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Black plate (82,1)
警告灯、表示灯
メーターはグレードや仕様により異なります。
ブレーキ警告灯................. 83ページ
故障警告表示灯................ 83ページ
充電警告灯........................ 84ページ
油圧警告灯........................ 84ページ
エンジン警告灯................. 85ページ
ABS警告灯........................ 85ページ
エアバッグ警告灯/
プリテンショナー
警告灯................................ 86ページ
燃料残量警告灯................ 86ページ
シートベルト警告灯......... 87ページ
AT油温警告灯
(オートマチック車) ........... 87ページ
ヘッドランプ上向き
表示灯................................ 87ページ
方向指示/
非常点滅表示灯................ 87ページ
ホールドモード表示灯
(オートマチック車) ........... 88ページ
セレクトレバー位置表示灯
(オートマチック車) ........... 88ページ
4WD表示灯(4WD車) ....... 88ページ
R.F.W.ロック表示灯
(4WD車) ............................. 89ページ
82
BONGO TRUCK_JK_初版82ページ
2015年12月10日02:13 PM
Form No.JK
メーター、警告灯、表示灯の見方
3.操作と取り扱い
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Black plate (88,1)
ホールドモード表示灯
(オートマチック車)
ホールドスイッチを押してホールドモード
にすると点灯します。
→103ページ「ホールドモード」
ホールドモード表示灯が点滅したときは、シ
ステムの異常が考えられます。マツダ販売
店で点検を受けてください。
セレクトレバー位置表示灯
(オートマチック車)
電源ポジションがONのとき、使用中のセレ
クトレバーのセット位置を示します。
4WD表示灯(4WD車)
4WDセレクトレバーが4Hまたは4Lのときに
点灯します。
l4WD車には、駆動状態を検出する機能
があり、4WD表示灯で駆動状態を確認
することができます。4WDセレクトレ
バーを操作して、駆動状態を切り替え
たときに、4WD表示灯が点滅(1.0秒間
隔)をすることがあります。これは駆
動装置が駆動状態を切り替え中である
ことを示しているため故障ではありま
せん。
l4輪駆動から後輪駆動に切り替え操作
をしても、4WD表示灯が消灯しないと
きは、周囲の安全を確認後、直進状態で
加減速またはシフトチェンジをして後
輪駆動に切り替えて下さい。それでも
切り替わらないときは周囲の安全を確
認後、後退をして後輪駆動に切り替え
てください。積載状態やタイヤの摩耗
状態によっては、切り替わりにくい場
合があります。
88
BONGO TRUCK_JK_初版88ページ
2015年12月10日02:13 PM
Form No.JK
メーター、警告灯、表示灯の見方
3.操作と取り扱い
Page 89 of 264
Black plate (89,1)
R.F.W.ロック表示灯(4WD車)
R.F.W. (リモートフリーホイール)システム
により前輪と前輪駆動装置が接続されてい
るときに点灯します。
l4WDセレクトレバーを4Hまたは4Lにい
れると、前輪と前輪駆動装置が自動的に接
続され、R.F.W.ロック表示灯が点灯しま
す。電源ポジションがONのときは、4WD
セレクトレバーを4Hまたは4Lから2Hに
いれてもR.F.W.ロック表示灯は点灯(前輪
と前輪駆動装置は接続)したままです。
l2HでR.F.W.ロック表示灯を消灯させる
(前輪と前輪駆動装置を切り離す)ときは、
安全な場所に停車し、一度電源ポジション
をACCまたはOFFにしてください。
次のようなときはシステムの異常が考えら
れます。マツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
l4WDセレクトレバーを4Hまたは4Lにし
ても表示灯が点灯しないとき。
l走行中に点滅したとき。
なお、4輪駆動にした直後、表示灯が点滅
しても、しばらくして点灯に切り替われば
正常です。
フロントディファレンシャル
油温警告(4WD車)
フロントディファレンシャルオイルの温度
が異常に高くなると4WD表示灯とR.F.W.
