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5. 快適装備の取扱い/室内装備
5-52
·N½ö
手回り品や小物などの収納にお使いくだ
さい。
開けるときは、ボタン(1)を押した
まま、ふたを持ち上げます。
70K104
閉めるときは、ロックがかかるまでふ
たを押しもどします。
助手席クッションの下に小物入れボック
スがあります。この小物入れボックス
は、車外に持ち出すことができます。
取り出しかた
クッション後部のバンドを引き上げ
て、固定を外します。
バンドを引き上げにくいときは、
背もたれを後ろ方向へ倒します。
70K50021
クッションを車の前方向に起こし、
とっ手を持ってボックスを取り出し
ます。
70K106
ボックスの中に重い物を入れたり、ふ
たを開けたままにしたりしないでくだ
さい。アームレストを収納したり、運
転席の背もたれを後方に倒したりした
ときに、中の物が飛び出すおそれがあ
ります。また、ふた破損の原因となり
ます。
アームレストボックス
タイプ別装備
(1)
(1) クッション
シートアンダーボックス (助手席)
1
(1)
2
000-AZ 取扱説明書 .book 52 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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5. 快適装備の取扱い/室内装備
5-53
·N½ö
もとにもどすときは
下図の斜線部分よりも上に物が入っ
ていないことを確認します。
70K196
ボックスの両端がシートのパイプに
はまるように、ボックスをはめ込み
ます。
70K108
クッションを車の後ろ方向に倒しま
す。クッションは、もとの位置まで
もどると固定されます。アシストグリップ(1)を手前に倒して
使用します。
80J1233
雑誌や手荷物などの収納にご使用くださ い。
70K50100
起こしたクッションに、力を加えない
でください。クッション取付部が損傷
するおそれがあります。
上図の斜線部分よりも上に物を入れる
と、クッションやボックスが破損する
おそれがあります。
1
2
3
(1) シートバックポケット
可倒式アシストグリップ
(1)
シートバックポケット (助手席)
(1)
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5. 快適装備の取扱い/室内装備
5-54
·N½ö
買い物袋などを引っかけるときにご使用
ください。
インパネ、助手席シートバック
使用するときは、フック(1)の下部
を押しながら回転させます。
70K098 70K50110
使用後は、反転させてフックを格納し
ます。
荷室
荷室の左右側面にフック(1)が計 2 個
あります。
70K187
フックにかける物は、次に示す荷重以
下としてください。フックが破損する
おそれがあります。
インパネのフックは2 kg以下
助手席シートバックのフックは3 kg
以下
荷室のフックは1 kg以下
ショッピングフック
インパネ
(1)
ƒ,
助手席シートバック
(1)
ƒ,
(1)
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Y>_
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お車との上手なつきあいかた
6-1
6. お車との上手なつきあいかた
お手入れ
外装のお手入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-2
内装のお手入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-4
タイヤの交換 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-5
リモコンキーの電池交換 ・・・・・・・・・・・・・・・ 6-6
寒冷時の取扱い 冬期に入る前の準備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-9
出発の前に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-10
雪道を走行するとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-11
駐車するとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6-12
タイヤチェーンを装着するとき ・・・・・・・・・ 6-14
000-AZ 取扱説明書 .book 1 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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6. お車との上手なつきあいかた/お手入れ
6-2
Y>_塗装面を美しく保つために
お車をいつまでも美しく保つためには、
日頃のお手入れが大切です。
駐車、車の保管は風通しのよい車庫や
屋根のある場所をおすすめします。
次のようなときはサビや塗装の変色な
どの原因となります。すみやかに洗車
をしてください。
・海岸地帯や凍結防止剤を散布した道
を走行したとき。とくに車体の下ま
わり、足まわりを洗車してください。
・鳥 の ふ ん、虫 の 死 が い、樹 液、鉄 粉、ばい煙、コールタールなどが付
着したり、酸性雨に濡れたとき。
・ほこりや泥でひどく汚れたとき。
ワックスがけは月に 1 回程度、または
水のはじきが悪くなったら行なってく
ださい。ワックスがけのしかたは、
ワックス(別売り)の容器に書かれて
いる取扱説明に従ってください。
80J302
飛び石の傷や、引っかき傷などはサビ
の原因となります。見つけたら早めに
補修してください。
洗車のときのご注意
手洗い洗車をするときは
十分に水をかけながら、スポンジや
セーム皮のような柔らかいものを
使って汚れを洗い落とします。
汚れがひどいところは中性洗剤を
使って洗い、さらに真水で洗って中
性洗剤を落とします。
柔らかい布で水をよくふき取り、水
滴のあとが残らないようにします。
80J303塗装面の傷を補修するときは、マツダ
販売店にご相談ください。不適切な塗
料を使用すると、塗装がはがれる原因
となります。
お手入れ
外装のお手入れ
