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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
方向指示器を出したまま約 60 秒経過した後、 車線の白線( 黄線 ) に近づくと、 車線
逸脱警報システム (LDWS) が警報を行なう場合があります。
解除するとき
車線逸脱警報システム(LDWS)を解除するときは 、
車線逸脱警報システム
(
LDWS)
ス
イッチを押しま
す。
車線逸脱警報システム
(LDWS)
OFF
表示灯が点灯し
ます。
ŒÝ
電源ポジションを OFF にしたときは、 OFF にする前の状態が保持されます。たとえ
ば、 車線逸脱警報システム
(
LDWS)
が作動可能な状態で電源ポジションを
OFF に
すると、 次に電源ポジションを ON にしたときは車線逸脱警報システム
(
LDWS)
は
作動可能な状態のままです。
アクティブ
ドライビング ディスプレイ装備車
車線逸脱警報システム
(
LDWS)
を
解除すると、 アクティブ
ド
ライビング
デ
ィスプレイ
の車線表示が非表示になります。
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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
車線逸脱警報
車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断すると、 車線逸脱警報システム(LDWS)
警報チャイムが鳴り
、 車線逸脱警報システム
(
LDWS)
警告灯が点滅します
。適切にハン
ドルを操作し、 車線の中央を走行するようにしてください。
アクティブドライビングディスプレイ装備車
車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した方向を、 アクティブドライビング
ディスプレイに表示します。
ŒÝ
●外部の騒音など状況によっては、 車線逸脱警報システム( LDWS)警報チャイム
が聞こえない場合があります。
●車線逸脱警報システム(LDWS)警報チャイムの音量を変更できます。
→ 478ページ「設定変更 ( カスタマイズ機能 ) 」
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ブラインドスポットモニタリング (BSM) とは¬è”Å “7
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‹
ブラインドスポットモニタリング(BSM) は、 自車の後方から接近する車両の存在を知ら
せることにより、 車線変更時の後方確認を支援するシステムです。
ブラインドスポットモニタリング
(BSM)
は、
車速が約 15
km/h
以上で前進していると
きに後方からの接近車両を検知して、 その接近状態に応じてドアミラーに設置したブライ
ンドスポットモニタリング
(BSM)
接近表示灯を点灯させます。ブラインドスポットモニ
タリング
(BSM)
接近表示灯が点灯した状態で、
その点灯した側に方向指示器のレバーを
操作すると、 ブラインドスポットモニタリング
(BSM)
接近表示灯が点滅するとともに警
報チャイムにより運転者に危険を知らせます。
当
システムの検知エリアは、 自車の左右に隣接する車線で、 自車のフロントドア後端付近
から自車の後方約 50
m までです。
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/
žc ”
実際の車線変更時には、 必ず目視にて周辺状況を確認する。
本システムは車線変更時の後方確認を支援するシステムです。本システムの
作動には各種の制約があるため、 隣接車線に車両が存在する場合でもブライ
ンドスポットモニタリング
(
BSM)
接近表示灯が点滅しなかったり
、 点滅が
遅れる場合があります。必ず、運転者の責任において後方を確認してください。
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2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
ŒÝ
●ブラインドスポットモニタリング(BSM)は次の条件をすべて満たしているとき
に作動します。
•
電源ポジションが
ON のとき
•
ブラインドスポットモニタリング
(BSM)
スイッチを押してメーター内のブラ
インドスポットモニタリング
(BSM) OFF 表示灯が消灯しているとき
•
車速が約
15 km/h 以上のとき
●ブラインドスポットモニタリング(BSM)は次のときには作動しません。
•
ブラインドスポットモニタリング(
BSM)
O
FF 表示灯が消灯している場合で
も、 車速が約 10
km/h を下回ったとき
•
チ
ェンジレバー
(
マニュアル車 )
ま
たはセレクトレバー
(
オートマチック車 )
を
R に入れて後退中のとき
●次の場合、 システムはブラインドスポットモニタリング(BSM) OFF 表示灯を点
灯させ、 システムの作動を停止します。ブラインドスポットモニタリング (BSM)
O
FF 表示灯
が
点灯し続ける場合は速やかにマツダ販売店で点検を受けてくださ
い。
•
ブラインドスポットモニタリング
(BSM)
接近表示灯を含むシステムに何らか
の異常が認められるとき
•
レーダーセンサー
( リア ) の車両への搭載位置に大きなズレが生じたとき
•
レーダーセンサー
(
リア )
付近のリヤバンパー上に雪や氷などが多量についた
とき
( 氷、 雪や泥が付着しているときは、 これらを取り除いてください。)
•
雪道を長時間走行したとき
•
夏場に上り坂を長時間走行するなどレーダーセンサー
(
リア )
付近の温度が非
常に高くなったとき
•
バッテリーの電圧が下がっているとき
●次のような対象物は、 レーダーセンサー( リア )が検知しない 、 もしくは検知し
にくいことがあります。
•
隣車線後方の検知エリアにいても
、 自車に接近してこない車両
(
接近車両は
レーダーの検出データをもとにシステムが判断しています。)
•
自車とほとんど速度差なく長い時間並走している車両
•
対向車
•
自車が追い越そうとしている隣接車線の車両
•
道路幅が極端に広い場合の隣接車線の車両
(
レーダーセンサー
(
リア )
