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工具、ジャッキ
¢車に搭載されているジャッキはお客様のお車専用のものです。
他の車には使用しないでください。また、他の車のジャッキや車に搭載されているジャッキ以外
のジャッキをお客様のお車に使用しないでください。車体が損傷したり、思わぬ事故につながる
おそれがあります。やむをえず、車に搭載されているジャッキ以外を使用するときは、マツダ販
売店にご相談ください。
lジャッキはタイヤ交換、タイヤチェーンの取り付け、取りはずし以外に使用しないでくださ
い。
l工具、ジャッキを使用したあとは走行中に動かないよう、所定の位置にしっかりと固定してく
ださい。
スペアタイヤはお客様のお車に標準で搭載されておりません。必要に応じてマツダ販売店で
お求めください。スペアタイヤの取り扱いについては、スペアタイヤに付属の取扱説明書をご
覧ください。
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工具、ジャッキは図の位置に格納されています。
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緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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ジャッキの取り扱い
ジャッキアップする前に
交通のさまたげにならず、安全に作業で
きる地面の平らで固い場所に車を移動し
ます。
マニュアル車はチェンジレバーを1また
はRに、オートマチック車はセレクトレ
バーをPにいれます。
ブレーキペダルを踏んだまま、パーキン
グブレーキをしっかりとかけ、エンジン
を止めます。
必要に応じて、非常点滅灯を点滅させ、停
止表示板(停止表示灯)を使用します。
人や荷物を降ろし、工具、ジャッキを取り
出します。
→209ページ「工具、ジャッキ」
輪止めを用意します。
輪止めや停止表示板(停止表示灯)はお客
様のお車に標準で搭載されておりませ
ん。
必要に応じてマツダ販売店でお求めくだ
さい。なお、輪止めには、タイヤを固定で
きる大きさの石や木材が代用できます。
取り出すとき
ツールボックスのフタを開きます。
ジャッの図の部分をゆるめてはずし、
ジャッキを取り出します。
格納するとき
取り出すときと逆の手順で格納場所に固定
します。
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Form No.Fソ
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ジャッキアップするとき
¢ジャッキアップするときはマニュ
アル車はチェンジレバーを1また
はRに、オートマチック車はセレク
トレバーをPにいれ、パーキングブ
レーキをかけ、ジャッキをかける
位置と対角の位置に輪止めをし
てください。
チェンジレバーが1またはR、セレクトレ
バーがPにはいっていても、車が動き
ジャッキがはずれて思わぬ事故につながる
おそれがあります。
パーキングブレーキをしっかりとかけ、
ジャッキをかける位置と対角の位置にあ
るタイヤに輪止めをします。
l前輪をジャッキアップするときは、後
輪の前後
l後輪をジャッキアップするときは、前
輪の前後
ジャッキを地面に置きます。
ジャッの図の部分を手でまわして
ジャッキをジャッキアップ指定位置の近
くにくるよう調節します。
ジャッキをジャッキアップ指定位置に直
角にセットします。
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Form No.Fソ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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ジャッキを徐々に上げて、ジャッキアッ
プ指定位置にジャッキがはまっているこ
とを確認します。
¢ジャッキアップ指定位置以外に
ジャッキをかけたり、ジャッキの
上下に台やブロックなどを入れな
いでください。
車体が変形したり、ジャッキがはずれたり
して思わぬ事故につながるおそれがありま
す。
ジャッキにジャッキハンドルを組み付け
ます。
タイヤが地面から少し離れるまで車を
ジャッキアップします。
¢必要以上にジャッキアップしない
でください。
車体が不安定になるため、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
¢ジャッキアップした状態で車のエ
ンジンをかけないでください。
ジャッキがはずれた場合、思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
¢ジャッキアップした車の下には絶
対にはいらないでください。
万一ジャッキがはずれた場合、重大な傷害
につながるおそれがあります。
人を乗せたままジャッキアップしないでく
ださい。
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Form No.Fソ
