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イラストもくじ ・・・・・・・・ 1-2警告ブザーが鳴ったときは ・・ 1-7
必読! ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-2
ドアの開閉 ・・・・・・・・・・・・ 3-2
警報装置 ・・・・・・・・・・・・・ 3-15
各部の開閉 ・・・・・・・・・・・ 3-18
シートの調節 ・・・・・・・・・ 3-24
各部の調節 ・・・・・・・・・・・ 3-35
メーター ・・・・・・・・・・・・・ 3-38スイッチの使いかた
・・・ 3-52
エンジン始動 ・・・・・・・・・ 3-60
パーキングブレーキ ・・・ 3-71
チェンジレバー ・・・・・・・ 3-73
オートマチック車 ・・・・・ 3-74
シートベルト ・・・・・・・・・・ 4-2
SRSエアバッグ ・・・・・・ 4-15ABS
・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-22
運転補助機能 ・・・・・・・・・ 4-25
エアコン、ヒーター ・・・・ 5-2
オーディオ ・・・・・・・・・・・ 5-14室内装備 ・・・・・・・・・・・・・ 5-44
お手入れ ・・・・・・・・・・・・・・ 6-2 寒冷時の取扱い ・・・・・・・・ 6-9
パンク ・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-2
バッテリーあがり ・・・・・ 7-14
ヒューズ切れ ・・・・・・・・・ 7-16電球切れ ・・・・・・・・・・・・・ 7-18
オーバーヒート ・・・・・・・ 7-24
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・ 7-25
サービスデータ ・・・・・・・・ 8-1
さくいん ・・・・・・・・・・・・・・ 9-1
000-AZ 取扱説明書 .book 1 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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必読! 安全なドライブのために
2-1
Rc2. 必読!
安全なドライブのために
とくに重要な項目ですのでしっかりお読
みください。
出発の前に(お車の確認) ・・・・・・・・・・・・・・・ 2-2
荷物を積むときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-4
お子さまを乗せるときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-5
運転席に座って ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-9
エンジンをかけるときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-10
走行するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-11
駐車するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-16
給油するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-19
オートマチック車を運転するときは ・・・・・・・ 2-21
SRSエアバッグ車を運転するときは ・・・・・・・ 2-22
4WD車を運転するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-24
ターボ車を運転するときは ・・・・・・・・・・・・・・・ 2-24
こんなことにも注意して ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-25
エコドライブをしましょう ・・・・・・・・・・・・・・・ 2-28
安全運転が第一
お車に装備されているシートベルト、SRS エア
バッグシステム、ABS(アンチロックブレーキ
システム)などの安全装備も、乗員の安全確保
には限界があります。法定速度を厳守するとと
もに、スピードを控えめにして安全運転に心が
けてください。
000-AZ 取扱説明書 .book 1 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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2. 必読! 安全なドライブのために
Rc
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72J20040
バッテリ-の液面を点検する
80J1267
バッテリー液面が下限(2)より下に
あるときは、バッテリー補充液を上限
