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401
5 トラブルが起きたら
故障したとき 402
路上で動けなくなったとき...............402
スタックしたとき
..............................403
踏切内で動けなくなったとき
...........404
緊急用具の取り扱い 405
発炎筒.................................................405
工具、 ジャッキの格納場所
...............405
ジャッキの取り扱い
..........................406
パンクしたとき 411
タイヤパンク応急修理キット...........411
バッテリーがあがった
とき 420
12V バッテリーあがりについて.....420
高電圧バッテリーあがりについて
...426
ハイブリッドシステムが始動
しないとき 427
ハイブリッドシステムが始動しないと
きは
.................................................427
燃料切れしたときは
..........................427
オーバーヒートした
とき 428
オーバーヒートについて..................428
キーが作動しないとき 432
キー一時停止機能..............................432
けん引について 433
けん引してもらうとき......................433
万一事故が起きたとき 437
警告灯 / 表示灯 440
警告灯が点灯、 点滅したときは.......440
センターディスプレイにメッセージが 表示されたときは
..........................448
メーターにメッセージが表示されたと きは
.................................................450
警報チャイム 451
チャイムがなったときは..................451
トランク 455
トランクが開けられなくなった
とき
.................................................455
アクティブ ドライビング
ディスプレイ 456
アクティブドライビングディスプレ
イが作動しないとき......................456
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402
5. トラブルが起きたら
故障したとき
路上で動けなくなったとき
一般の道路で動けなくなったときに付近に人がいる場合は救援を求めてください。
シフトポジションを N にして、 安全な場所まで押し出します。
/
Ð
万一、 事故や故障などで車から燃料がもれている場合は、 すぐに
ハイブリッドシステムを停止させる。
爆発、 火災につながるおそれがあり危険です。また、 発炎筒は車から離れた
ところで使用してください。
1. 車を路肩に止め、 非常点滅灯を点滅させます。
2. 必要に応じて停止表示板( 停止表示灯 )、 発炎筒を使用し、 後続車に故障車であるこ
とを知らせます。
→405ページ「発炎筒」
•高速道路や自動車専用道路などでは車の後方に停止表示板( 停止表示灯 )を置くこ
とが法律で義務づけられています。
•停止表示板を置くときには、 発炎筒を使って合図をするなど、 後続車に十分注意し
てください。
3. 全員が車から降り、 ガードレールの外などの安全
な場所に、 すみやかに避難してください。
4. 安全を確保した後、 救援を求めます。
故障の修理などお困りの際はマツダ販売店に連絡
してください。
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403
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
停止表示板 ( 停止表示灯 ) について
停止表示板( 停止表示灯 )はお客様のお車に標準で搭載されておりません。万一に備
えてあらかじめ用意しておいてください。マツダ販売店でお求めいただけます。
スタックしたとき
ぬかるみ、 砂地、 深雪路などで駆動輪が空転したり、 埋まり込んで動けなくなることをス
タックといいます。
●ブレーキペダルを踏んだままパーキングブレーキをかけ、 シフトポジションを P にし
て、 ハイブリッドシステムを停止させます。
●周囲の安全を十分に確認してください。脱出直後に車両が突然動き出し、 思わぬ事故
につながるおそれがあります。
●タイヤ前後の土や雪を取り除くか、 タイヤの下に木や石をあてがいます。
●ハイブリッドシステムを再始動させます。
●シフトポジションを D または R にして、 アクセルペダルを軽く踏みます。セレクタ
レバー操作中はアクセルペダルを踏まないでください。HEV トランスアクスルなど
を損傷するおそれがあります。また、 車両の周辺に人がいないことを確認してくださ
い。あてがった木や石が飛散し、 重大な傷害につながるおそれがあります。
●タイヤを高速で回転させないでください。タイヤがバースト( 破裂 )したり、 異常過
熱するため思わぬ事故につながるおそれがあります。
●アクセルペダルを必要以上に踏み込んだり、 タイヤを空転させないでください。HEV
トランスアクスルなどを損傷するおそれがあります。
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404
5. トラブルが起きたら
故障したとき
踏切内で動けなくなったとき
脱輪などで動けなくなったとき
1. 踏切の非常ボタンを押します。緊急を要するときは、 発炎筒で列車に合図します。
→405ページ「発炎筒」
2. 付近の人に救援を求めます。
ハイブリッドシステムが停止して動けなくなったとき
1. ハイブリッドシステムを再始動させます。
2. ハイブリッドシステムが始動しないときは、 踏切の非常ボタンを押します。緊急を要
するときは、 発炎筒で列車に合図します。
→405ページ「発炎筒」
3. 付近の人に救援を求めます。シフトポジションを N にし、 安全な場所まで押し出しま
す。
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405
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
5. トラブルが起きたら
緊急用具の取り扱い
発炎筒
/
Ð
油、 ガソリンなど可燃物の近くでは使用しない。
火災につながるおそれがあります。
Ð
使用するときは筒先を顔や身体に向けたり近づけない。
やけどなど、 重大な傷害につながるおそれがあります。
Ð
お子さまにはさわらせない。
誤って使用すると、 やけどや思わぬ事故につながるおそれがあります。
Ð
トンネル内では発炎筒を使用しない。
トンネル内で発炎筒を使用すると、 煙で視界が悪くなるため、 思わぬ事故に
つながるおそれがあります。必要なときは非常点滅灯を使用してください。
発炎筒について
Cu
事故や故障で停車したとき、 周囲に危険を知らせるた
めに使います。
発炎筒に記載されている次のことをよく読み、 あらか
じめ確認しておいてください。
●使用方法
●使用上の注意事項
●発炎時間
●有効期限
工具、 ジャッキの格納場所
/
žc ”
車に搭載されているジャッキを使用する。
車に搭載されているジャッキはお客様のお車専用のものです。
車に搭載されている以外のジャッキを使用すると、 車体が損傷したり、 思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
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