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スペアタイヤ
スペアタイヤはお客様のお車に標準で搭載
されておりません。必要に応じてマツダ販
売店でお求めください。スペアタイヤの取
り扱いについては、スペアタイヤに付属の取
扱説明書をご覧ください。
¢他のタイヤやホイールと組み合わ
せて使用したり、他の車に使用し
ないでください。
購入されたスペアタイヤとホイールは、お
客様のお車専用のものです。思わぬ事故
につながるおそれがあります。
応急用スペアタイヤについて
応急用スペアタイヤはパンクしたとき一時
的に使用するものです。
l応急用スペアタイヤを装着したときは、
100km/h以下で走行し、できるだけ早く
標準タイヤに交換してください。
l応急用スペアタイヤを装着したときは、
車体が少し傾き、車高が低くなります。
地面の突起物などを乗り越えるときは、
車体が地面に接触しないように慎重に
運転してください。
lLSD装備車は応急用スペアタイヤを後
輪に使用する場合、標準タイヤとのサイ
ズ差によりLSDに負荷がかかり故障に
つながるおそれがあります。できるだ
け早めに標準タイヤに交換してくださ
い。
l応急用スペアタイヤにはタイヤチェー
ンを装着しないでください。タイヤ
チェーンが車体側に当たったり、走行に
悪影響をおよぼすおそれがあります。
積雪路、凍結路で後輪がパンクしたとき
は、応急用スペアタイヤを前輪に使用
し、はずした前輪を後輪につけてからタ
イヤチェーンを装着してください。
l応急用スペアタイヤの空気圧を定期的
に点検してください。
適正空気圧は420kPa (4.2kgf/cm
2)で
す。
l摩耗限界表示(ウェアインジケーター)
が表れたら、タイヤを交換してくださ
い。
→257ページ「タイヤの点検」
l応急用スペアタイヤに標準タイヤのホ
イールキャップは取り付けできませ
ん。
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Form No.Fソ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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タイヤ交換
¢タイヤを交換するときは前後輪と
も必ず指定された同一サイズ、同
一種類のものを使用してくださ
い。
指定された組み合わせ以外のタイヤを装
着すると走行安定性が損なわれるため、思
わぬ事故につながるおそれがあります。
タイヤサイズは、運転席側のリヤドアに貼
付されているラベルで確認してくださ
い。
くわしくはマツダ販売店にご相談くださ
い。
タイヤ交換をする前に
交通のさまたげにならず、安全に作業で
きる地面が平らで固い場所に車を移動し
ます。
マニュアル車はチェンジレバーを1また
はRに、オートマチック車はセレクトレ
バーをPにいれます。
ブレーキペダルを踏んだままパーキング
ブレーキをかけエンジンを止めます。
必要に応じて、非常点滅灯を点滅させ、停
止表示板(停止表示灯)を使用します。
人や荷物を降ろし、工具、ジャッキを取り
出します。
→209ページ「工具、ジャッキ」
輪止めを用意します。
輪止めや停止表示板(停止表示灯)はお客
様のお車に標準で搭載されておりませ
ん。
必要に応じてマツダ販売店でお求めくだ
さい。なお、輪止めには、タイヤを固定で
きる大きさの石や木材が代用できます。
タイヤの取りはずし
ホイールレンチでナットを左に約1回転
まわしてゆるめます。
タイヤが地面から少し離れるまで車を
ジャッキアップします。
→212ページ「ジャッキアップすると
き」
ナットをはずし、タイヤを取りはずしま
す。
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ボルトとホイール裏側の接触面に付着し
ている汚れを布などでふき取ります。
ボルトやホイール裏側の接触面がホコリな
どで汚れていると、走行中にナットがゆる
みタイヤがはずれ、思わぬ事故につながる
おそれがあります。
タイヤの取り付け
タイヤを取り付けてから、ナットのテー
パー部がホイールのシート部に軽くあた
る程度まで、ナットを右にまわして仮締
めします。
ナットやボルトにオイルやグリースをぬら
ないでください。ナットがゆるんでタイヤ
がはずれ、思わぬ事故につながるおそれが
あります。また、必要以上に締め付けられ
て、ナットやボルトが破損するおそれがあ
ります。
ジャッキハンドルを左にまわし、車をお
ろします。
ホイールレンチで図の番号順にナットを
2~3回に分けて締め付けます。
ナットの締め付けトルク:
N・m (kgf・m)88~118
(9~12)
ホイールレンチを足で踏んでナットを必要
以上に締め付けないでください。ボルトが
破損するおそれがあります。
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Form No.Fソ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは