー
キを完全に解除しているときは、エン
ジンスイッチを にすると約2秒間
点灯したあと消灯します。
走行中に一時的に点灯しても、そのあ
と消灯し再点灯しなければ正常です。
警告灯・表示灯の見かた
ON
ON
次のようなときはただちに安全な場
所に停車し、マツダ販売店にご連絡
ください。
・パーキングブレーキを完全に解除
しても消灯しないときや、走行中
に点灯したときは、ブレーキの効
きが悪くなっていることがありま
す。ブレーキペダルを強く踏んで
停車してください。
・ブレーキ警告灯が ABS 警告灯と同
時に点灯したままのとき。ブレー
キペダルを強く踏むと車両が不安
定になるおそれがあります。ハン
ドルをしっかり握り、ブレーキペ
ダルを慎重に踏んで徐々にスピー
ドを落とし、停車してください。
パーキングブレーキの解除忘れにご
注意ください。パーキングブレーキ
をかけたまま走行すると、ブレーキ
装置が過熱して、ブレーキが効かな
くなるおそれがあります。また、室
内ブザーが “ ピピピッ、ピピピッ”
と鳴り続けます。
→ 4-15 ページ(パーキングブレー キ解除忘れ警告ブザー)
000.book 68 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/メーター
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3
(2)シートベルト警告灯
80J221
前席の乗員がシートベルトを着用して
いないと、エンジンスイッチが
のときに点灯します。
また、エンジンをかけて走行を開始し
てから、最初に車速が約15 km/h以上
になったときに前席の乗員がシートベ
ルトを着用していない場合、シートベ
ルト警告ブザーが断続的に鳴るととも
に、警告灯が点灯から点滅に切り替わ
ります。
シートベルトを着用しても、点灯また
は点滅したままのときは、システムの
異常が考えられます。マツダ販売店で
点検を受けてください。
(3)SRSエアバッグ警告灯
80J111
次のような場合、エンジンスイッチを
にしたときに点灯します。
・SRS エアバッグ、シートベルトプリ テンショナーが作動
・SRS エアバッグ、シートベルトプリ テンショナーの電子制御システムに
異常がある
システムが正常な場合はエンジンス
イッチを にしたときに、約6秒間
点灯したあと消灯します。
シートベルトを着用すると消灯しま
す。また、警告ブザーが鳴っていると
きは、ブザーも止まります。
警告ブザーはシートベルトを着用し
なくても、約 95 秒間鳴り続けたあと
に止まります。ただし、警告灯は点滅
から点灯に切り替わったまま、 エンジ
ンスイッチを または
(OFF)にするまで消灯しません。
助手席側の場合、助手席に乗員がす
わっていないときは点灯しません。 た
だし、助手席の座面に荷物などを載せ
ていると作動する場合があります。
警告灯は運転席側・助手席側兼用で
す。
ON
ACCLOCK
次のような場合、ただちに使用を止
め、マツダ販売店にご連絡ください。
万一、衝突したとき SRS エアバッグ
またはシートベルトプリテンショナー
が正常に作動せず、重大な傷害を受け
るおそれがあります。
エンジンスイッチを にしても
点灯しない
エンジンスイッチを にしたあ
と、約6秒間たっても消灯しない
運転中に点灯
ON
ON
ON
ON
000.book 69 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/メーター
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3
(4)燃料残量警告灯
80J225
燃料の残量が少なくなると、エンジン
スイッチが のときに点灯しま
す。すみやかに給油してください。
・点灯すると、警告ブザーが“ポーン”
と 1 回鳴ります。また、そのまま給
油しないでいると、エンジンスイッ
チを にするごとに警告ブザー
が鳴ります。
システムに異常があると、エンジンス
イッチが のときに点滅します。 マ
ツダ販売店で点検を受けてください。
→ 3-60ページ(燃料計)
(5) ABS警告灯
80J127
ABS(アンチロックブレーキシステム)
の電子制御システムに異常があると、エ
ンジンスイッチが のときに点灯し
ます。点灯中はABSが作動しません。マ
ツダ販売店で点検を受けてください。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに約2秒間点
灯したあと消灯します。
坂道やカーブなどではタンク内の燃
料が移動するため、早めに点灯する
ことがあります。
走 り か た に よ っ て、点 灯・消 灯 が 繰
り返されることがあります。
ON
ON
ONABS 警告灯がブレーキ警告灯と同時
に点灯したままのときは、ただちに安
全な場所に停車し、マツダ販売店にご
連絡ください。ブレーキペダルを強く
踏むと車両が不安定になるおそれがあ
ります。ハンドルをしっかり握り、ブ
レーキペダルを慎重に踏んで徐々にス
ピードを落とし、停車してください。
点灯中はABSは作動しませんが、通常
のブレーキとして使用することができ
ます。
ON
ON
000.book 70 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/メーター
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(6)水温警告灯(赤色)
65P30800
エンジン回転中に、エンジン冷却水温が
高くなると赤色に点滅します。また、エ
ンジン冷却水温が異常に高くなったとき
は赤色に点灯します。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに約2秒間赤
色に点灯したあと消灯します。(※)
※ エンジン冷却水温が低いときは、赤 色に点灯したあと青色に点灯しま
す。
赤色に点灯したときは、オーバーヒー
トのおそれがあります。ただちに安全
な場所に停車してください。
→ 7-30ページ (オーバーヒートしたときは)
赤色に点滅したときは、システムの異
常が考えられます。マツダ販売店で点
検を受けてください。
(7)エンジン警告灯
80J222
エンジンの電子制御システムに異常が
あると、エンジン回転中に点灯します。
エンジンの失火を検知すると、エンジ
ン回転中に点灯または点滅します。
システムが正常な場合はエンジンス
イッチを にしたときに点灯し、
エンジンがかかると消灯します。
エンジン回転中に点灯・点滅したとき
は、マツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
ON
点滅したときは、すみやかに停車しエ
