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Black plate (163,1)
エアコンスイッチ
ファン調節ダイヤルがONのとき、スイッチ
を押すごとにエアコン(冷房·除湿機能)の作
動と停止が切り替わります。
エアコンが作動しているときは、表示灯が点
灯します。
外気温が0°C近くまで下がると、システム
保護のためエアコンは作動しません。
内外気切り替えスイッチ
内気循環(外気を遮断する)と外気導入(外気
を室内に入れる)の切り替えができます。
スイッチを押すごとに内気循環と外気導入
が切り替わります。
l内気循環(表示灯点灯)
トンネル内や渋滞など外気が汚れている
ときや、急速に冷房したいときなど外気を
遮断したいときに一時的に使用します。
l外気導入(表示灯消灯)
外気を取り入れて換気したいときや、ガラ
スの曇りを取るときに使用します。
長時間、内気循環にするとガラスが曇りや
すくなります。通常は外気導入で使用し
てください。
通常の使いかた
吹き出し口切り替えダイヤルをAUTOの
位置にします。
内外気切り替えスイッチを外気導入(表
示灯消灯)にします。
ファン調節ダイヤルをAUTOの位置にし
ます。
エアコンスイッチを押して、エアコンを
作動(表示灯点灯)させます。
l最初は温度設定ダイヤルを25前後にあ
わせて使用し、その後お好みで調節し
てください。
l設定温度を極端に低く(高く)しても、
希望の温度になるまでの時間はほとん
ど変わりません。
lエンジンが冷えているときの暖房開始
直後は、冷風の吹き出しを防止するた
め、風量が少なくなります。
作動を停止したいときは、ファン調節ダ
イヤルを0の位置にします。
ガラスの曇りを取るとき
吹き出し口切り替えダイヤルをにしま
す。自動的に外気導入に切り替わります。
また、エアコンが自動的に作動し、除湿され
た吹き出し風がフロントガラス、フロントド
アガラスに送風されます。
ガラスの曇りを取るときは、吹き出し風の
温度を低くしないでください。ガラスの外
側が曇り、視界不良などで思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
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VERISA_Dウ_初版163ページ
2014年7月30日08:36 AM
Form No.Dウ
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サンバイザー
前からの光をさえぎるときは、下げます。
横からの光をさえぎるときは、下げた後フッ
クからはずして横にします。
バニティミラー(化粧鏡)
バニティミラーは、運転席側サンバイザーの
裏側にあります。
ランプ装備車はフタを開けるとランプが点
灯します。
バッテリーあがりを防止するため、サンバイ
ザーの傾きが点灯範囲内のときのみランプ
が点灯します。
室内照明
エンジンを停止しているとき、ランプを長
時間点灯させたままにしないでくださ
い。バッテリーがあがるおそれがありま
す。
イルミネーテッドエントリー
システム
ルームランプスイッチまたはラゲッジルー
ムランプスイッチがDOORの位置のとき、次
のような操作をすると、ルームランプ、ラ
ゲッジルームランプ、グラウンドイルミネー
ションランプが点灯します。
l運転席ドアを解錠すると約30秒間点灯し
ます。
lドア、リヤゲートを開けて閉めた後、約
15秒間点灯します。
l電源ポジションをACCからOFFにもど
し、スタートノブから手を離すと(スター
トノブが押し込まれていない状態にもど
すと)約15秒間点灯します。
lエンジンスイッチから補助キーを抜くと
約15秒間点灯します。
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VERISA_Dウ_初版166ページ
2014年7月30日08:36 AM
Form No.Dウ
室内装備
4.快適カーライフのために
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Black plate (170,1)
エンジンがかかっていないときはフタを
開けたままにしないでください。フタを
開けているときはアッパーグローブボッ
クス内のランプが点灯しているため、バッ
テリーがあがるおそれがあります。
開けるときはノブを押します。
閉めるときは、カチッと音がするまでフタを
確実に押さえます。
メイクアップミラー
アッパーグローブボックスのフタを確実に
開けたあと、お好みの角度に合わせて使用し
てください。
リヤパッケージトレイ
トランクマットの下に小物を収納すること
ができます。
使用するときは、フレキシブルボードとトラ
ンクマットを取りはずします。
ラゲッジルームサイドバー
バーを強く引っ張るなど無理な力をかけな
いでください。無理な力がかかると、バー
が損傷するおそれがあります。
タオルなどをかけることができます。
バーを引き出して使用します。
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VERISA_Dウ_初版170ページ
2014年7月30日08:36 AM
Form No.Dウ
室内装備
4.快適カーライフのために
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Black plate (173,1)
電源ソケット
電源ポジションがACCまたはONのとき、電
気製品の電源として使用します。
最大消費電力120W (DC12V―10A)以下の
電気製品を使用してください。
フタを開けて使用します。l使用しないときは、必ずフタを閉めてお
いてください。ソケットに異物が入っ
たり、飲料水などがかかると、故障につ
ながるおそれがあります。
l電気製品のプラグはソケットに確実に
差し込んでください。プラグが確実に
差し込まれていないと、異常に発熱する
ことがあり、ヒューズが切れるおそれが
あります。
l消費電力が120W (DC12V―10A)を超
える電気製品は使用しないでくださ
い。故障につながるおそれがありま
す。
l電源ソケットに接続される製品によっ
ては、警告灯が点灯するなど車両のシス
テムに影響をおよぼすおそれがありま
す。接続されている機器を外し、問題が
改善されるか確認してください。改善
された場合、機器をソケットから外した
あと、電源ポジションをOFFにしてくだ
さい。問題が継続する場合、マツダ販売
店にご相談ください。
エンジンを停止しているときやアイドリ
