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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
/
フロントドアやフロントシート付近にカップホルダーなどのアク
セサリー用品を取り付けない。
サイドエアバッグが膨らむときにこれらの物が飛散し、 重大な傷害につなが
るおそれがあります。
フロントシートの下に荷物などを置かない。
フロントシートの下部にあるサイドエアバッグの配線が損傷し、 万一の場合
エアバッグが正常に作動しなくなり、 重大な傷害につながるおそれがありま
す。
カーテンエアバッグについて
ドアにもたれかかったり、 フロントピラー、 リヤピラー、 ルーフ
サイド部などに近づいたりしないようにして座る。
カーテンエアバッグが作動したときに強い衝撃を受け、 重大な傷害につなが
るおそれがあります。
フロント窓ガラス、 リヤ窓ガラス、 フロントピラー、 サイドピラー、
リヤピラー、 ルーフサイド部、 アシストグリップなどカーテンエ
アバッグ展開部周辺にアクセサリー、 ハンズフリーマイクなどを
取り付けたりしない。
カーテンエアバッグが膨らむときにこれらのものが飛散し、 重大な傷害につ
ながるおそれがあります。
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1. 運転する前に
SRS エアバッグシステム
/
アシストグリップやコートフックなどには重たいものやとがった
ものをかけない。
服などをかけるときはハンガーを使わないでください。カーテンエアバッグ
が膨らむときにこれらのものが飛散し、 重大な傷害につながるおそれがあり
ます。
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エアバッグが作動した直後は、 しばらくの間エアバッグ取り付け部をさわら
ないでください。エアバッグが作動すると高温になるため、 やけどをするお
それがあります。
ドアを閉じるときは窓ガラスが割れるほど強く閉めないでください。サイド
およびカーテンエアバッグが作動するおそれがあります。
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エアバッグの作動について
●エアバッグは瞬時に膨らむため、 エアバッグとの接触により打撲やすり傷など、
けがをするおそれがあります。
●エアバッグが膨らむと白煙が出ますが、 火災ではありません。また、 人体への影
響はありません。ただし、 皮膚などの弱い方はまれに刺激を受けることがありま
す。エアバッグ作動時の残留物(カス )が目や皮膚に付着したときは 、 できるだ
け早く洗い流してください。
●エアバッグは一度膨らむと再使用できません。マツダ販売店で交換してください。
●助手席エアバッグが膨らむときにフロントガラスが破損することがあります。
エアバッグの作動条件について
運転席 / 助手席エアバッグは正面衝突において、 サイド / カーテンエアバッグは側面衝突
において、 強い衝撃を受けたときに作動します。
車体の衝撃吸収ボディー構造により、 乗員への衝撃は大きくならない場合があります。
したがって、 車両の損傷が大きくてもエアバッグが必ずしも作動するとは限りません。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
エアバッグが作動するとき
運転席 / 助手席エアバッグ
次のようなときには、 衝撃が大きいと作動します。
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1. 運転する前に
SRS エアバッグシステム
エアバッグが作動しにくいとき
次のようなときには、 衝撃の大きさによって作動しないことがあります。
運転席 / 助手席エアバッグ
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サイド / カーテンエアバッグ
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
エアバッグが作動しないとき
次のようなときには作動しません。
運転席 / 助手席エアバッグ
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サイド / カーテンエアバッグ
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EDR ( イベントデータレコーダー ) について
本車両は、 SRS エアバッグ制御のためのコンピュータを搭載しています。
そのコンピュータは、 SRS エアバッグシステムが正常に作動していることを診断すると
ともに、 衝突や衝突に近い状態のとき、 以下のデータを記録 · 蓄積する EDR を装備して
います。
記録するデータ
EDR は下記のような情報を記録します。
●車速
●運転席乗員のシートベルト装着有無
●助手席乗員のシートベルト装着有無
●エアバッグ作動に関する情報( 加速度波形等 )
●エアバッグシステムの故障診断情報
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EDR は会話などの音声や映像は記録しません。
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1. 運転する前に
SRS エアバッグシステム
データの開示について
マツダおよびマツダの委託先は、 EDR に記録されたデータを、 車両衝突安全性能の向上
などを目的に取得 · 利用することがあります。
なお、 取得したデータは以下の場合を除き、 第三者へ開示 · 提供することはありません。
●お車の使用者の同意がある場合
●裁判所命令などの法的強制力のある要請に基づく場合
●統計的な処理を行なうなどの使用者や車が特定できないように加工したデータを研究
機関などに提供する場合
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
1. 運転する前に
安全に運転をしていただくために
積雪、 寒冷時の取り扱い
お車に乗る前に
ルーフに雪が積もっているときは
●走行中、 ガラスに雪が落ちると視界のさまたげとなり危険です。
走行前に取り除いてください。
●ルーフの雪を取り除くときは、 アンテナに注意して取り除いてください。アンテナを
損傷するおそれがあります。
ガラスに雪や霜がついているときは
●視界を確保するため、 雪や霜を取り除いてください。
●プラスチックの板などを使用して取り除くことができます。
プラスチックの板などを使用する時はガラスに傷をつけないように注意して取り除い
てください。
足まわりなどに雪や氷が付着しているときは
部品に傷をつけないように注意して取り除いてください。
ドアなどが凍結しているときは
●ドアが凍結しているときは、 お湯をかけて氷を溶かしてから開けてください。
無理に開けようとすると、 ドアまわりのゴムがはがれたり、 周辺部を損傷するおそれ
があります。
●ドアのキー穴部にはお湯をかけないでください。凍結してキーが差しこめなくなるお
それがあります。
●お湯をかけたあとは、 すぐに水分をふき取ってください。
●ワイパー、 パワーウインドー、 電動ドアミラーなどが凍結して動かない場合もお湯を
かけて氷を溶かしてから操作してください。
無理に動かそうとすると故障の原因になります。
お車に乗るときは
靴についた雪をよく落としてから乗車してください。
ペダル類を操作するときにすべったり、 室内の湿気が多くなるため窓ガラスが曇ったりす
ることがあります。
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