(1)まで補給してください。→ メンテナンスノート(日常点検)
指定空気圧を守らないと車の性能が
十分に発揮できず、次のようなこと
が起きるおそれがあり、思わぬ事故
につながったり、故障の原因となっ
たりするおそれがあります。
・走行安定性が悪化する
・ブレーキをかけたときの制動距離が伸びる
・ABS やタイヤ空気圧警報システ ム(タイプ別装備)の場合、正確
なタイヤ回転速度が検出できなく
なって正常に作動しなくなる
・4WD 車では、その性能が十分に 発揮できないばかりでなく、駆
動系部品に悪影響をあたえる
空気圧が極端に低いまま走行する
と、タイヤがバースト(破裂)して
思わぬ事故につながるおそれがあり
ます。バッテリー液が不足すると、発熱や
爆発のおそれがあります。また、
バッテリーの寿命を縮めるおそれが
あります。
(1)
(2)
000-AZ 取扱説明書 .book 3 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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3. 運転装置の取扱い/メーター
3-43
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(1)ブレーキ警告灯(※)
(2)シートベルト警告灯
(3)SRSエアバッグ警告灯(※)
(4)燃料残量警告灯
(5)ABS警告灯(※)
(6)水温警告灯(※)
(7)オートレベリング警告灯(※)
(8)エンジン警告灯(※)
(9)パワーステアリング警告灯(※)
(10)油圧警告灯(※)
(11)充電警告灯(※)
(12)
トランスミッション警告灯(※)
(13)イモビライザー警告灯(※)
(14)半ドア警告灯
(15)携帯リモコン電池消耗警告灯
(16)タイヤ空気圧警告灯(※)
(17)セレクトレバー位置表示灯
(18)ギヤポジション表示灯
(19)方向指示器表示灯
(20)ヘッドライト上向き (ハイビーム)表示灯
(21)ライト点灯表示灯
(22)オーバードライブOFF表示灯
(23)S(スポーツ)モード表示灯
(24)
M(マニュアル)モード表示灯
(25)低水温表示灯(※)
(26)プッシュ表示灯
(27)ACC表示灯
(28)IG ON表示灯
(29)セキュリティアラーム インジケーター
(30)エコドライブインジケーター (※)
(1)ブレーキ警告灯
82K170
次のような状況になると、エンジンス
イッチが のときに点灯します。
・ブレーキ液が不足している
・パーキングブレーキをかけている
・ブレーキシステムに異常がある
システムが正常で、パーキングブレー
キを完全に解除しているときは、エン
ジンスイッチを にすると約2秒間
点灯したあと消灯します。
走行中に一時的に点灯しても、そのあ
と消灯し再点灯しなければ正常です。
※印の警告灯・表示灯は、エンジンス
イッチを にしたときに点灯する
のが正常です。点灯しない場合は、マ
ツダ販売店で点検を受けてください。
次のようなときはただちに安全な場所
に停車し、マツダ販売店にご連絡くだ
さい。
パーキングブレーキを完全に解除し
ても消灯しないときや、走行中に点
灯したとき。ブレーキの効きが悪く
なっていることがあります。ブレー
キペダルを強く踏んで停車してくだ
さい。
ブレーキ警告灯とABS 警告灯が同時
に点灯したままのとき。ABSに異常
が発生しているだけでなく、ブレー
キペダルを強く踏むと車両が不安定
になるおそれがあります。
ON
ON
ON
000-AZ 取扱説明書 .book 43 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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3. 運転装置の取扱い/メーター
3-45
«Ð‰Ð
燃料の残量が少なくなると、エンジン
スイッチが のときに点灯しま
す。すみやかに給油してください。・ 点灯すると、警告ブザーが“ポー
ン”と 1 回鳴ります。また、そのま
ま給油しないでいると、エンジンス
イッチを にするごとに警告ブ
ザーが鳴ります。
システムに異常があると、エンジンス
イッチが のときに点滅します。
マツダ販売店で点検を受けてくださ
い。
→ 3-41ページ(燃料計)
(5) ABS警告灯
80J127
ABS(アンチロックブレーキシステム)
の電子制御システムに異常があると、エ
ンジンスイッチが のときに点灯し
ます。点灯中はABSが作動しません。マ
ツダ販売店で点検を受けてください。
システムが正常な場合はエンジンス
イッチを にしたときに、約2秒間
点灯したあと消灯します。
(6)水温警告灯
82K082
エンジン回転中に、エンジン冷却水温が
高くなると点滅します。また、エンジン
冷却水温が異常に高くなったときは点灯 します。
システムが正常な場合は、エンジンス
イッチを にしたときに約2秒間点
灯したあと消灯します。
点灯したときは、オーバーヒートのお
それがあります。ただちに安全な場所
