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タイヤチェーンの使用
Tesla は SCC 社の Model Z-563 チェーンの後輪
への使用をテストし、承認しました。これらのチェ ーンは、 Model S に 245/45R19 リア タイヤが取り
付けられている場合にのみ使用し、 21 インチタイヤ
には使用しないでください。
タイヤチェーンを取り付ける際は、タイヤチェーン 製造元の取扱説明書の指示に従ってください。チェ
ーンはできるだけしっかり取り付けてください。
チェーンを使用する際には、次の点にご注意くださ
い。
• ゆっくり運転します。時速 48 km を超えない
ようにします。
• Model S に重量物を積載しないでください (重
量物はタイヤとボディ間のクリアランスを減少
させる可能性があります )。
• タイヤチェーンは状況が許せばただちに取り外
してください。
注 : タイヤチェーンの使用は一部の地域では禁止さ
れています。タイヤチェーンを取り付ける前に当該
地域の法律を確認してください。注意 : 非推奨タイヤチェーンの使用、サイズ違
いのタイヤチェーンの使用は、サスペンショ
ン、ボディ、ホイール、またはブレーキ ライン
を損傷する可能性があります。非推奨タイヤ チェーンの使用により発生した損傷は、保証の
対象外です。注意 : チェーンがサスペンションコンポーネン
トやブレーキラインに触れないようにしてく
ださい。チェーンから Model S との接触を示
す異常なノイズが聞こえたらただちに停車し
て、確認してください。
タイヤ空気圧監視
タイヤが冷えている状態、および運転席側のドアピ
ラーにあるタイヤの荷重情報ラベルに記載された推 奨空気圧の状態で、毎月点検する必要があります(22 ページの「タイヤ空気圧の保守」を参照 )。車両
のラベルまたはタイヤ空気圧ラベルに記載されたサ
イズと異なるサイズのタイヤが取り付けられている
場合は、それらのタイヤの適正空気圧を確認してく ださい。
追加の安全機能として、車両にはタイヤ空気圧監視
システム (TPMS) が装備されています。 TPMS は、
1 本または複数のタイヤの空気圧が著しく低すぎる、
または高すぎる場合に、計器パネルに警告(タイヤ
空気圧警告)を表示します。これに応じて計器パネ
ル上のタイヤ空気圧インジケーターがタイヤ空気圧
の警告を表示する場合は、ただちに停車してタイヤ
を点検し、適正な空気圧に調整してください (22ペ
ージの「タイヤ空気圧の保守」を参照 )。タイヤの空
気圧が著しく低い状態で運転すると、タイヤが過熱
しタイヤの不具合につながる可能性があります。低
空気圧は、燃料の効率とタイヤのトレッド寿命に悪
影響を与え、車両のハンドリングおよび停止能力に
も影響を及ぼす可能性があります。タイヤ空気圧監視システム (TPMS)が不
具合を検出した場合、 Model S の電源を
入れるたびにこのインジケーターが 1分
間点滅します。
注 : Tesla に承認されていない付属品を取り付ける
と、 TPMS システムが阻害される可能性があります。
警告: TPMS は、タイヤ空気圧の手動による点
検およびタイヤの定期検査などのタイヤの適
切な保守に代わるものではありません。 TPMS
が計器パネル上にタイヤ空気圧の警告を表示
していない場合でも、常に適正なタイヤ空気圧 を維持するようにしてください。
TPMS センサーのリセット
ホイールを 1 本以上交換した場合、 TPMSがタイヤ
空気圧に関して正確に機能するためには、センサー
をリセットする必要があります。ただし、タイヤ交
換またはホイールローテーション後にリセットする 必要はありません。
注 : 21 インチホイールに交換する際 (Performance
Plus モデル )、 TPMS が誤った空気圧警告を表示す
る可能性があります。その場合、より詳細な調整を
するために Model S を Tesla サービスセンターに
お持ちください。
注 : タイヤ空気圧警告をクリアするために、 TPMS セ
ンサーをリセットしないでください。
安全情報
安全情報25
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TPMS センサーをリセットするには、次の手順に従
ってください。
1. すべてのタイヤを運転席側のドアピラーにある
