Page 201 of 506
177
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
フロントワイパー / ウォッシャー
ワイパーの操作
ª j » Ó
¦”
Äë Í ”;ó
Ç V» Ó
レバー位置 作動状態
レバーを上に押し上げ
ている間作動
停止
間欠作動
オートワイパー機能 /
間欠作動*1
低速作動
高速作動
*1設定変更でオートワイパー機能を OFF にすると、
間欠作動に固定されます。
→465
ページ「設定変更( カスタマイズ )」
間欠作動時間の調節 ( 標準タイプ )
µ ¿½
=^ˆÌ
UÕ M
=^ˆÌ
Uy M
レバーをの位置にしているとき、 スイッチをまわ
すと、 間欠作動時間を調節できます。
AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 1772015/07/06 13:27:12
Page 202 of 506
178
2. 運転するときに
スイッチの使いかた
オートワイパー機能 ( オートワイパー機能付きタイプ )
Ít
S ` M
Ít
S
`tX M
µ ¿½
レバーをの位置にしているとき、 レインセンサー
が雨を感知すると、 雨量に応じて、 ワイパーが自動で
作動します。
雨量 作動状態
少ない 間欠作動
普通 低速作動
多い 高速作動
スイッチをまわすと、 雨に反応する感度を調節できま
す。
«™
Ð
フロントガラスにステッカーやラベルなどを貼り付けてレインセンサーを覆
わないでください。センサーが周囲の雨量を感知できなくなり、 オートワイ
パー機能が正常に作動しないことがあります。
Ð
電源ポジションが ON で、 ワイパーレバーがの位置のとき、 つぎのよう
な場合はワイパーが自動で作動することがあります。手や指を挟まないよう
注意してください。万一手や指を挟むと、 けがやワイパーの故障につながる
おそれがあります。
●フロントガラスのレインセンサー上部に触れたとき。
●フロントガラスのレインセンサー上部を布などで拭いたとき。
●フロントガラスに衝撃をあたえたとき。
●レインセンサーに車内から衝撃をあたえたとき。
žc ”
洗車やメンテナンスを行なうときは、 ワイパーレバーをの位置にしてく
ださい。
AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 1782015/07/06 13:27:13
Page 203 of 506
179
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●レインセンサーの温度が -10°C 以下、または 85°C 以上のときはオートワイパー
が作動しないことがあります。
●フロントガラスに純正品以外の撥水コーティングを使用すると、 レインセンサー
が雨量を正確に検知できず、 オートワイパーが正常に作動しないことがあります。
純正品以外の撥水コーティングは使用しないでください。
●フロントガラスのレインセンサー上部に泥や異物( 氷や塩水などを含むもの )が
付着しているときや、 フロントガラスが凍っているとき、 ワイパーが自動で作動
することがあります。ワイパーが数回作動してもセンサー上部の泥や異物、 氷な
どを取り除けないときは、 オートワイパーは作動を停止します。ワイパーレバー
を
またはにしてワイパーを作動させるか、 フロントガラスの泥や異物、 氷
などを取り除いてからオートワイパーを作動させてください。
●レインセンサーは光学センサーを使用しているため、 強い光源、 電磁波、 赤外線
などの影響により、 ワイパーレバーが
の位置のとき、 ワイパーが自動で作動
することがあります。雨天時以外はワイパーレバーをの位置にして走行する
ことをおすすめします。
●オートワイパー機能の作動 / 非作動を変更することができます。
→ 465
ページ「設定変更( カスタマイズ機能 )」
ウォッシャーの操作
レバーを手前に引いている間、 ウォッシャー液が噴射
し、 ワイパーが数回作動します。
AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 1792015/07/06 13:27:14
Page 204 of 506
180
2. 運転するときに
スイッチの使いかた
リヤウインドーデフォッガー ( 曇り取り ) スイッチ
¯Ônリヤウインドーを熱線であたため、 曇りを取ります。
電源ポジションが ON のとき使用できます。
スイッチを押すと約 15 分間作動します。
作動中はスイッチ内の表示灯が点灯します。
作動を停止したいときは、 もう一度スイッチを押しま
す。
«™
Ð
リヤウインドーの内側には熱線が取り付けてあります。清掃するときは熱線
を傷つけないようにしてください。
→391ページ「ガラス、 ミラーの手入れ」
ŒÝ
ハイブリッドシステム作動中に使用してください。また、 連続して長時間使用しない
でください。12V バッテリーがあがるおそれがあります。
ホーン
ハンドルのマーク周辺部を押すとホーンが鳴ります。
車両接近通報装置
車両接近通報装置は、 ガソリンエンジンが停止した状態での走行中に、 通報音で車両が接
近していることを歩行者に知らせる装置です。
車両接近通報装置は、 次の条件のときに作動します。
●車両を発進し、 車速が約 25km/h 以内のとき。
●減速して、 車速が約 22km/h 以下になったとき。
車両接近通報装置は、 一時的に停止することができます。通常は ON の状態で使用して
ください。
AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 1802015/07/06 13:27:15
Page 205 of 506