エンジンルームに水などをかけない
でください。エンジンの始動不良や
電気部品が故障する原因となります。
車体の下まわりや足まわりを洗うと
きは、けがをしないように気をつけ
てください。
洗車したあとはブレーキの効きが悪
くなることがあります。
→ 2-15ページ(水たまりを走行し たあとや洗車後はブレーキの効
きを確認)
1
2
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6. お車との上手なつきあいかた/お手入れ
6-3
Y>_
自動洗車機を使うときは
高圧洗浄機を使うときは
洗車ノズルを車体から十分に離してくだ
さい。
フロントウインドーガラスの
手入れ
油膜などが付着してワイパーのふき残しが出たときは、ガラスクリーナー(別売
り)で汚れを取ってください。
アルミホイール(タイプ別装
備)の手入れ
6-2 ペ ー ジ の「手洗い洗車をするとき
は」をお読みください。
ドアミラーを格納し、アンテナを収
納または取り外してください。洗車
機にひっかかり、ドアミラーやアン
テナを損傷するおそれがあります。
ルーフエンドスポイラー装備車は、
自動洗車機での洗車を避けてくださ
い。洗車機にひっかかり、スポイ
ラーを損傷するおそれがあります。
自動洗車機によっては、ブラシで傷がつ
いて塗装面の光沢が失われたり、塗装の
劣化が早まったりすることがあります。
洗車ノズルを車体に近づけすぎた
り、バンパーなどの開口部に向けた
りすると、車体や部品の変形や損傷
の原因となります。
洗車ノズルをドアガラスやドアまわ
りなどの開閉部分に向けると、車内
に水が入るおそれがあります。
フロントワイパーは運転席側から順に
起こし、助手席側から順にもどしてく
ださい。助手席側を先に起こす、また
は運転席側を先にもどすと、ワイパー
同士があたって傷つきの原因となりま
す。
酸性、アルカリ性の洗剤を使用しな
いでください。塗装のしみ、変色、
ひび割れの原因となります。
硬いブラシや砂入り石けんを使用し
ないでください。傷つきの原因とな
ります。
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6. お車との上手なつきあいかた/お手入れ
6-4
Y>_砂、ほこりなどは掃除機などで吸い取
るか、水またはぬるま湯を固くしぼっ
た柔らかい布でふき取ってください。
そのまま放置すると、傷つきの原因と
なります。
液体芳香剤やジュースなど液体類が付
着したときは、すみやかにティッシュ
ペーパーや柔らかい布でふき取ってく
ださい。こぼしたままにしておくと、し
み、変色、ひび割れの原因となります。
布地、ビニールレザー、樹脂
部品などの手入れ
中性洗剤の水溶液を柔らかい布に軽
く含ませ、汚れをふき取ります。
真水を含ませた柔らかい布で、残っ
た洗剤分をふき取ります。
残った水分をふき取り、風通しの良
い日陰で乾燥させます。
ラックススエード®(タイプ別
装備)の手入れ
ぬるま湯を固くしぼった柔らかい布で汚
れをふき取り、風通しの良い日陰で乾燥
させます。
バックウインドーガラスの室
内側の手入れ
熱線や端子を傷つけないように、水を含
ませた柔らかい布で熱線に沿ってふいて
ください。
車内に水などをかけないでください。
オーディオ(タイプ別装備)やスイッ
チ類、フロア下の配線や電気部品など
にかかると、火災や故障につながった
り、SRS エアバッグシステムが正常
に作動しなくなったりするおそれがあ
ります。
次のような成分が含まれているケミカ
ル用品は使用しないでください。し
み、変色、変形、強度低下などの原因
となります。
ベンジン、ガソリン、シンナー、ス
テッカーはがし剤などの溶剤
酸性、アルカリ性の洗剤
漂白剤や染料
液体芳香剤はこぼさないように容器
を固定するか、固形タイプのものの
ご使用をおすすめします。
色物の革製品・毛皮・ビニールなど
を長時間、放置しないでください。
内装の変色や変質の原因となりま
す。
内装のお手入れ
洗剤(とくに原液)の使用はできるだ
け避けてください。洗剤分のふき取り
が不十分な場合、ラックススエード
®
(※)の素材強度が低下し、変質する
おそれがあります。
※ラックススエード
®は、セーレン株
式会社の登録商標です。
ラックススエード®とはシート表皮の
ひとつで、セーレン株式会社の起毛
調人工皮革のことです。
ラックススエード®部分は、パンチン
グ(穴あけ)加工が施されています。
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6. お車との上手なつきあいかた/お手入れ
6-5
Y>_タイヤ空気圧警報システム装備車の場
合、次の作業のあとにタイヤ空気圧警報
システムの初期設定を行なってくださ
い。
タイヤ空気圧の調節後
タイヤまたはホイールの交換後
タイヤのローテーション後
メーター内のタイヤ空気圧警告灯が点
灯したとき
→ 4-25ページ(タイヤ空気圧警報システム)
タイヤのローテーション
タイヤのかたよった摩耗を防止して寿命
をのばすために、約 5,000 km走行ごと
に行なってください。(次の図参照)
車載ジャッキでタイヤのローテーショ
ンを行なうときは、応急用スペアタイ
ヤ(別売り)などを使用して 1 輪ずつ
交換します。
→ 7-10ページ(ジャッキアップ)
タイヤパンク応急修理セット装備車に
は、応急用スペアタイヤが装備されて
いないため、マツダ販売店にご相談く
ださい。
80J305
タイヤ交換するときは
指定タイヤのサイズと空気圧は、お車
のタイプにより異なります。運転席ド
アの開口部に貼付してある「 空気圧ラ
ベル 」で確認してください。
走行中にハンドルや車体に振動が出る
場合は、タイヤのバランスを点検して
ください。
取り付ける前にタイヤの摩耗状態を点
検してください。ウェアインジケー
ター(溝の深さが1.6mm浅い部分)が
現れて溝の一部が消えていたら、他の
タイヤと交換してください。
82K135
タイヤの交換
前前
回転方向指定の
ないタイヤ 回転方向指定の
あるタイヤ
回転方向指定のあるタイヤをローテー
ションするときは、回転方向を逆にし
ないでください。走行に悪影響をおよ
ぼすおそれがあります。
回転方向指定のあるタイヤは、タイヤ の側面に回転方向を示すマークがあり
ます。
ウェアインジケーター
(摩耗限度表示)
ウェアインジ
ケーター位置
を示すマーク
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