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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
表示 車両と障害物の距離
リヤセンサー :
約 60 ~ 45 cm
リヤコーナーセンサー : 約 50 ~ 37
cm
リヤセンサー :
約 45 ~ 35 cm
リヤコーナーセンサー : 約 37 ~ 25
cm
リヤセンサー :
約 35 cm 以下
リヤコーナーセンサー : 約 25
cm 以内
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2. 運転するときに
駐車支援システムについて
こんなときは
異常が発生した場合は、 次の表示により異常が発生したことをお知らせします。
検知表示解決方法
断線
マツダ販売店で点検を受けてください。
システム異常
マツダ販売店で点検を受けてください。
霜/汚れ
障害物検知表示に対応するセンサー部
に異物が付着していないか確認してく
ださい。システムが復帰しない場合はマ
ツダ販売店で点検を受けてください。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ブザー
障害物との距離に応じた鳴り方で、 障害物とのおよその距離を運転者に知らせます。複数
個所の障害物を検知した場合は、 最も近い障害物との距離に応じて吹鳴します。
システム作動中は、 ブザーが次のように作動します。
リヤセンサー
車両と障害物の距離 ブザーの鳴り方
約 150 cm ~ 60 cm
ピッ ・ ピッ ・ ピッ( 遅い継続音 )
約
60 ~ 45
cm
ピッピッピッ( 継続音 )
約
45 ~ 35
cm
ピピピピ( 早い継続音 )
約
35
cm 以内
ピー( 連続音 )
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2. 運転するときに
駐車支援システムについて
リヤコーナーセンサー
車両と障害物の距離ブザーの鳴り方
約 50 cm ~ 37 cm
ピッピッピッ( 継続音 )
約
37 ~ 25
cm
ピピピピ( 早い継続音 )
約
25
cm 以内
ピー( 連続音 )
こんなときは
次のようなとき、 ブザーの鳴らし方や表示の仕方で異常を知らせます。
表示 / ブザー 確認すること
ブザーが吹鳴しない。 システムの異常が考えられます。早めにマツダ販売
店で点検を受けてください。
ブザーが「ピピピッ」と 5 回
なった。 センサー部に異物が付着していないか確認してくだ
さい。直らない場合は、 マツダ販売店で点検を受け
てください。
特定の検知表示が表示し続け
る。 検知表示に対応するセンサー部に異物が付着してい
ないか確認をしてください。直らない場合は、 マツ
ダ販売店で点検を受けてください。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
2. 運転するときに
ディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)について
ディーゼルパティキュレートフィルター (DPF) とは
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ディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)はディーゼルエンジンの排気ガスに含ま
れる PM (Particulate Matter: 粒子状物質 ) のほとんどを捕集し、 除去するものです。
通常走行中は DPF で捕集された PM は自動で除去されますが、 次のようなときは PM
が自動で除去されません。
●車速約 15km/h 以下で走り続けているとき
●10 分以下の短時間走行の繰り返しやエンジンが暖機できないような走行を繰り返し
たとき
●長時間アイドリング状態のとき
ŒÝ
走行中に自動で PM を除去しているとき、 エンジン音や排気ガスの臭いが変化する
ことがあります。
システムの故障状態をメーター内のディスプレイでお知らせします。
ディスプレイに「DPF 内に PM が堆積しています」と表示されるとき
PM の除去が自動で行なわれず、 DPF で捕集した PM が規定量以上になると表示します。
PM を除去するために、 完全暖機
(
水温 80°C 以上 )
のときに
、 アクセルペダルを踏み
20km/h 以上でおよそ 15 分から 20 分走行してください。
ディスプレイに「DPF 異常」と表示されるとき
システムに異常があると表示します。
ただちにマツダ販売店で点検を受けてください。
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žc ”
ディスプレイに「DPF 内に PM が堆積しています」と表示されたまま運転
を続けると、 さらに PM が堆積し、 ディスプレイの表示が「DPF 異常」に
変わることがあります。この場合はただちにマツダ販売店で点検を受けてく
ださい。点検を受けずにそのまま運転を続けると、 エンジンの不調につなが
るおそれがあります。
ŒÝ
ディスプレイに「DPF 異常」と表示されているときは、 ディーゼルパティキュレー
トフィルターを保護するために、 エンジン出力は制限されます。
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2. 運転するときに
メンテナンスモニター
メンテナンスモニター
あらかじめ設定されたメンテナンス時期になるとセンターディスプレイにお知らせを表示
することができます。
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次の項目のメンテナンス時期を設定できます。
●定期点検
●オイル点検 / 交換
設定方法
1. ホーム画面のアイコンを選択して、 アプリケーション画面を表示します。
2. 車両ステータスを選択します。
3. メンテナンスを選択します。
4. 設定したい項目を選択します。OFF を選択すると非表示になります。
項目により設定できる内容が異なります。
定期点検のとき
定期点検選択後、 設定を選択し、 点検時期を好みの日
数に設定します。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
オイル点検 / 交換のとき
オイル点検 / 交換選択後、 設定を選択し、 交換距離を
好みの距離に設定します。
リセット方法
メンテナンスを実施した後、 リセット( 再設定 )をすれば、 次回メンテナンス時期が近づ
いたときに表示させることができます。次の手順でリセットしてください。
1. ホーム画面のアイコンを選択して、 アプリケーション画面を表示します。
2. 車両ステータスを選択します。
3. メンテナンスを選択します。
4. 設定したい項目を選択し、 リセットを選択します。
ŒÝ
(SKYACTIV-D 2.2)
オイル交換後は、 マツダ販売店などの整備工場、 またはお客様自身で記憶値の初期化
(
オイルデータリセット ) を行なってください。
初期化
( オイルデータリセット ) 手順については、 次のページを参照してください。
→ 514ページ「エンジンオイルの点検、 補充」
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2. 運転するときに
様々な状況での運転のときは
悪天候での運転
雨の日の運転
ガラスが曇るときは
湿度の高い日はガラスが曇りやすくなります。
このようなときは、 吹き出し口を
に切り替えます。エアコンを作動させると吹き出
し風が除湿されるため、 効果的に曇りを取ることができます。
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ガラスの曇りを取るときは、 吹き出し風の温度を低くしない。
ガラスの外側が曇り、 視界不良などで思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
冠水した道路は
冠水した道路を走行しないでください。冠水した道路を走行すると、 エンストするだけで
なく、 電気部品や電子部品のショート、 水を吸い込んでのエンジン破損など、 車両に悪影
響をおよぼします。万一、 水中に浸ってしまったときは、 必ずマツダ販売店にご相談くだ
さい。
積雪、 寒冷時の運転
すべりやすい路面を走行するときは
早めに冬用タイヤまたはタイヤチェーンを装着してください。
→ 546ページ「タイヤチェーンの取り付け」
●急発進、 急ハンドルや急ブレーキを避け、 ひかえめな速度で運転してください。
●日陰や橋の上、 水たまりなど、 凍結しやすい場所にさしかかる前では速度を落とし、
注意して走行してください。
ハンドルの切れ具合に注意
走行中、 フェンダーの裏側に雪が付着して氷になり、 ハンドルの切れが悪くなることがあ
ります。
ときどき車を止めて点検し、 氷塊が大きくなる前に取り除いてください。
ブレーキの効き具合を確認
ブレーキ装置に雪や氷が付着すると、 ブレーキの効きが悪くなるおそれがあります。
効きが悪いときは、 低速で走りながらアクセルペダルを放してブレーキペダルを軽く数回
踏んで、 効きが回復するまでブレーキを乾かしてください。
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