タイヤ荷重情報ラベルに記載された推奨空気圧
にします。
2. 10 分間運転してから、 Model S のタッチスクリ
ーンで、 「コントロール」 > 「設定」 > 「車両」 >
「タイヤ空気圧モニター」 > 「センサーをリセ
ット」 の順にタッチします。
3. 画面上の指示に従ってください。
タイヤセンサーの交換
タイヤ空気圧警告インジケーターが頻繁に表示され
る場合は、 Tesla に連絡してタイヤセンサーを交換
する必要があるかどうかを確認してください。タイ ヤセンサーは、簡略セットアップを行える Tesla の
サービス技術者が交換する必要があります。 Tesla
以外の修理施設でがタイヤを修理または交換した場
合、タイヤセンサーは Tesla がセットアップを実行
するまで作動しません。
TPMS 故障
Model S には、システムが正しく作動していないと
きに知らせる TPMS 故障インジケーターも搭載さ
れています。TPMS 故障インジケーターは、タイヤ空
気圧インジケーターライトに組み込まれ
ています。システムが故障を検出する
と、 Model S の電源を入れてから約 1分
間の間インジケーターが点滅し、その後
点灯したままの状態になります。このシ
ーケンスは、故障が存在する限りその後
も車両を始動するたびに繰り返されま
す。 TPMS 故障インジケーターがオンの
状態では、タイヤ空気圧の異常を通常通
りに検出できない場合があります。
TPMS の故障は、交換用または代替タイヤまたはホ
イールの取り付けを含む、 TPMSの正しい作動を阻
害するさまざまな要因によって発生します。 1本ま
たは複数のタイヤまたはホイールを交換した後は、 必ず TPMS 故障インジケーターをチェックして、交
換用または代替のタイヤおよびホイールで TPMS
が引き続き正しく機能することを確認してくださ
い。
注 : Tesla が提供するタイヤシーラントと異なるシ
ーランとを使用してタイヤを交換または修理した後
に、低タイヤ空気圧が検出された場合は、タイヤセ ンサーが損傷している可能性があります。できるだ
け早く Tesla に連絡し、修理を依頼してください。
安全情報
26Model S クイックガイド
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装置認可 - オーストラリア
装置認可 - 香港
装置認可 - 日本
タイヤ空気圧監視システム
FCC ID :TZSTPMS201 、Z9F-201FS43X
IC ID :11852A-201FS4X
タイヤ空気圧監視システム (TPMS) は FCC 規則の
パート 15 およびカナダ政府産業省の RSS-210 に
準拠しています。操作には以下の 2 つの条件が適用
されます。
1. 本装置は有害な干渉を引き起こしてはならな
い。
2. 本装置は、望ましくない動作の原因となる干渉
を含む、本装置が受けたいかなる干渉も受け入
れなければならない。
Tesla が明確に承認していない変更または修正を行
った場合、本装置を操作するユーザーの権限が無効
になる可能性があります。
装置認可 - 日本
メディアコントロールユニット
装置認可 - 日本
装置認可 - オーストラリア
安全情報
安全情報33
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CCE 認証 32
F
FCC 認証 32
G
GAWR 29
GVWR 29
I
IC 認証 32
ISOFIX 対応チャイルドシート、取り付け 12
N NCC 認証 32
TTPMSFCC 認証 33
概要 25
あ
安全情報後ろ向きチャイルドシート 16
エアバッグ 21
シートベルト 7
チャイルドシート 13
い
移動 3
イベントデータの記録 31
牽引 3
え
エアバッグ 18
エアバッグ、助手席、 OFFにする 20
か
回転するタイヤ 23
きキーFCC および IC 認証 32
け
牽引に関する指示 3
牽引モード 3
牽引用チェーンの接続 4
こ 固定用ストラップ 4
さ サービスデータの記録 31
し
シートベルト概要 5
衝突時 6
妊娠中の女性が着用するとき 6
プリテンショナー 6
車両総重量 29
車輪止め 4
助手席乗員感知 20
す スタッドレスタイヤ 24
座るTesla ビルトインタイプ後ろ向き 14
せ
積載制限 29
索引
42Model S クイックガイド