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万一のとき/バッテリーあがり
7-16
■ 外しかた
エンジンスイッチを (OFF)
にします。アドバンストキーレスエ
ントリー&キーレスプッシュボタン
スタートシステム非装備車は、エン
ジンスイッチからキーを抜きます。
バッテリーケーブルの 側(1)
を外します。
バッテリー端子のナットは、10
mm スパナ(市販品)などでゆる
めます。
64L70301
64L70390
バ ッ テ リ ー ケ ー ブ ル の 側(2)
を外します。
カバーを開け、ナットをゆるめま
す。
取り付け金具(3)を外します。
取り付け金具のナットは、8 mm スパナ(市販品)などでゆるめま
す。
取り付け金具を外すときは、取り
付けるときに位置を間違えないよう、あらかじめ両側のフック(4)
がかかっている位置を確認してく
ださい。
64L70401
1LOCK
2
アイドリングストップシステム装備車
(2)
(1)
(3)
アイドリングストップシステム非装備車
(2)
(1)
(3)
ショート防止のため、次のことをお守
りください。
側のケーブルから先に外す
金属工具などにより、 端子と
端子とを接触させない
外したケーブルは、交換時にバッテ
リー端子と接触しないよう、バッテ
リーの側面や離れた場所へ動かす
(5) バッテリーケースのホルダー部
3
4
アイドリングストップシステム装備車
(3)
(5)
(4)
(5) (4)
000- 取扱説明書 .book 16 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/電球切れ
7-22
点検・交換のしかた
エンジンスイッチを (OFF)
にします。
エンジンルーム内のリレーボックス
では、ボックスのカバーを外します。
故障の状況から、点検すべきヒュー
ズをヒューズの表で確認します。
ヒューズ抜き(市販品)をヒューズ
に差し込んで引き抜き、ヒューズが
切れていないか点検します。
切れているときは、同じ容量の
ヒューズと交換します。
交換したヒューズがすぐに切れる
ときは、電気系統の故障が考えら
れます。マツダ販売店で点検を受
けてください。
82K208
ライトやランプ、方向指示器/非常点滅
表示灯などを点灯または点滅させて、電
球切れがないか点検してください。
ヘッドライトなどのレンズ内
面のくもり
レンズ内面に大粒の水滴がついていると
きやランプ内に水がたまっているとき
は、マツダ販売店で点検を受けてくださ
い。
(1) 正常なヒューズの例
(2) 切れたヒューズの例 ヒューズは、同じサイズで同じ容量の
ものと交換してください。サイズの違
うヒューズ、容量の大きいヒューズ、
針金、銀紙などを使用すると、配線が
焼損したり火災が発生したりする原因
となります。
1LOCK
2
3
4
(1) (2)
制動灯はほかの人に見てもらうか、壁
などを利用して点検してください。
メーター内の方向指示器表示灯の点
滅が異常に速くなったときは、方向
指示器/非常点滅表示灯の電球切れ
が考えられます。
ヘッドライトやリヤコンビネーション
ランプなどは、ランプ内外の温度差に
より一時的にレンズ内面がくもること
がありますが、機能上の問題はありま
せん。(窓ガラスがくもるのと同じ現
象)
電球切れ
電球の点検
000- 取扱説明書 .book 22 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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万一のとき/そのほか
7-31
エンジンはかけたままにします。
エンジンがかからないときは、エ
ンジンスイッチを (OFF)
以外の位置にします。
ハンドルを左右にまわして、ハン
ドルロックが解除されているか確
認します。
はセレクトレ
バーを に入れます。
はチェンジレバーを
N(ニュートラル)に入れます。 けん引中はロープをたるませないよ
うにします。追突防止のため、前の
車の制動灯をよく見て運転してくだ
さい。
後続車に注意をうながすため、け
ん引される車は非常点滅表示灯を
点滅させてください。
キーを抜いたりエンジンスイッチを
(OFF)の位置にしたりし
ないでください。ハンドルがロック
されてまわせなくなります。
ブレーキ倍力装置が働かないため、
いつもより強めにブレーキペダルを
踏んでください。
パワーステアリング装置が働かない
ため、通常より大きな力をかけて操
作してください。
故障や鉛バッテリーあがりなどでハン
ドルロックが解除できないときは、
ロープでけん引しないでください。
の場合、故障や
鉛 バッテリーあがりなどで、エンジン
スイッチを にしてブレーキペダ
ルを踏んだ状態でもセレクトレバーを からほかの位置へ動かせないとき
は、4-17 ページ の手順でシフトロッ
クを解除してください。
3
LOCK
エンジンがかからない車の運転は
LOCK
4オートマチック車
N
マニュアル車
オートマチック車
ON
P
長い下り坂や急な下り坂があるとき
は、ロープけん引をせず、レッカー車
を依頼してください。エンジンブレー
キがまったく効かないため、下り坂で
ブレーキペダルを踏み続けるとブレー
キ装置が過熱して、ブレーキが効かな
くなるおそれがあります。
けん引する車は、急発進などけん引
フックやロープに大きな衝撃が加わ
る運転をしないでください。けん引
フックや車体が破損するおそれがあ
ります。
を、やむをえず
ロープでけん引してもらうときは、 ト
ランスミッション保護のため、速度
30 km/h以下、 走行距離30 km以内
にしてください。
5
オートマチック車
000- 取扱説明書 .book 31 ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分
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サービスデータ
8-9
エコドライブアシス
ト照明
(タイプ別装備)
→ 3-60ページ目盛りの照明色が青から緑に
変化
あり なし
エネチャージ
インジケーター
(タイプ別装備)
→ 4-36ページ エネチャージ(減速エネルギー
回生機構)中の点灯
あり なし
エコ運転表示機能
(タイプ別装備)
→ 4-37ページ エンジンスイッチを
(OFF)にしたときのエコ運転 結果の自動表示 あり なし
項目 機能
初期設定
(工場出荷時) 設定切替え時
LOCK
000- 取扱説明書 .book 9
ページ 2013年5月27日 月曜日 午後1時48分