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アクセサリーを取り付け
ない
窓ガラスやその周辺にアクセサリーを取り
付けると、運転のさまたげになったり、吸盤
がレンズの働きをして、火災が起こるなど思
わぬ事故につながるおそれがあります。
一酸化炭素中毒に気をつ
ける
自動車から出る排気ガスには、一酸化炭素が
含まれています。一酸化炭素は、無色/無臭
の有毒な気体です。体内に入ると、一酸化炭
素中毒を起こします。
一酸化炭素中毒の初期症状は、目まい/吐き
気/頭痛などの体調不良ですが、症状が進む
と意識不明になって動けなくなります。ま
た、症状によっては死亡に至ることがありま
す。
万一、排気管などに腐食や損傷があったり、
排気音に異常を感じたときは、マツダ販売店
で点検を受けてください。また、車内で排気
ガスの臭いがしたときは、すべての窓を全開
にするか、空調を手動で外気導入にして新鮮
な外気をとり入れてください。
そのまま走行すると、排気ガスが車内に侵入
し、一酸化炭素中毒になるおそれがあり危険
です。
タバコの吸いがらは火を
消す
タバコ、マッチなどは完全に火を消してから
灰皿に入れ、使用後は確実に閉めてくださ
い。開けたまま放置すると火災につながる
おそれがあります。
ライターやメガネを車内
に放置しない
炎天下に駐車するときは、車内にメガネやラ
イターを放置しないでください。車内が高
温になるため、ライターが爆発したり、プラ
スチックレンズ・プラスチック素材のメガネ
が変形・ひび割れを起こすことがあります。
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エンジンルーム内のファ
ンやベルトに気をつける
エンジンルーム内を点検するときは、
ファンやベルトなどの回転部に触れないよ
うにしてください。特に、エンジンルームが
高温のときは、エンジンが止まっていても
ファンが回転することがあるため、手や指な
どが巻き込まれるなど、重大な傷害につなが
るおそれがあります。
エンジンルーム内に物を
置き忘れない
lエンジンルームの点検をしたときは、工具
や布を置き忘れないようにしてくださ
い。置き忘れるとエンジンなどを損傷し
たり、火災につながるなど思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
lエンジンカバーを閉めるときは、シートベ
ルトやフロアマットなどをはさまないよ
うに注意してください。
ラジエーターが熱いとき
はキャップをはずさない
エンジンが十分に冷えるまでは
ラジエーターとリザーバータンクのキャッ
プを開けないでください。エンジンが熱い
ときにキャップをはずすと、蒸気や熱湯が噴
き出してやけどなど、重大な傷害につながる
おそれがあります。
バッテリーの取り扱いに
気をつける
正しく安全にバッテリーを取り扱うために、
バッテリー使用前または点検前には必ず次
の注意事項をお読みください。
lバッテリーを取り扱うときは必ず保護メ
ガネを着用してください。
バッテリー液には有毒で腐食性の高い希
硫酸が含まれており、目に入ると失明など
重大な傷害につながるおそれがありま
す。また、バッテリーから発生する可燃性
ガスに引火して爆発するおそれがありま
す。
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こんなことにも注意
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lバッテリーを取り扱うときはバッテリー
液をこぼさないでください。
バッテリー液には有毒で腐食性の高い希
硫酸が含まれており、目や皮膚に付着する
と重大な傷害につながるおそれがありま
す。万一付着したときは、すぐに多量の水
で洗浄し、応急処置が済んだら、医師の診
察を受けてください。
lバッテリーの近くでお子さまを遊ばせな
いでください。
バッテリー液には有毒で腐食性の高い希
硫酸が含まれており、目や皮膚に付着する
と重大な傷害につながるおそれがありま
す。
lバッテリーを取り扱うときは、絶対に火気
を近づけないでください。
バッテリーから発生する可燃性ガスに引
火して爆発するおそれがあり危険です。
火気の発生を防ぐため、
端子や端子
に工具などの金属部分が触れないように
してください。また、ブースターケーブル
の接続、取りはずしのときは、
端子がボ
ディーや
端子に触れないように十分注
意してください。
l換気の悪い場所では、バッテリーの充電を
行なわないでください。
バッテリーから発生する可燃性ガスに引
火して爆発するおそれがあり危険です。
発進時には安全を十分確
認する
発進時は周囲の状況に十分注意してくださ
い。
l信号待ちなどで停車したときや、駐車後に
発進するときは、周囲の安全を十分確認し
てから発進してください。
l後退するときに十分な視界を得られない
ときは、車から降りて後方の安全を確認し
てください。
運転中は携帯電話を使用
しない
運転しながらハンズフリー以外の自動車電
話や携帯電話を使用しないでください。思
わぬ事故につながるおそれがあります。
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MEMO
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安全装備
シート38
正しい運転姿勢..................................... 38
フロントシート...................................... 40
リヤシート............................................. 41
フラットシート...................................... 45
ヘッドレスト.......................................... 46
シートベルト48
正しい着用のしかた.............................. 48
3点式シートベルト............................... 51
2点式シートベルト............................... 55
お子さまの安全57
お子さま専用シートについて.............. 57
SRSエアバッグ
システム61
SRSエアバッグシステムについて...... 61
ABS 68
ABSについて......................................... 68
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正しい運転姿勢
正しい運転姿勢がとれるようにシートを調節してください。
¢シート各部の調節は、必ず走行前に行なってください。
走行中に行なうと、運転姿勢が不安定になったり、前方不注意になるため、思わぬ事故につなが
るおそれがあります。
¢背もたれと背中の間にクッションなどを入れないでください。
正しい運転姿勢が取れないばかりか、衝突時にシートベルトなど拘束装置の効果が十分に発揮
できないため、重大な傷害につながるおそれがあります。
¢背もたれは必要以上に倒さないでください。
急ブレーキ時や衝突時に、体がシートベルトの下に滑り込み、シートベルトの効果が十分発揮で
きないため、重大な傷害につながるおそれがあります。
¢シートの下に物を置かないでください。
物がはさまってシートが固定されず、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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シート
2.安全装備
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シートを調整する際は、調整する人やまわりの人が手や足などをはさまれないように注意してく
ださい。
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フロントシート
¢操作後は確実にロックされている
ことを確認してください。
走行中シートが不意に動くと運転姿勢が
不安定になるため、思わぬ事故につながる
おそれがあります。
前後調節(スライディング)
運転席のみ調節が出来ます。
調節後はシートを前後に軽くゆさぶって、確
実にロックされていることを確認してくだ
さい。
角度調節(リクライニング)
調節後は背もたれを前後に軽くゆさぶって、
確実にロックされていることを確認してく
ださい。
後ろに倒した背もたれをもとにもどすとき
は、必ず背もたれを押さえながら操作して
ください。背もたれを押さえずに操作する
と、背もたれが急にもどり、けがをするおそ
れがあります。
張り出し調節
(ランバーサポート)☆
レバーを上下に動かして、運転席背もたれ腰
部の張り出し量を調節します。
40☆印はグレードや仕様変更などにより装備の有無が異なります。
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シート
2.安全装備