ロック表示灯が同時に点滅(0.3秒間隔)し続
けます。
処置方法
ただちに安全な場所に停車して表示灯が消
灯するまで待機してください。
表示灯が頻繁に点滅するときは、マツダ販売
店で点検を受けてください。
¢表示灯が点滅したまま4輪駆動で
走行しないでください。
フロントディファレンシャルオイルの温度
が上昇するなどして、オイル漏れや焼きつ
きなどにより、最悪の場合車両火災につな
がるおそれがあります。
89
BONGO TRUCK_JK_初版89ページ
2015年12月10日02:13 PM
Form No.JK
Page 107 of 264

Black plate (107,1)
¢駐車するときは、セレクトレバー
をPにいれ、パーキングブレーキを
かけてください。
パーキングブレーキをかけただけや、セレ
クトレバーをPにいれただけで駐車してい
ると、車が勝手に動き出し思わぬ事故につ
ながるおそれがあります。
¢エンジンをかけたまま駐車しない
でください。
万一セレクトレバーがP以外にはいってい
た場合、クリープ現象で車が勝手に動き出
したり、乗り込むときに誤ってアクセルペ
ダルを踏み、急発進するなど、思わぬ事故に
つながるおそれがあります。
セレクトレバーをPにいれるときは、車を
完全に止めてから行なってください。車が
完全に止まる前にセレクトレバーをPにい
れると、トランスミッションに無理な力が
かかり故障につながるおそれがあります。
そのほかに気をつけること
¢坂道などで、セレクトレバーを前
進位置に入れたまま後退したり、
後退位置に入れたまま前進する
ことは行わないで下さい。
エンジンが停止してブレーキの効きが悪く
なったり、ハンドルが重くなったりして思
わぬ事故につながるおそれがあります。
4WD★
4WDは、積雪路、砂地、ぬかるみ、急な坂など
すべりやすい路面ですぐれた走行性を発揮
します。
走行するときは
オフロード走行やラリー走行を目的に作ら
れた万能車ではありません。凸凹や岩を乗
り越えたり、川を渡ったりしないでくださ
い。
アクセル、クラッチ、ハンドル、ブレーキな
どの急な操作は、駆動系部品の損傷やス
タック(立ち往生)につながるおそれがあり
ます。4WD車であっても、一般の車と同じ
く慎重に操作し、安全運転に心がけてくだ
さい。
¢4輪駆動での急旋回はしないでく
ださい。
前後輪の回転差のためにおきる4WD特有
のブレーキング現象が発生し、思わぬ事故
につながるおそれがあります。
¢60km/h以上の高速走行および乾
燥した舗装道路では、後輪駆動で
走行してください。
4輪駆動で走行すると、駆動系部品に悪影
響をあたえ、駆動系のオイル漏れや焼きつ
きなどにより、思わぬ事故につながるおそ
れがあります。
107☆印はグレードや仕様変更などにより装備の有無が異なります。
BONGO TRUCK_JK_初版107ページ
2015年12月10日02:14 PM
Form No.JK
Page 108 of 264

Black plate (108,1)
l4WD車には、駆動状態を検出する機能
があり、4WD表示灯で駆動状態を確認
することができます。
4WDセレクトレバーを操作して、駆動
状態を切り替えたときに、4WD表示灯
が点滅(1.0秒間隔)をすることがあり
ます。これは駆動装置が駆動状態を切
り替え中であることを示しているため
故障ではありません。
l4輪駆動から後輪駆動に切り替え操作
をしても、4WD表示灯が消灯しないと
きは、周囲の安全を確認後、直進状態で
加減速またはシフトチェンジをして後
輪駆動に切り替えてください。それで
も切り替わらないときは周囲の安全を
確認後、後退をして後輪駆動に切り替
えてください。積載状態やタイヤの摩
耗状態によっては、切り替わりにくい
場合があります。
l前輪駆動装置の潤滑のため、月に1度は
4輪駆動で走行してください。
雪やぬかるみ、脱輪などから脱
出するとき
雪やぬかるみ、脱輪などにより車が立ち往生
したときは、全てのタイヤの下に石や木をあ
てがい脱出するか、前進、後退を繰り返して
慣性を利用して脱出してください。
数回行なっても脱出できないときは操作を
中止してください。
タイヤについて
タイヤの状態が車の性能に大きく影響し
ます。また、駆動系部品に悪影響をあたえ
ないために、次の点を守ってください。
lタイヤを交換するときは前後輪を同時
に交換してください。
l前後輪ともすべて指定されたサイズで、
同一メーカー·同一銘柄·同一トレッド
