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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
作動 ルーフの状態 マルチインフォメーションディスプレイ表示
作動完了 リアルーフ閉
リトラクタブルハードトップの作動条件
次の条件をすべて満たしているときにリトラクタブルハードトップスイッチを操作すると
ルーフを開閉することができます。
●電源ポジションが ON のとき。
●チェンジレバー / セレクトレバーが R 以外のとき。
●車速が 10 km / h以下のとき。
●トランクが閉まっているとき。
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開閉作動中に車速が 10km/h を超えるとルーフの開閉が途中で停止します。
ルーフが途中で止まると、後方の視界が悪くなったり、ルーフが損傷するなど、
思わぬ事故につながるおそれがあります。 交通状況に応じて車を停車させて、
再度スイッチを操作してルーフの開閉を完了させてください。
ŒÝ
作動条件をすべて満たしているにも関わらず開閉できない場合は、 マツダ販売店で点
検を受けてください。
緊急時は、 応急処置として手動で閉めることができます。
→523ページ「ルーフが閉まらなくなったとき」
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1. 運転する前に
リトラクタブルハードトップ
ルーフを開けるとき
1. 交通のさまたげにならず、 安全に作業できる平らで固い地面がある場所に車を停車さ
せます。
2. マニュアル車はチェンジレバーをニュートラルに、 オートマチック車はセレクトレ
バーを P にいれます。
3. ブレーキペダルを踏んだまま、 パーキングブレーキをかけます。
4. エンジンをかけます。
ŒÝ
エンジンを止めたままで、 ルーフを開閉しないでください。バッテリーがあがるおそ
れがあります。
5. フロントルーフが完全に開くまで、 リトラクタブ
ルハードトップスイッチを開側に押し続けます。
ŒÝ
●リトラクタブルハードトップスイッチを開側に押すと、 チャイムが鳴ります。
●窓ガラスが閉まっているときは、 リアルーフが開くのと同時に窓ガラスが少し開
きます。
ルーフが完全に開いたあともスイッチを操作し続けると窓ガラスはもとの位置に
もどります。一度、手を離して、もう一度操作しても窓ガラスはもとの位置にも
どりません。その場合はパワーウインドースイッチで窓ガラスを閉めてください。
●リトラクタブルハードトップスイッチを開側に押している間は作動表示灯が点滅
し、 ルーフが開きます。
●開けているときにスイッチから手をはなすと、 ルーフは止まります。もう一度ス
イッチを開側に押すと、 再び開きます。
●作動が完了するとチャイムが鳴り、 作動表示灯が消灯します。
●半開の状態から開くときは、リアルーフが完全に開いたあと、フロントルーフが
開きます。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ルーフを閉めるとき
1. 交通のさまたげにならず、 安全に作業できる平らで固い地面がある場所に車を停車さ
せます。
2. マニュアル車はチェンジレバーをニュートラルに、 オートマチック車はセレクトレ
バーを P にいれます。
3. ブレーキペダルを踏んだまま、 パーキングブレーキをかけます。
4. エンジンをかけます。
ŒÝ
エンジンを止めたままで、 ルーフを開閉しないでください。バッテリーがあがるおそ
れがあります。
5. シートを一番前の位置にしているときは、少し後ろに下げます。
6. リアルーフが完全に閉まるまで、 リトラクタブル
ハードトップスイッチを閉側に押し続けます。
ŒÝ
●リトラクタブルハードトップスイッチの閉側を押すと、 チャイムが鳴ります。
●窓ガラスが閉まっているときは、 リアルーフが開くのと同時に窓ガラスが少し開
きます。
リアルーフが閉まったあともリトラクタブルハードトップスイッチを閉方向に押
しつづけると、窓ガラスが完全に閉まります。一度、手を離して、もう一度操作
しても窓ガラスは閉まりません。その場合はパワーウインドースイッチで窓ガラ
スを完全に閉めてください。
●リトラクタブルハードトップスイッチの閉側を押している間は作動表示灯が点滅
し、 ルーフが閉まります。
●閉めているときにスイッチから手をはなすと、 ルーフは止まります。もう一度ス
イッチを閉側に押すと、 再び閉まります。
●作動が完了するとチャイムが鳴り、 作動表示灯が消灯します。
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1. 運転する前に
燃料補給口
給油するとき
/
žc ”
燃料補給時には必ずエンジンを止める。また、 燃料補給口にはタ
バコなどの火気を近づけない。
火災につながるおそれがあります。
žc ”
燃料を補給するときは、 必ず次の点を守る。
身体に静電気を帯びたまま作業をすると、 放電による火花で燃料に引火、 爆
発し重大な傷害につながるおそれがあり危険です。
●燃料補給作業は必ず一人で行ない、 補給口に他の人を近づけないでくだ
さい。
●静電気を除去するため、 フューエルキャップを開ける前には、 車体また
は給油機などの金属部分に触れてください。
●静電気の放電を防ぐため、 フューエルキャップの開閉は必ずツマミ部分
を持って行なってください。
●再帯電を防ぐため、 燃料を補給する人は給油中に車内のシートに座らな
いでください。
žc ”
給油ノズルは確実に燃料補給口へ差し込む。
給油ノズルが確実に差し込まれていないと、 オートストップの作動が遅れ、
燃料が吹きこぼれるおそれがあります。
žc ”
給油ノズルのオートストップ作動後は、 追加給油しない。
オートストップ作動後に追加給油すると、 燃料があふれ出るおそれがありま
す。
žc ”
気化した燃料を吸い込まないよう注意する。
人体に有害な成分を含んでいる燃料があります。特にアレルギー体質の方は、
注意してください。
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