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運転する前に/各部の調節
3-27
3
ロックレバー(1)を解錠側(車の
後ろ方向)にします。
81M30280
※次の から までの一連の手順は、15秒以内に完了してください。
ロックレバー(1)を施錠側(車の
前方向)にし、解錠側(車の後ろ方
向)にもどします。この操作を 4 往
復行ないます。
81M30400
携帯リモコンの操作部を 3 回押しま
す。
操作部はロック/アンロックス
イッチのどちらでも結構です。
設定切替え中は、操作部を押して
もドアの施解錠は行なわれませ
ん。
72M20305
前記の手順を行なうと、リモート格納ミ
ラーの設定が次表の順で切り替わりま
す。また、設定確認ブザーの回数によっ
て設定状態が確認できます。
から までの操作が正しく行なわ
れなかったり、15秒以内にできなかっ
たりしたときは、設定が切り替わらず、
設定確認ブザーが鳴りません。はじめ
からやり直してください。
ドアミラーヒータースイッチ
ドアミラーヒーターは、リヤデフォッ
ガーと連動します。
→ 3-85ページ (リヤデフォッガースイッチ)
2
(1)
í
34
3
(1)
í
´ 1 G
Ē
4
(2) 操作部 (ロックスイッチ)
(3) 操作部 (アンロックスイッチ)
リモート格納
ミラーの設定状態 設定確認ブザー
停止 1回
作動 2回
(2)
(3)
34
タイプ別装備
000.book 27 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/シートの調節
3-28
3
ハンドルの高さ調節
→ 2-10 ページ(ハンドル、シート、ミラーの調節は走行前に)
ハンドルの固定を解除します。
片手でハンドルをささえながら、
ハンドル下のレバーを押し下げま
す。
ハンドルを上下に動かし、適切な位
置に調節します。
調節後は、ハンドルを固定します。
その位置でハンドルを押さえたま
ま、レバーをもとの位置まで確実
にもどします。
74P30200
正しい運転姿勢
正しい運転姿勢がとれるように、次のこと
に注意してシートを調節してください。
背もたれと腰の間にすきまのないよう
にシートに深くすわります。
ペダル類を踏み込んだときに、ひざが
伸びきらないで余裕があるようにシー
トを前後に調節します。
背中を背もたれに軽くつけ、ハンドル
を握ったときにひじが軽く曲がる程度
に背もたれの角度を調節します。
80J177
調節後はハンドルを上下にゆすって、
確実に固定されているか確認してくだ
さい。
チルトステアリング
タイプ別装備
1
2
3
P°
i®
シートを調節するときは、手足をは
さんだり、身体に当てたりしないよ
うに気をつけてください。
→ 2-10 ページ(ハンドル、シー ト、ミラーの調節は走行前に)
シートを調節したあとは、シートを
前後にゆするなどして、確実に固定
されているか確認してください。
シートの調節
前席シート
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000.book 28 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/シートの調節
3-29
3
前後位置の調節
スライドレバー(1)を引き上げたま
ま、シートを前後に動かします。
74P30210
上図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
背もたれの角度調節
後方へ倒すときは、リクライニングレ
バ ー(1)を 引 き 上 げ た ま ま、背 中 で
軽く押します。
前方へ起こすときは、背中を少し浮か
せて、リクライニングレバーを引き上
げます。
74P30220
上図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
背もたれと背中の間にクッションなど
を入れないでください。正しい運転姿
勢がとれないばかりか、シートベルト
やヘッドレストの効果が十分に発揮さ
れないおそれがあります。
シートの下にものを置かないでくださ
い。ものがはさまって、次のようなこ
とが起きるおそれがあります。
シートが固定されない
エネチャージ装備車の助手席下にあ
るリチウムイオンバッテリーを損傷
する
→ 2-3ページ(バッテリーについて)
(1)
背もたれを必要以上に倒さないでくだ
さい。シートベルトや SRS エアバッ
グシステムが本来の効果を発揮できま
せん。
背もたれから離れてリクライニングレ
バーを操作すると、背もたれが急に起
きあがって前方へ倒れることがありま
す。手などを添えて操作してください。
(1)
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運転する前に/シートの調節
3-30
3
運転席シートの高さ調節
運転席シート右横のレバーを繰り返し操
作します。
レバーを引き上げると、シート全体が
高くなるとともに前方に動きます。
レバーを押し下げると、シート全体が
低くなるとともに後方に動きます。
74P30230
上図のシートは代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
シートヒータースイッチ
シート内にあるヒーターで座面をあたた
めることができます。
エンジンスイッチが のときにス
イッチを押すと、ヒーターが作動し
て、スイッチ内の表示灯(1)が点灯
します。もう一度押すと、ヒーターが
止まります。
シートがお好みの温度になったら、
ヒーターを止めてください。
74P30240
上図のイラストは代表例です。お車の
タイプによりスイッチの数は異なりま
す。
タイプ別装備
(2) 運転席シートヒータースイッチ
(3) 助手席シートヒータースイッチ
長時間ヒーターを使用すると、低温
やけど(水ぶくれなど)の原因にな
ります。
毛布や座ぶとんなど、保温性の高い
ものをシートにかけないでください。