パターンのタイヤを使用してくださ
い。
特に、スタッドレスタイヤなどの冬用タ
イヤを装着するときは、スタッドレスタ
イヤとノーマルタイヤを混ぜて使用し
ないでください。
また、磨耗差の著しいタイヤを混ぜて使
用しないでください。
lタイヤを混ぜて使用すると、駆動系部品
(ディファレンシャルギヤ等)に無理な
力がかかり、オイルの温度が上昇するな
どして、オイル漏れや焼きつきなどによ
り、最悪の場合車両火災につながるおそ
れがあります。
lタイヤの空気圧は定期的に点検し、タイ
ヤ間で空気圧の差が著しくならないよ
うに規定値に調節してください。適正
空気圧は運転席ドアを開けたボディー
側に貼付されているラベルで確認して
ください。
lタイヤの偏摩耗を防ぐため、定期的にタ
イヤローテーションを行なってくださ
い。
→235ページ「タイヤの位置交換(タイ
ヤローテーション)」
l前後輪とも必ず指定されたサイズの純
正ホイールを装着してください。
lタイヤチェーンは後輪に取り付けてく
ださい。
108
BONGO TRUCK_JK_初版108ページ
2015年12月10日02:14 PM
Form No.JK
運転装置の使いかた
3.操作と取り扱い
Page 109 of 264
Black plate (109,1)
4WDセレクトレバー
走行条件により駆動方法(後輪駆動または4
輪駆動)を選ぶときに使用します。
→114ページ「4WDセレクトレバーの各位
置の働きと表示灯」
→112ページ「2WD/4WDの切り替えかた」
4WD表示灯
4WDセレクトレバーが4Hまたは4Lのときに
点灯します。
l4WD車には、駆動状態を検出する機能
があり、4WD表示灯で駆動状態を確認
することができます。4WDセレクトレ
バーを操作して、駆動状態を切り替え
たときに、4WD表示灯が点滅(1.0秒間
隔)をすることがあります。これは駆
動装置が駆動状態を切り替え中である
ことを示しているため故障ではありま
せん。
l4輪駆動から後輪駆動に切り替え操作
をしても、4WD表示灯が消灯しないと
きは、周囲の安全を確認後、直進状態で
加減速またはシフトチェンジをして後
輪駆動に切り替えて下さい。それでも
切り替わらないときは周囲の安全を確
認後、後退をして後輪駆動に切り替え
てください。積載状態やタイヤの摩耗
状態によっては、切り替わりにくい場
合があります。
109
BONGO TRUCK_JK_初版109ページ
2015年12月10日02:14 PM
Form No.JK
Page 110 of 264
Black plate (110,1)
R.F.W.ロック表示灯
R.F.W. (リモートフリーホイール)システム
により前輪と前輪駆動装置が接続されてい
るときに点灯します。
l4WDセレクトレバーを4Hまたは4Lにい
れると、前輪と前輪駆動装置が自動的に接
続され、R.F.W.ロック表示灯が点灯しま
す。電源ポジションがONのときは、4WD
セレクトレバーを4Hまたは4Lから2Hに
いれてもR.F.W.ロック表示灯は点灯(前輪
と前輪駆動装置は接続)したままです。
l2HでR.F.W.ロック表示灯を消灯させる
(前輪と前輪駆動装置を切り離す)ときは、
安全な場所に停車し、一度電源ポジション
をACCまたはOFFにしてください。
次のようなときはシステムの異常が考えら
れます。マツダ販売店で点検を受けてくだ
さい。
l4WDセレクトレバーを4Hまたは4Lにし
ても表示灯が点灯しないとき。
l走行中に点滅したとき。
なお、4輪駆動にした直後、表示灯が点滅
しても、しばらくして点灯に切り替われば
正常です。
フロントディファレンシャル
油温警告
フロントディファレンシャルオイルの温度
が異常に高くなると4WD表示灯とR.F.W.
ロック表示灯が同時に点滅(0.3秒間隔)し続
けます。
処置方法
ただちに安全な場所に停車して表示灯が消
灯するまで待機してください。
表示灯が頻繁に点滅するときは、マツダ販売
店で点検を受けてください。
¢表示灯が点滅したまま4輪駆動で
走行しないでください。
フロントディファレンシャルオイルの温度
が上昇するなどして、オイル漏れや焼きつ
きなどにより、最悪の場合車両火災につな
がるおそれがあります。
110
BONGO TRUCK_JK_初版110ページ
2015年12月10日02:14 PM
Form No.JK
運転装置の使いかた
3.操作と取り扱い
Page 111 of 264