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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
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クーリングファンが作動していないときは、 クーリングファンの故障が考え
られます。ただちにエンジンを止め、 マツダ販売店にご連絡ください。
3. エンジンが十分に冷えてから、 冷却水の量を点検します。冷却水量が不足していると
きは
ラジエーターリザーバータンクの順に冷却水を補充してください。
冷却水がない場合は一時的に水を補充してください。
補充後はキャップを確実に取り付けてください。
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早めに最寄りのマツダ販売店で点検を受けてください。
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5. トラブルが起きたら
キーが作動しないとき
キー一時停止機能
キーが車内にあるとき、 車内に置いてあるキーの機能(プッシュボタンスタートでのエン
ジン始動、 リクエストスイッチの操作(アドバンストキーレス機能装備車 ))が盗難防止
のため、 一時停止する場合があります。
車内から一時停止したキーのアンロックスイッチを押すと復帰します。
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ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
5. トラブルが起きたら
けん引について
けん引してもらうとき
けん引はできるだけマツダ販売店または JAF などに依頼してください。特に、 エンジン
がかかっているのに車が動かないときや異常な音がするときは駆動装置の故障が考えられ
ます。必ずマツダ販売店または JAF などに連絡してください。
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長い下り坂を降りるときは、 レッカー車でけん引する。
ロープでけん引をすると、 車間距離を保つためにフットブレーキを多用し、
ブレーキが過熱して効かなくなります。このような状態でけん引を続けると、
前の車に衝突するおそれがあります。
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žc ”
オートマチック車をロープでけん引してもらうときは、 速度 30km/h 以下、
走行距離は 30km 以内にしてください。
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4WD 車のけん引は、 前後輪すべてを持ち上げるか、 前後輪接地状態で搬送
してください。駆動装置の故障時は、 トレーラーなどに搭載して搬送してく
ださい。前輪または後輪だけを持ち上げた状態でけん引すると、 駆動装置が
破損したり、 車輪が台車から飛び出すなど思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。
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金属製のチェーンやワイヤーロープなどを使用するときは、 ロープやロープ
先端についているフック部に布などを巻いてください。直接バンパーにあた
ると、 傷がつくおそれがあります。
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5. トラブルが起きたら
けん引について
やむをえずロープでけん引してもらうときは、 車両の前側にあるけん引フックを使用し、
次の手順で行なってください。
1. けん引フック、 ホイールレンチをラゲッジルームから取り出します。
→420ページ「工具、 ジャッキの格納場所」
2. ジャッキレバーなどの先端に布を巻いてカバーを
取りはずします。
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カバーはバンパーから完全に取りはずし、 紛失しないように保管してくださ
い。
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3. ホイールレンチを使ってけん引フックを確実に取
り付けます。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
/
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やむをえずエンジンがかかっていない状態でけん引される場合
は、 慎重に運転する。
エンジンがかかっていないときは、 ブレーキの効きが悪くなったり、 ハンド
ル操作が重くなるなど運転操作が困難になり、 思わぬ事故につながるおそれ
があります。
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žc ”
けん引中は電源ポジションを OFF にしないでください。OFF にするとハン
ドルがロックされ、 操作できなくなり、 思わぬ事故につながるおそれがあり
ます。
7. パーキングブレーキを解除します。
8. けん引する車の制動灯に注意し、 ロープをたるませないように走行してください。
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5. トラブルが起きたら
けん引について
固定用フックについて
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リヤバンパー下部の運転席側のフックは車両輸送時の
固定用フックです。他車をけん引することはできませ
ん。
ただし、 自車が雪などでスタックして走行できなく
なったとき、 緊急用として他車に引っ張り出してもら
うときには使用できます。
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緊急用として使用するときは次の点に注意してください。固定用フックや車
体を損傷するおそれがあります。
●車両の横方向に荷重がかからないよう、 車両の後方にまっすぐ引っ張り
出してください。
●固定用フックを使用したとき、 バンパーを損傷するおそれがあります。
●金属製のチェーンやワイヤーロープなどを使用するときは、 ロープやロー
プ先端についているフック部に布などを巻いてください。直接バンパー
にあたると、 傷がつくおそれがあります。
DEMIO_Dク_初版.indb 4462015/03/03 13:42:40
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前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
5. トラブルが起きたら
万一事故が起きたとき
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事故が起きたときは、 あわてず次の処置をしてください。#
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事故がおきたら
軽いけがでも、 必ず警察に届けましょう。また、 外傷がなくても頭部などに強い衝撃
を受けたときは、 医師の診断を受けましょう。後遺症がでることがあります。
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5. トラブルが起きたら
警告灯 / 表示灯
警告灯が点灯、 点滅したときは
警告灯が点灯 / 点滅した場合は、 それぞれの方法で対処してください。消灯すれば問題あ
りませんが、 消灯しない場合、 または再度点灯 / 点滅する場合はマツダ販売店にご相談く
ださい。
センターディスプレイ装備車は警告の詳細を確認することができます。
1. 警告灯点灯時にホーム画面のを選択して、 アプリケーション画面を表示します。
2. 「ウォーニング」を選択すると、 現在発生している警告が表示されます。
3. 確認したい警告を選択すると、 警告の詳細が表示されます。
ただちに安全な場所に停車する
次の警告灯が点灯したときはシステムの故障のおそれがあります。安全な場所に停車しマ
ツダ販売店に連絡してください。
表示 / 名称点灯 / 点滅条件
ブレーキ警告灯
●パーキングブレーキをかけているとき点灯し、 解除すると消灯
します。
●次のようなときは点灯し続けます。
ただちに安全な場所に停車し、 マツダ販売店に連絡してくださ
い。
•ブレーキ液が不足しているとき。
•ブレーキ装置(電子制御制動力配分システム )に異常がある
とき。
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ブレーキ警告灯が点灯したまま走行しない。
ブレーキが効かなくなり思わぬ事故につながるおそれ
があります。また停車するときは、 ブレーキの効きが
悪くなっているおそれがあるため、 ブレーキペダルを
通常より強く踏んでください。
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ブレーキ警告灯と ABS 警告灯が同時に点灯し
たときは、 ただちに安全な場所に停車し、 マツ
ダ販売店に連絡する。
急制動時に後輪が通常より早くロックしやすくなり、
思わぬ事故につながるおそれがあります。
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