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運転する
.
前に
運転する
.
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
12V バッテリー、 救援用端子について
7 Ì¿Âæ ”この車両の 12V バッテリーは、 トランクルーム奥右
側.( 運転席側 ). のカバー内にあり、 エンジンルームに
は搭載されていません。12V バッテリーはバッテリー
液の補充が必要ないタイプですので、 バッテリー液量
などの点検は不要です。
12V バッテリーの電力は、 一部の電装品による消費
や自然放電のため、 車両を使用していなくても少し
ずつ低下します。そのため、 車両を長期間放置する
と、 12V バッテリーがあがり、 ハイブリッドシステ
ムを始動できなくなるおそれがあります。(12V バッ
テリーはハイブリッドシステム作動中に充電されま
す。)
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Ð
電源ポジションが ACC でオーディオなどを長時間使用したり、 電源ポジ
ションを ON (READY インジケーター消灯 ) のまま放置しないでください。
12V バッテリーがあがるおそれがあります。
Ð
一時的であっても、 絶対に 12V バッテリーへの急速充電を行なわないでく
ださい。急速充電を行なうと、 12V バッテリーの損傷につながります。
y ;z 12V バッテリーがあがってハイブリッドシステムの
始動ができないときは、 エンジンルーム内の救援用端
子を使用して対処してください。
→408ページ「処置方法」
«™
Ð
救援用端子は、 他の車両から 12V バッテリーあがりを救援してもらうため
のものです。他車のバッテリーあがりを救援するために使用しないでくださ
い。
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一時的であっても、 絶対に 12V バッテリーへの急速充電を行なわないでく
ださい。急速充電を行なうと、 12V バッテリーの損傷につながります。
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5. トラブルが起きたら
バッテリーがあがったとき
処置方法
押しがけによる始動はできません。
別売のブースターケーブルを使用して、 救援車.( 他の車 ).のバッテリーとエンジンルーム
内にある救援用端子を接続し、 ハイブリッドシステムを始動させます。
自車と同じ 12V バッテリーを搭載した救援車を依頼してください。
«™
žc ”
ブースターケーブルを接続するときは慎重に行なってください。ブースター
ケーブルがベルトなどの回転部に巻き込まれるおそれがあります。
1. 自車のボンネットを開け、 ヒューズボックスのカ
バーを取りはずします。
2. ヒューズボックス内の救援用端子のカバーを開き
ます。
3. 自車の救援用端子と救援車のバッテリーが一番近
い位置になるように、 車を移動させます。
4. ヘッドランプやエアコンなどの電源が切ってある
ことを確認します。
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運転する
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前に
運転する
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ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
5. 救援車のエンジンを止めて、 ブースターケーブルを次の順で接続します。
ブースターケーブルを接続する前に各バッテリーの端子 .(、). の位置を確認して
ください。
• 1 本目
自車の救援用端子.(端子 )
救援車のバッテリーの端子
• 2 本目
救援車のバッテリーの端子
図で表示の箇所.( アースを取る )
救援車の バッテリー
ブ
ースターケーブル
救援用端子
/
Ð
バッテリーを取り扱うときは、 絶対に火気を近づけない。
バッテリーから発生する可燃性ガスに引火して爆発するおそれがあり危険で
す。火花の発生を防ぐため次の点を必ず守ってください。
• ブースターケーブルの接続、 取りはずしのときは、 端子同士やボディーに
触れないように十分注意してください。
6. 救援車のエンジンをかけ、 エンジン回転数を高めにします。
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