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MODEL S クイックガイド
ロードサイドアシスタンス
安全情報
保証
Japan_Quick_Guide_1046092-00-A .book Page 1 Friday, August 15, 2014 10:01 AM
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文書の適用可能性
本所有者情報は、Model S への更新を反映するため定期的に更新されます。ただし、場合によっては最近
リリースされた機能が記載されていない場合があります。最近リリースされた機能に関する情報を表示す
るには、Model S タッチスクリーン上でリリースノートをご覧ください。リリースノートはソフトウェア
更新後にタッチスクリーンに表示されます。また、タッチスクリーンの上部中央にある Tesla の「T 」に
タッチし、リリースノートリンクにタッチすることによっていつでも表示できます。Model S タッチスク
リーンの使用方法に関する情報とリリースノートの情報が矛盾する場合は、リリースノートが優先します。
図は説明目的のためにのみ掲載されています。車両オプション、ソフトウェアバージョン、購入地域、お
よび特定の車両設定に応じて、Model S の外観はわずかに異なる場合があります。
すべての仕様および記述は、公開の時点で正確であることを確認済みです。ただし、継続的な改善が
Tesla における目標であるため、当社はいつでも製品変更を行う権利を留保します。
不正確または漏れを伝える、またはこの所有者情報の品質に関する一般的なフィードバックや提案を行う
には、 ownersmanualfeedback @teslamotors.com に電子メールを送付してください。
©2012-2014 TESLA MOTORS, INC.
本書のすべての情報およびすべての MODEL S ® ソフトウェアは、TESLA MOTORS, INC. とそのライセンサーの著作権およびその
他の知的財産権の対象となります。本資料は、 TESLA MOTORS, INC. とそのライセンサーの書面による許可なく、全体または一部
を変更、複製、またはコピーすることはできません。詳細情報はリクエストにより入手可能です。以下は TESLA MOTORS, INC.
の米国またはその他の国における商標または登録商標です。.
本書に示すその他すべての商標は該当する各社が所有しており、本書での商標使用は該当各社の製品またはサービスへの資金援
助や推奨を意味するものではありません。本書または車両に表示されている商標を不正に使用することを固く禁じます。 TESLA TESLA MOTORS TESLA
ROADSTER MODEL S MODEL X
Japan_Quick_Guide_1046092-00-A
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ロードサイドアシスタンス.............. 2
ロードサイドアシスタンスへのご連絡 ...................... 2
ロードサービスご利用の注意 .......................................3
平台のみを使用する 3
セルフレベリングを無効にする
(
エアサスペンション車両のみ
) 3
牽引モードを有効にする 3
牽引用チェーンを接続する 4
トレーラー上に引っ張り、車輪を固定する 4
安全情報 ............................................... 5
シートベルト ................................................................... 5
シートベルトの着用 5
妊娠中の女性がシートベルトを着用するとき 6
シートベルトプリテンショナー 6
シートベルトのテスト 7
シートベルトに関する警告 7
チャイルドシート ........................................................... 8
お子さまを乗せるときのガイドライン 8
チャイルドシートを選ぶ 9
より大きなお子さまを乗せるとき 11
チャイルドシートを取り付ける 11
シートベルト保持式チャイルドシートを取り付ける 11ISOFIX
対応チャイルドシートを取り付ける 12
トップテザーストラップを取り付ける 12
チャイルドシートをテストする 13
チャイルドシートに関する警告 13
ビルトイン チャイルドシート .................................... 14
使用制限 14
開く 14
折りたたみ 15
お子さまを座らせる 15
チャイルドシートに関する警告 16
エアバッグ ...................................................................... 18
エアバッグの位置 18
エアバッグの動作 19
エアバッグの種類 19
助手席ヘッドエアバッグを
OFF
にする 20
エアバッグ展開の影響 21
エアバッグインジケーター 21
エアバッグについてのご注意 21
タイヤの手入れと保守 .................................................22
タイヤ空気圧の保守 22
タイヤの点検と保守 23
タイヤとホイールの交換 24
タイヤチェーンの使用 25
タイヤ空気圧監視 25
タイヤのマーキングについて 27
車両総重量 ..................................................................... 29