過熱の原因となります。
タイプ別装備
ON
(1)(1)
(2)(3)
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運転する前に/シートの調節
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3
ヘッドレストの高さ調節と取
り外し・取り付け
■ 使用時の位置
使用するときは、ヘッドレストを手で持
ち上げ、しっかりと固定します。
64L3073G
上図の後席は代表例です。お車のタイ
プにより異なります。
■ 収納時の位置
収 納 す る と き は、ロ ッ ク ボ タ ン(1)を
押したままヘッドレストを一番下まで押
し下げます。
64L3074G
シートの上に重い荷物を置いたり、
針や釘などをシートに刺したりしな
いでください。
シートをお手入れするときは、ベン
ジン、ガソリンおよびアルコールな
どの溶剤を含む洗浄液を使用しない
でください。シート表面やヒーター
が損傷する原因となります。
→ 6-4ページ(内装のお手入れ)
水やジュースなどをこぼしたとき
は、やわらかい布などでふき取り、
十分に乾かしてからご使用くださ
い。
鉛バッテリー保護のため、エンジン
がかかっているときに使用してくだ
さい。
ヒーターは自動停止しません。スイッ
チを切らないと作動し続けます。
後席シート
タイプ別装備
使用時
収納時
(1)
000.book 31 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/シートの調節
3-32
3
■ 取り外しかた
ロックボタン(1)を押したまま引き抜
きます。
■ 取り付けかた
ヘッドレストの前後の向きを間違えない
ように、固定される位置まで差し込み、
高さの調節をします。
背もたれの倒しかた
背もたれを前方へ倒すと、荷室が広く使
えます。
ヘッドレストを外したまま、後席に人
を乗せないでください。(お子さま用
シートの固定時を除く)
お子さま用シートの固定などで取り外
したヘッドレストは、客室内に放置し
ないでください。急ブレーキをかけた
ときなどに乗員やものなどに当たっ
て、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
ヘッドレストは、しっかり固定して
ください。また、ヘッドレストを前後
逆に取り付けないでください。ヘッ
ドレストが本来の効果を発揮できま
せん。
ヘッドレストを前後逆に取り付ける
と、ヘッドレストの高さ調節ができ
ません。
お子さま用シートを取り付けるとき
は、お子さま用シートがヘッドレス
トに当たるのを防ぐため、ヘッドレ
ストを固定できる範囲で一番高い位
置に調節するか取り外してください。
ヘッドレストが当たった状態ではお
子さま用シートが確実に固定されな
いため、衝突のときなどにお子さま
が重大な傷害を受けるおそれがあり
ます。
倒した背もたれの上や荷室に人を乗せ
ないでください。ブレ-キや加速、衝
突のときなどに、投げ出されてけがの
おそれがあります。
背もたれを動かすときは、手足をはさ
んだり、身体に当てたりしないように
気をつけてください。
000.book 32 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分
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運転する前に/シートの調節
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3
■ 格納のしかた
ヘッドレスト(タイプ別装備)を一
番低い位置へ調節します。
シートベルトのバックル(1)を前
方へ倒します。
背もたれ肩部のロックノブ(2)を
引き上げロックを解除し、背もたれ
を前方へ倒します。
後席のヘッドレスト(タイプ別装
備)が前席に当たる場合は、前席
を前方へ動かしてください。
ロックノブは左右ともに引き上げ
る必要があります。
74P30250
上図の後席は代表例です。お車のタイ
プにより異なります。
1
2
3
(2)(1)
ロックノブは一度引き上げると、
ロックが解除されたままとなりま
す。背もたれを一度前に倒し再び起
こすなどして、背もたれが確実に固
定されているか確認してください。
背もたれ裏のロック部品(3)に指
などを入れないでください。けがの
おそれがあります。
荷物の固定などに、背もたれ裏のロッ
ク部品や背もたれ固定用フック(4)
を使用しないでください。また、ロッ
ク部品やフックに砂などの異物を付
着させないでください。ロック部品
が損傷したりフックが曲がったりし
て、背もたれが固定できなくなるお
それがあります。
74P30260
上図の後席は代表例です。お車のタ
イプにより異なります。
(4)
(3)
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運転する前に/シートの調節
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■ もとにもどすときは
シートベルトが次の状態にあること
を確認します。
背もたれ固定用フック(4)の手
前にある(ベルトがフックの後ろ
側にある状態でシートを起こす
と、シートベルトが使用できませ
ん)
フック(4)にかかっていない
ベルトにねじれがない
74P30270
74P30280
背もたれを起こし、固定される位置
まで車の後ろ方向へ押し付けます。
74P30290
上図の後席は代表例です。お車のタイ
プにより異なります。
ベルトがフックにかかっていたり、ね
じれがあったりすると、シートを起こ
したときにフックへかみ込んで傷つく
おそれがあります。
1
(4)
(4)
(4)
背もたれを前後にゆすって、確実に固
定されているか確認してください。
固定が不確実な場合、走行中に突然背
もたれが前に倒れ、思わぬけがのおそ
れがあります。
2
000.book 34 ページ 2014年12月5日 金曜日 午前9時20分