の検知
エリアは、
高速道路の道路幅に対して設定してあります。)
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
ŒÝ
●次のような場合は、 ブラインドスポットモニタリング( BSM)接近表示灯の点滅
および警報チャイムの警告が遅れるか、 点滅 / 警告ができないことがあります。
•
車両が
2 つ離れた車線から隣接車線に車線変更してきたとき
•
急勾配を走行しているとき
•
峠を越えるとき
•
回転半径が小さいとき
( 急カーブや交差点を曲がるときなど )
•
自車線と隣接車線の高さに差があるとき
•
ブラインドスポットモニタリング
(BSM)
スイッチを押してシステムを作動可
能な状態にした直後
●道路幅が極端に狭い場合は、 2 車線横の車両を検知する場合があります。( レー
ダーセンサー
(
リア )
の
検知エリアは、 高速道路の道路幅に対して設定してあり
ます。)
●道路上および道路端の停止物( ガードレール、 トンネル、 側壁、 駐車車両など )
に対してブラインドスポットモニタリング(
BSM)
接近表示灯が点灯する場合が
あります。
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206
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
ŒÝ
●次のような場合は、 ドアミラーに取り付けられているブラインドスポットモニタ
リング (BSM) 接近表示灯の点灯 / 点滅が見えにくいことがあります。
•
ドアミラーに氷や雪が付着しているとき
•
フロント窓ガラスに曇、
雪、 汚れ、 霜が付着しているとき
●チェンジレバー(マニュアル車 )またはセレクトレバー( オートマチック車 )を
R の位置にすると、リアクロストラフィックアラート (RCTA) に切り替わります。
→ 209ページ「リアクロストラフィックアラート
(RCTA) とは」
ブラインドスポットモニタリング (BSM) 接近表示灯 / ブラインドスポッ
トモニタリング (BSM) 警報チャイム
ブラインドスポットモニタリング( BSM)またはリアクロ ストラフィックアラート
(RCTA)
作動中は、
ブラインドスポットモニタリング
(BSM)
接近表示灯や警報チャイム
で、
隣接車線や自車後方に車両が存在することを知らせます。
ブラインドスポットモニタリング (BSM) 接近表示灯
ドアミラーに取り付けられています。後方からの接近車両を検知すると点灯します。
電源ポジションを ON にすると点灯し、 しばらくすると消灯します。
前進時 ( ブラインドスポットモニタリング (BSM) 作動 )
後方からの接近車両を検知して、 その接近状態に応じてドアミラーに設置したブラインド
スポットモニタリング
(BSM)
接近表示灯が点灯します。また、
ブラインドスポットモニ
タリング
(BSM)
接近表示灯が点灯した状態で、
その点灯した側に方向指示器のレバーを
操作すると、 ブラインドスポットモニタリング
(BSM) 接近表示灯 が点滅します。
後退時 ( リアクロストラフィックアラート (RCTA) 作動 )
自車後方の左右に接近する車両を検知して、 ブラインドスポットモニタリング(BSM) 接
近表示灯が点滅します。
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207
運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
減光解除機能
車幅灯が点灯しているとき、 ブラインドスポットモニタリング(BSM) 接近表示灯が点灯
すると、点灯したときの明るさが減光されます。
雪
道や霧での走行時など、 周囲が明るく減光状態ではブラインドスポットモニタリング
(
BSM)
接近表示灯が見えにくい場合には
、 減光解除ボタンを押すと減光が解除されブラ
インドスポットモニタリング
(BSM)
接近表示灯が点灯したときの明るさが明るくなりま
す。
→
135ページ「パネルライトコントロールスイッチ
¬è”Å “7
÷
‹ 」
ブラインドスポットモニタリング (BSM) 警報チャイム
ブラインドスポットモニタリング(BSM)接近表示灯の点滅と同時に鳴ります。
ŒÝ
ブラインドスポットモニタリング(BSM)警報チャイムの音量を変更できます。
→ 478ページ「設定変更 ( カスタマイズ機能 ) 」
ブラインドスポットモニタリング (BSM) OFF 表示灯
●電源ポジションを ON にすると点灯し、 しばらく
すると消灯します。
●ブラインドスポットモニタリング(BSM)スイッ
チを押して 、 ブラインドスポットモニタリング
(
BSM)
およびリアクロストラフィックアラート
(RCTA)
を停止すると点灯します。
●次のようなときはシステムの異常が考えられま
す。マツダ販売店で点検を受けてください。
•
電源ポジションを
ON にしても点灯しないと
き
•
ブ
ラインドスポットモニタリング
(
BSM)
ス
イッチを操作しても、
点灯し続けるとき
•
走行中に点灯したとき
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208
2. 運転するときに
i-ACTIVSENSE について
ブラインドスポットモニタリング (BSM) スイッチ
スイッチを押すとブラインドスポットモニタリン
グ
(
BSM)
およびリアクロストラフィックアラート
(RCTA)
が停止され、 メーター内のブラインドスポッ
トモニタリング
(BSM) OFF 表示灯が点灯します。
もう一度押すとブラインドスポットモニタリング
(
BSM)
お
よびリアクロストラフィックアラート
(RCTA)
が作動可能な状態になり、 ブラインドスポッ
トモニタリング
(BSM) OFF 表示灯が消灯します。
ŒÝ
電源ポジションを OFF にしたときは、 OFF にする前の状態が保持されます。たとえ
ば、 ブラインドスポットモニタリング
(BSM)
およびリアクロストラフィックアラー
ト
(RCTA)
が作動可能な状態で電源ポジションを
OFF にすると、 次に電源ポジショ
ンを ON にしたときはブラインドスポットモニタリング
(BSM)
およびリアクロスト
ラフィックアラート
(RCTA) は作動可能な状態のままです。
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