181
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
車両接近通報装置 OFF スイッチ
早朝、 深夜の住宅街での走行など、 騒音をおさえて走行したい場合、 車両接近通報装置の
通報音を一時的に停止するときに使用します。
1. 電源ポジションを ON にします。
2. 車両接近通報装置 OFF スイッチを押すと、 車両
接近通報音が一時的に停止し、 メーター内の車両
接近通報装置 OFF 表示灯が点灯します。
3. もう一度押すと車両接近通報装置が作動可能な状
態になり、 車両接近通報装置 OFF 表示灯が消灯
します。
ŒÝ
●電源ポジションを OFF にすると通報音の一時停止は解除され、 再び電源ポジショ
ンを ON にすると車両接近通報装置が作動可能な状態になります。
●車両接近通報装置が ON にもかかわらず、 通報音が聞こえない場合は、 安全で静
かな場所に停車してください。その後、 窓ガラスを開けシフトポジションを N に
し、 ブレーキペダルを放して通報音が聞こえるか点検してください。
●車両から通報音が聞こえないときは、 ただちにご購入のマツダ販売店で点検を受
けてください。
AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 1812015/07/06 13:27:15
Page 206 of 506
182
2. 運転するときに
ABS について
ABS とは
ABS( アンチロックブレーキシステム )は、すべりやすい路面での制動時に起こる車輪
のロックを防いで車の方向安定性を保ち、 操縦性を確保する装置です。
/
žc ”
ABS を過信せず安全運転に心がける。
ABS が作動した状態でも車の方向安定性や操縦性には限界があります。ま
た、 次のようなときには、 速度をひかえめにし、 車間距離を十分にとって運
転してください。ABS が装備されていない車に比べて制動距離が長くなる
ことがあるため、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
●ジャリ道、 新雪道を走行しているとき。
●タイヤチェーンを装着しているとき。
●道路の継ぎ目などの段差を乗り越えるとき。
●凸凹道や石だたみなどの悪路を走行しているとき。
«™
žc ”
前後輪とも必ず指定されたサイズや種類のタイヤを装着してください。指定
されたサイズや種類以外のタイヤを装着すると、 ABS が正常に作動しない
ことがあります。
ABS 装備車の取り扱い
急ブレーキを踏まなくてはいけないような状況に陥らないよう、 安全運転を心がけてくだ
さい。万一の危険な状況では、 次のようにしてください。
1. 危険を感じ急制動が必要なときは、 ためらわずブレーキペダルをしっかりと踏み込ん
でください。
2. ブレーキペダルを踏んだとき、 ペダルから小刻みな振動を感じることがあります。こ
れは ABS が正常に作動しているときの現象です。
3. 障害物を回避するときは、 ブレーキペダルを踏みながらハンドルを操作してください。
AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 1822015/07/06 13:27:16
Page 207 of 506
183
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●ABS は低速( 約 10km/h 以下 )では作動しませんが通常のブレーキ性能は確保
されています。
●次のようなとき、 エンジンルームから作動音が聞こえることがありますが異常で
はありません。
•ハイブリッドステムを始動(READY インジケーターが点灯 )したとき
•発進した直後
•ハイブリッドシステムを停止して 1 ~ 2 分間経過したとき
AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 1832015/07/06 13:27:16
Page 208 of 506
184
2. 運転するときに
ヒルローンチアシスト(HLA)について
ヒルローンチアシスト (HLA) とは
ヒルローンチアシスト(HLA)とは、 坂道発進を補助する機能です。坂道停車後の発進時、
ブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえる際の車両の後退を防ぎます。
急な坂道でブレーキペダルを放したときに自動でブレーキ力を保持します。シフトポジ
ションが前進の位置のときは上り坂で作動し、 R のときは下り坂で作動します。
/
Ð
ヒルローンチアシスト (HLA) を過信しない。
ヒルローンチアシスト (HLA) はあくまでも発進するときの補助装置です。
システムが作動する時間は限られています ( 約 2 秒間 ) ので、 システムを過
信して発進すると車両が動き出して思わぬ事故につながるおそれがあるため
危険です。発進時は周囲の安全を確認してください。積載の状態によって、
車両が意図せず動き出す可能性がありますのでご注意ください。
ŒÝ
●緩勾配の坂道ではヒルローンチアシスト(HLA)が作動しません。また 、 積載状
態によって作動する勾配が若干変化します。
●パーキングブレーキを引いているときや、 車両が完全に停車していないときはヒ
ルローンチアシスト(HLA)は作動しません。
●ヒルローンチアシスト(HLA)作動中にブレーキペダルが硬くなったりペダルが
振動することがありますが、 異常ではありません。
●TCS/DSC 作動表示灯が点灯しているときは、 ヒルローンチアシスト(H LA)は
作動しません。
AXELA_HYBRID_Bタ_初版.indb 1842015/07/06 13:27:16