ング状態で長時間使用すると、バッテリー
があがることがあります。
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VERISA_Dウ_初版173ページ
2014年7月30日08:36 AM
Form No.Dウ
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Black plate (177,1)
踏切内で動けなくなった
とき
脱輪などで動けなくなったとき
踏切の非常ボタンを押します。
緊急を要するときは、発炎筒で列車に合
図します。
→178ページ「発炎筒」
付近の人に救援を求めます。
エンストで動けなくなったとき
エンジンをかけ直します。
エンジンがかからないときは、踏切の非
常ボタンを押します。
緊急を要するときは、発炎筒で列車に合
図します。
→178ページ「発炎筒」
付近の人に救援を求めます。
セレクトレバーをNにいれ、安全な場所ま
で押し出します。
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VERISA_Dウ_初版177ページ
2014年7月30日08:36 AM
Form No.Dウ
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Black plate (180,1)
ジャッキの取り扱い
ジャッキアップする前に
交通のさまたげにならず、安全に作業で
きる地面の平らで固い場所に車を移動し
ます。
セレクトレバーをPにいれます。
ブレーキペダルを踏んだまま、パーキン
グブレーキをしっかりとかけ、エンジン
を止めます。
必要に応じて、非常点滅灯を点滅させ、停
止表示板(停止表示灯)を使用します。
人や荷物を降ろし、工具、ジャッキを取り
出します。
→179ページ「工具、ジャッキ」
輪止めを用意します。
輪止めや停止表示板(停止表示灯)はお客
様のお車に標準で搭載されておりませ
ん。
必要に応じてマツダ販売店でお求めくだ
さい。なお、輪止めには、タイヤを固定で
きる大きさの石や木材が代用できます。
取り出すとき
カバーを取りはずします。
蝶ネジを左にまわしてはずし、ソケット
をゆるめてジャッキを取り出します。
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VERISA_Dウ_初版180ページ
2014年7月30日08:36 AM
Form No.Dウ
緊急用具の取り扱い
5.万一のときは
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Black plate (185,1)
タイヤ交換
¢タイヤを交換するときは前後輪と
も必ず指定された同一サイズ、同
一種類のものを使用してくださ
い。
指定された組み合わせ以外のタイヤを装
着すると走行安定性が損なわれるため、思
わぬ事故につながるおそれがあります。
タイヤサイズは、運転席ドアに貼付されて
いるラベルで確認してください。
くわしくはマツダ販売店にご相談くださ
い。
タイヤ交換をする前に
交通のさまたげにならず、安全に作業で
きる地面が平らで固い場所に車を移動し
ます。
セレクトレバーをPにいれます。
ブレーキペダルを踏んだままパーキング
ブレーキをかけエンジンを止めます。
必要に応じて、非常点滅灯を点滅させ、停
止表示板(停止表示灯)を使用します。
人や荷物を降ろし、工具、ジャッキ、スペ
アタイヤを取り出します。
→179ページ「工具、ジャッキ」
→183ページ「スペアタイヤ」
輪止めを用意します。
輪止めや停止表示板(停止表示灯)はお客
様のお車に標準で搭載されておりませ
ん。
必要に応じてマツダ販売店でお求めくだ
さい。なお、輪止めには、タイヤを固定で
きる大きさの石や木材が代用できます。
タイヤの取りはずし
ホイールキャップ装着車はホイールとホ
イールキャップの間にジャッキレバー又
はホイールレンチの端を入れ、図のよう
にこじりながらホイールキャップをはず
します。
ホイールレンチでナットを左に約1回転
まわしてゆるめます。
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VERISA_Dウ_初版185ページ
2014年7月30日08:36 AM
Form No.Dウ
パンクしたとき
5.万一のときは
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Black plate (188,1)
オーバーヒートについて
次のようなときは、オーバーヒートです。
l水温計の針がH付近を示し、エンジンの出
力が急に低下したとき。
lエンジンルームから蒸気が出ていると
き。
¢エンジンルームから蒸気が出てい
るときは、ボンネットを開けない
でください。
エンジンルーム内が熱いとき、ボンネット
を開けると、蒸気や熱湯が噴き出してやけ
どなど、重大な傷害につながるおそれがあ
ります。また、蒸気が出てない場合でも高
温になっている部分があります。ボンネッ
トを開けるときは十分に注意してくださ
い。
¢エンジンが十分に冷え
るまではラジエーターとリザー
バータンクのキャップを開けない
でください。
エンジンが熱いときにキャップをはずす
と、蒸気や熱湯が噴き出してやけどなど、重
大な傷害につながるおそれがあります。
¢エンジンルーム内を点検する
ときは、ファンやベルトなどの回
転部に触れないようにしてくださ
い。
特に、エンジンルームが高温のときは、エン
ジンが止まっていてもファンが回転するこ
とがあるため、手や指などが巻き込まれる
など、重大な傷害につながるおそれがあり
ます。
処置方法
安全な場所に車を止めます。
エンジンルームから蒸気が出ていないか
どうかを確認します。
エンジンルームから蒸気が出ていないと
きは
エンジンをかけたままボンネットを開
け、エンジンを冷やします。
エンジンルームから蒸気が出ているとき
は
エンジンを止めてください。蒸気が出な
くなるまで待ち、風通しをよくするため
にボンネットを開け、エンジンを始動し
てください。
クーリングファンが作動していることを
確認し、水温計の針が下がってきたらエ
ンジンを止めます。
クーリングファンが作動していないとき
は、エンジン温度がさらに上昇します。た
だちにエンジンを止め、マツダ販売店にご
連絡ください。
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VERISA_Dウ_初版188ページ
2014年7月30日08:36 AM
Form No.Dウ
オーバーヒートしたとき
5.万一のときは