ンジンを止めてください。触媒装置が
溶損するおそれがありますので、次の
ことに注意してください。
枯れ草などの燃えやすいものがない
安全な場所に停車する
やむをえず走行する場合はアクセル
ペダルを大きく踏み込む走行をしな
いで、低速で走行する
ON
000.book 71 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/メーター
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3
(8)パワーステアリング警告灯
80J408
電動パワーステアリングシステムに異常
があると、 エンジン回転中に点灯します。
マツダ販売店で点検を受けてください。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに点灯し、
エンジンがかかると消灯します。
(9) 油圧警告灯
80J223
エンジン回転中に、エンジンの内部を潤
滑するエンジンオイルの圧力が低下する
と点灯します。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに点灯し、
エンジンがかかると消灯します。
エンジンオイルの量は、オイルレベル
ゲージで点検してください。点検方法
は、「メンテナンスノート 」を参照し
てください。
エンジン回転中に点灯したときは、た
だちに安全な場所に停車し、エンジン
を止めてマツダ販売店にご連絡くださ
い。
電動パワーステアリングシステムに異
常があると、電動パワーステアリング
システムの機能が停止し、ハンドル操
作が重くなります。通常より大きな力
で操作することは可能ですが、すみや
かにマツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
駐車するときや停車中に、ハンドル操
作を繰り返したり、ハンドルをいっぱ
いにまわした状態で長く保持したり
すると、 ハンドル操作が徐々に重くな
ることがあります。これはシステムの
過熱防止のための保護機能であり異
常ではありません。しばらくハンドル
操作を控えるとシステムの温度が下
がり操作力はもとにもどりますが、 こ
のようなハンドル操作を繰り返すと
故障の原因となります。
すばやいハンドル操作を行なうと、
ハンドル付近から擦れるような音が
聞こえることがありますが、異常で
はありません。
ON
点灯したまま走行を続けないでくださ
い。エンジンが破損するおそれがあり
ます。
ON
000.book 72 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/メーター
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(10)充電警告灯
80J226
充電系統に異常があると、エンジン回転
中に点灯します。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに点灯し、
エンジンがかかると消灯します。
エンジン回転中に点灯したときは、ベ
ルト切れなどが考えられます。ただち
に安全な場所に停車し、バッテリー保
護のためエンジンを止めて、マツダ販
売店にご連絡ください。
(11)トランスミッション警告灯
80J219
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに約2秒間点
灯したあと消灯します。
CVT のシステムに異常があると、エン
ジンスイッチが のときに点灯し
ます。マツダ販売店で点検を受けてく
ださい。
(12) イモビライザ-警告灯
64L30690
→ 4-4ページ
(イモビライザーシステム)
車体の電子制御システムに異常がある
と、エンジンスイッチが のときに
点灯することがあります。マツダ販売店
で点検を受けてください。
(13) 半ドア警告灯
82K274
いずれかのドアが完全に閉まっていない
と点灯します。
点灯したままにしていると、走行する
ごとに警告ブザーが “ ポーン ” と 1 回
鳴ります。
ON
オートマチック車
ON
ON
警告灯が点灯したまま走行しないでく
ださい。ドアが完全に閉まっていない
半ドア状態のときは、走行中にドアが
開き思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
アドバンストキーレスエントリー&キーレ
スプッシュボタンスタートシステム装備車
ON
000.book 73 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/メーター
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3
(14)携帯リモコン電池消耗警告
灯
70K122
携帯リモコンの電池切れが近いと、エン
ジンスイッチを にしたときに、約
15 秒間点灯します。電池交換のうえ、
警告灯をリセットしてください。
→ 6-8ページ
(リモコンキーの電池交換)
(15)ブレーキシステム警告灯
(オレンジ色)
82K170
次のような電子制御システムに異常が
あると、エンジンスイッチが の
ときに点灯します。マツダ販売店で点
検を受けてください。
・ABS
→ 4-27ページ (ABS装備車の取扱い)
・ヒルホールドコントロール(タイプ 別装備)
→ 4-34ページ (ヒルホールドコントロール)
・レーダーブレーキサポート(RBS) (タイプ別装備)
→ 4-36 ペー ジ(レ ーダ ー ブレ ー キサポート(RBS))
・誤発進抑制機能(タイプ別装備) → 4-41ページ (誤発進抑制機能)
・そのほかのブレーキに関するシステ ム
レーザーレーダーがフロントガラスの
汚れを検知したときに点灯します。
→ 4-46ページ (レーザーレーダー)
システムが正常な場合はエンジンス
イッチを にしたときに、次のと
おり点灯したあと消灯します。
・運転支援機能非装備車:約2秒間
・運転支援機能装備車 :約3秒間
鉛バッテリー保護のため、次の条件を
すべてみたすと、自動的に消灯しま
す。(バッテリーセーバー機能)
エンジンスイッチが (OFF)
の位置(※)
点灯したまま15分が経過
※アドバンストキーレスエントリー& キーレスプッシュボタンスタートシ
ステム非装備車は、運転席ドアが開
いている場合、エンジンスイッチに
キーが差さっていると消灯しませ
ん。
LOCK
アドバンストキーレスエントリー&キーレ
スプッシュボタンスタートシステム装備車
ON
タイプ別装備
ON
ON
000.book 74 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分