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収納
lフタ付きの収納は、走行中は必ずフタを
閉めてください。急ブレーキ時や衝突
時にフタや内部の物でけがをするおそ
れがあります。
l炎天下に駐車するときは、収納スペース
内にメガネやライターを放置しないで
ください。収納スペース内が高温にな
るため、ライターが爆発したり、プラス
チックレンズ・プラスチック素材のメガ
ネが変形・ひび割れを起こすことがあり
ます。
グローブボックス
閉めるときは、カチッと音がするまでフタを
確実に押さえます。
センターコンソールボックス
(カップホルダー付)
小物などを入れることができます。
ロープフック
ロープやネットで荷物を固定するときに使
用します。
フックの引っ張り荷重は100kgです。
¢荷物を積むときは確実に固定して
ください。
荷物を確実に固定しないと走行中に荷物
が移動したりくずれたりしてけがや思わぬ
事故につながるおそれがあります。
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Form No.JH
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間仕切(ビニール)
室内を仕切り、ヒーターやエアコンの効きを
よくすることができます。
間仕切(ビニール)を強く引っ張らないで
ください。強く引っ張ると間仕切(ビニー
ル)が損傷するおそれがあります。
取り付けるとき
フロントシート後方の天井にあるフック
に、クリップを差し込みます。
ホックを取り付けます。
ベルトを使用して、間仕切(ビニール)を
パーティションバーに固定します。
取りはずすとき
取り付けるときと逆の手順で取りはずしま
す。
小窓の開閉
ファスナーを操作することで、小窓を開閉で
きます。
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室内装備
4.快適カーライフのために
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万一のときは
故障したとき180
路上で故障したとき........................... 180
踏切内で動けなくなったとき............ 181
緊急用具の取り扱い182
発炎筒.................................................. 182
工具、ジャッキ..................................... 183
ジャッキの取り扱い........................... 186
スペアタイヤ....................................... 189
パンクしたとき192
タイヤ交換........................................... 192
オーバーヒートしたと
き195
オーバーヒートについて.................... 195
バッテリーがあがったと
き197
バッテリーあがりについて................ 197
ヒューズ切れ、電球切れのと
き200
ランプ類、電気装置が作動しないと
き....................................................... 200
ヒューズの受け持つ装置................... 210
けん引について213
けん引してもらうとき........................ 213
故障車をけん引するとき................... 214
万一事故が起きたと
き215
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路上で故障したとき
一般の道路で動けなくなったときに付近に
人がいる場合は救援を求めてください。
チェンジレバー/セレクトレバーをNにいれ、
安全な場所まで押し出します。
¢万一、事故や故障などで車から燃
料がもれている場合は、すぐにエ
ンジンを止めてください。
爆発、火災につながるおそれがあり危険で
す。また、発炎筒は車から離れたところで
使用してください。
車を路肩に止め、非常点滅灯を点滅させ
ます。
必要に応じて停止表示板(停止表示灯)、
発炎筒を使用し、後続車に故障車である
ことを知らせます。
→182ページ「発炎筒」
l高速道路や自動車専用道路などでは
車の後方に停止表示板または停止表
示灯を置くことが法律で義務づけら
れています。
l停止表示板を置くときには、発炎筒を
使って合図をするなど、後続車に十分
注意してください。
全員が車から降り、ガードレールの外な
どの安全な場所に、すみやかに避難して
ください。
安全を確保した後、救援を求めます。
故障の修理などお困りの際はマツダ販
売店へ連絡してください。
別冊の「サービス網お客様相談窓口」
をご覧ください。
停止表示板(停止表示灯)はお客様のお車
に標準で搭載されておりません。万一に
備えてあらかじめ用意しておいてくださ
い。マツダ販売店でお求めいただけま
す。
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故障したとき
5.万一のときは
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踏切内で動けなくなった
とき
脱輪などで動けなくなったとき
踏切の非常ボタンを押します。
緊急を要するときは、発炎筒で列車に合
図します。
→182ページ「発炎筒」
付近の人に救援を求めます。
エンストで動けなくなったとき
エンジンをかけ直します。
エンジンがかからないときは、踏切の非
常ボタンを押します。
緊急を要するときは、発炎筒で列車に合
図します。
→182ページ「発炎筒」
付近の人に救援を求めます。
チェンジレバー/セレクトレバーをNにい
れ、安全な場所まで押し出します。
マニュアル車は、ギヤがはいっている状態
でスターターをまわしたときに車が動き
出すのを防ぐため、クラッチスタートシス
テムが装備されています。
→110ページ「クラッチスタートシステ
ム(マニュアル車)」
そのため、ギヤを入れたまま電源ポジショ
ンをSTARTにし続けて車を緊急避難させ
ることができません。
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Form No.JH
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発炎筒
¢油、ガソリンなど可燃物の近くで
は使用しないでください。
火災につながるおそれがあります。
¢使用するときは筒先を顔や身体に
向けたり近づけたりしないでくだ
さい。
やけどなど、重大な傷害につながるおそれ
があります。
¢お子さまにはさわらせないでくだ
さい。
誤って使用すると、やけどや思わぬ事故に
つながるおそれがあります。
¢トンネル内では発炎筒を使用しな
いでください。
トンネル内で発炎筒を使用すると、煙で視
界が悪くなるため、思わぬ事故につながる
おそれがあります。必要なときは非常点滅
灯を使用してください。
発炎筒について
事故や故障で停車したとき、周囲に危険を知
らせるために使います。
l発炎筒は点火すると、約5分間燃え続け
ます。
l発炎筒には有効期限があります。発炎
筒に書いてありますので確認して、有
効期限がきれる前にマツダ販売店でお
求めください。
発炎筒の使いかた
本体をひねりながら取り出し、逆にして
差し込みます。
点火部をキャップの頭部のすり薬でこす
ると着火します。
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Form No.JH
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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工具、ジャッキ
¢車に搭載されているジャッキはお客様のお車専用のものです。
他の車には使用しないでください。また、他の車のジャッキや車に搭載されているジャッキ以外
のジャッキをお客様のお車に使用しないでください。車体が損傷したり、思わぬ事故につながる
おそれがあります。やむをえず、車に搭載されているジャッキ以外を使用するときは、マツダ販
売店にご相談ください。
lジャッキはタイヤ交換、タイヤチェーンの取り付け、取りはずし以外に使用しないでくださ
い。
l工具、ジャッキを使用したあとは走行中に動かないよう、所定の位置にしっかりと固定してく
ださい。
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2012年4月25日09:30 AM
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工具、ジャッキは図の位置に格納されています。
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緊急用具の取り扱い
5.万一のときは