積載量ラベル 29
積載制限の計算 29
トレーラーの牽引 30
ルーフラック 30
免責事項 .......................................................................... 31
車両テレマティクス
/
データレコーダー 31
品質管理 31
適合宣言 ......................................................................... 32
キーおよびパッシブロック解除システム 32
タイヤ空気圧監視システム 33
メディアコントロールユニット 33
無線周波数情報 34
問題の報告 ..................................................................... 35
Tesla
に連絡する 35
保証 .....................................................36
一般保証条項 .................................................................36
保証人 36
保証の対象となる車両 36
保証条件 36
制限および免責事項 36
所有権の移譲 36
本新車限定保証の実行要求者 36
保証期間 37
保証範囲 ......................................................................... 37
基本車両限定保証 37
補助拘束装置(
SRS
)限定保証 37
バッテリーおよびドライブユニット限定保証 37
除外および制限 .............................................................38
保証の制限 38
追加的な制限および除外 38
無効保証 39
損害 40
保証サービスの取得 .................................................... 40
修理費にかかる税のご負担 40
適正修理期間 40
ロードサイドアシスタンス(日本) 40
変更と撤回 41
紛争の解決 ......................................................................41目次
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ロードサイドアシスタンスへのご連絡Tesla は、保証期間中に限り年中無休 24時間いつでもご利用いただけるロードサイドアシスタンスを提供し
ております。
ロードサイドアシスタンスの連絡先:
0120-097-5214
車両識別番号( VIN)、ナンバープレート番号、走行距離、現在地、問題の特徴をお知らせください。 VINは
ダッシュボードの運転席側上部に表示されており、外からでもフロンドガラスを通して見ることができます。
車両輸送者には、お客様の責任で Model Sの輸送方法を指示していただきます (3ページの「ロードサービ
スご利用の注意」を参照)。
ロードサイドアシスタンス
2Model S クイックガイド
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ロードサービスご利用の注意
平台のみを使用する
Tesla が他に指定しない限り、平台トレーラーのみ
を使用してください。タイヤが直接地面に接した状
態で Model S を輸送しないでください。注意: 輸送中に発生した損傷は保証対象にはな
りません。注意 : Model S を輸送する際は、以下の詳細な
指示に従ってください。
セルフレベリングを無効にする (エアサスペ
ンション車両のみ )
Model S にスマートエアサスペンションが搭載さ
れている場合、電源がオフのときでも自動的にセル
フレベリングします。損傷を防止するため、ジャッ
キモードにしてセルフレベリングを無効にする必要 があります。
1. タッチスクリーンで 「コントロール」 > 「運転
モード」 の順にタッチします。
2. ブレーキ ペダルを押してから、 「Very High 」
にタッチして高さを最大にします。
3. 「ジャッキアップ」 にタッチします。
ジャッキモードになっている場合、ア
クティブサスペンションが無効であ
ることを通知するメッセージと共に、
計器パネルにこの表示灯が表示され
ます。
注 : Model S を時速 7 km 以上で運転すると、ジャ
ッキモードは解除されます。
警告 :
スマートエアサスペンションが搭載され
た Model S の場合、ジャッキモードを有効に
しないと輸送中に車両が緩む可能性があり、重 大な損傷を引き起こす危険があります。牽引モードを有効にする
Model S は、ニュートラルにシフトされた直後でも
運転者が車両を離れたことを検知すると、自動的に
パーキングにシフトすることがあります。 Model S
をニュートラルに維持するには (この場合パーキン
グブレーキが解除されます )、タッチスクリーンを使
用して牽引モードにする必要があります。
1. パーキングにシフトします。
2. ブレーキペダルを踏み、次にタッチスクリーン
で 「コントロール」 > 「 Eブレーキと電源オフ」 >
「牽引モード」 の順にタッチします。ジャッキモードになっている場合、ホイ
ールがフリー状態になっていることを通
知するメッセージと共に、計器パネルに
この表示灯が表示されます。
注: 牽引モードは、 Model S がパーキングにシフト
すると解除されます。
注意 : 電気系統が機能していないために電気パ
ーキングブレーキを解除できない場合は、 12V
バッテリーのクイックスタートを試みてくだ
さい。手順については Tesla に電話でお問い
合わせください。パーキングブレーキを解除
できない状況が発生した場合は、タイヤスキッ ドを使用するかホイールドーリーを使用してModel S を搬送します。その場合、搬送距離は
できるだけ短くしてください。これを実行す
る前に、必ずドーリー製造元の仕様および推奨
積載重量を確認してください。
ロードサイドアシスタンス
ロードサイドアシスタンス3
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牽引用チェーンを接続する1. ノーズコーンを取り外します。
最上部右隅にプラスチックプライツールを挿入
し、ノーズコーンを手前にゆっくり引き出しま
す。クリップが外れたら、ひねったり曲げたり
せずにノーズコーンを手前に引き、残りの 3 つ
のクリップを外します。
2. 牽引穴を挿入します。
フロントトランクにある牽引穴を右側の開口部
に完全に挿入し、しっかりと固定されるまで反
時計回りに回します。
3. 牽引穴に牽引用チェーンを取り付けます。
注意:
引く前に、牽引穴がしっかり)~rWZ
いることを確認します。トレーラー上に引っ張り、車輪を固定する
車輪止めと固定用ストラップを使用して車輪を固定します。
• 固定用ストラップの金属部品が、車輪の塗装面
または面に接触しないようにしてください。
• ボディパネル上または車輪内にストラップを置
かないでください。注意 : ストラップを車両ボディのシャーシ、サ
スペンション、その他の部品に取り付けると、
車に損傷を与える可能性があります。注意 : 損傷を防止するため、タイヤが直接地面
に接した状態で Model S を輸送しないでくだ
さい。
ロードサイドアシスタンス
4Model S クイックガイド
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シートベルト
シートベルトの着用
シートベルトとチャイルドシートは、衝突の発生時
に乗員を保護する最も効果的な手段です。したがっ
て、シートベルトの着用はほとんどの地域で義務づ
けられています。
運転席と助手席の両方に、 3 点慣性リールシートベ
ルトが装備されています。慣性リールベルトは、通
常の運転状況で乗員が快適に移動できるよう自動的
に張力がかかるようになっています。チャイルドシ
ートを固定するために、すべての座席の着座位置に
ALR (自動ロック式巻き取り装置)が取り付けられ
ています。シートベルトを必要以上の長さに引っ張
ると、 ALRが作動してベルトがロックされます。バ
ックルが外されないかぎりベルトはロックされたま
まです (11ページの「シートベルト保持式チャイ
ルドシートを取り付ける」参照 )。
シートベルトリールは、 Model S が急加速、ブレー
キング、コーナリング、または衝突の衝撃に伴う力
を受けると、乗員の移動を防止するために自動的に
ロックします。計器パネル上のシートベルト リマインダ
ーは、座席にいる乗員がシートベルトを
着用していない場合に、警告します。シ
ートベルトが着用されないままの状態で
いると、リマインダーが点滅し断続的な
チャイム音を鳴らします。すべての乗員
がシートベルトを着用したにもかかわら
ずリマインダーがオンのままの場合は、
シートベルトが正しく着用されているこ
とを確認するために再度着用し直しま
す。また乗員がいない座席から重い物
( 書類かばんなど ) を移動してください。
リマインダーランプが引き続き点灯して
いる場合は、 Teslaに連絡してください。シートベルトを着用するには
1. 座席の正しい位置を確認します。
2.ベルトをスムーズに引き出して、ベルトが骨盤、
胸、鎖骨の中間点の上、首と肩の間に平らに位
置するようにします。
3. ラッチプレートをバックルの中にカチッという
音がするまで差込みます。
4. 安全に固定されたことを確認するため、ベルト
を引きます。
5. ベルトの対角線部分をリールに向かって引き、
余分な弛みを取り除きます。
シートベルトを着用するには
シートベルトが速く巻き込まれすぎないようにする ために、バックル近くのベルトを持ち、バックルの
ボタンを押します。そうすることで、ベルトが自動
的に巻き込まれます。ベルトが完全に巻き込む際に
邪魔になるような障害物がないことを確認し、ベル
トが完全に巻き込まれるようにします。シートベル
トが完全に巻き込まれない場合は、 Tesla に連絡し
てください。
安全情報
安全情報5
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妊娠中の女性がシートベルトを着用するとき腰ベルトは、腹部のふくらみを避け腰骨のもっとも
低い位置にくるように調整します。肩ベルトは胸の
中央を通るようにします。詳しくは医師の指示に従
ってください。警告 : 事故が発生した場合の衝撃を和らげるた
め、乗員とシートベルトの間に絶対に物を入れ ないでください。シートベルトプリテンショナー
前席シートベルトには、前方向からの激しい衝突の 際にエアバッグと連動して作動するプリテンショナーが装備されています。プリテンショナーはシートベルトアンカーとシートベルトウェビングを巻き込
み、腰ベルトと肩ベルトの弛みを減らし、乗員の前
方への移動を減少させます。
プリテンショナーとエアバッグが衝突時に作動しな
かった場合、故障ではなくこれらの作動条件を満た
すほどの強い衝撃が存在しなかったこと意味しま
す。
警告 : シートベルトプリテンショナーは一度し
か作動しません。一度作動したら、交換する必 要があります。事故の後、エアバッグ、シート
ベルトプリテンショナー、すべての関連コンポ ーネントを確認し、必要に応じて交換します。
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