に停車してください。
→ 7-24ページ (オーバーヒートしたときは)
水温警告灯と低水温表示灯が同時に点
滅したときは、システムの異常が考え
られます。マツダ販売店で点検を受け
てください。
坂道やカーブなどではタンク内の燃
料が移動するため、早めに点灯する
ことがあります。
走りかたによって、点灯・消灯が繰
り返されることがあります。
ON
ON
ON
ON
ON
ABS 警告灯とブレーキ警告灯が同時
に点灯したままのときは、ただちに安
全な場所に停車し、マツダ販売店にご
連絡ください。ABS に異常が発生し
ているだけでなく、ブレーキペダルを
強く踏むと車両が不安定になるおそれ
があります。
点灯中はABSは作動しませんが、通常 のブレーキとして使用することができ
ます。
ON
000-AZ 取扱説明書 .book 45 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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3. 運転装置の取扱い/エンジン始動
3-69
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■ プッシュ表示灯 が点滅し
てエンジンがかからないとき
は
携帯リモコンが「 車内の作動範囲」(3-
66 ページ 参照)で検知されていないこ
とが考えられます。運転者は携帯リモコ
ンを身につけ、メーター内のプッシュ表
示灯 の消灯後、操作をやり直して
ください。それでもエンジンがかからな
いときは、携帯リモコンの電池切れのお
それがあります。次の手順を行なってく
ださい。
セレクトレバーが 位置にあるこ
とを再確認し、ブレーキペダルを
しっかり踏み続けます。
メーター内のプッシュ表示灯
が点灯したら、エンジンスイッチ
(1)を押します。
メーター内のプッシュ表示灯
が点滅している約10秒以内に、 携帯
リモコン(2)の先端(ロックスイッ
チ側)をエンジンスイッチに約 2 秒
間あてます。
64L40030
エンジンを止めるときは
前記の手順を何度繰り返してもエン
ジンがかからないときは、バッテ
リーあがりなどの別の原因が考えら
れます。マツダ販売店にご連絡くだ
さい。
1P
2
3
(2)
(1)
プッシュ表示灯 の点滅中に、イ
モビライザー警告灯が約5秒間点灯し
ます。
設定の切替え(カスタマイズ)をす
ると、携帯リモコン検出範囲外警告
ブザー(室内ブザー)を1回鳴らすこ
とができます。設定の切替えについ
ては、マツダ販売店にご相談くださ
い。
携帯リモコンの電池切れが近いと、
エンジンスイッチを にしたとき
に、メーター内の携帯リモコン電池
消耗警告灯が約 15 秒間点灯します。
電池を交換してください。
→ 3-12ページ (携帯リモコン電池消耗警告灯)
→ 6-6ページ (リモコンキーの電池交換)
緊急時以外は、走行中にエンジンを止
めないでください。
ブレーキ倍力装置が働かないため、
ブレーキペダルを踏むときに強い力
が必要になります。
パワーステアリング装置が働かない
ため、ハンドルが重くなります。
ABSが作動しません。
走行中にエンジンを止めると、オート
マチックトランスミッション(タイプ
別装備)が損傷するおそれがあります。
ON
000-AZ 取扱説明書 .book 69 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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安全装備の取扱い
4-1
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シートベルトシートベルトについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-2
シートベルトの着用のしかた ・・・・・・・・・・・・・ 4-4
シートベルトの取扱いとお手入れ ・・・・・・・・・ 4-6
シートベルトプリテンショナー ・・・・・・・・・・・ 4-7
シートベルト可変ロードリミッター (前席のみ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-8
お子さま用シートの シートベルトによる固定 ・・・・・・・・・・・・・・・ 4-8
お子さま用シートの選択について ・・・・・・・・・ 4-10
SRSエアバッグ SRSエアバッグ車を運転するときは ・・・・・・・ 4-15
SRSエアバッグシステムの取扱い ・・・・・・・・・ 4-17
SRSエアバッグシステムの作動 ・・・・・・・・・・・ 4-18
SRSエアバッグ警告灯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-21
廃棄と廃車 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-21
イベントデータレコーダー(EDR)とは ・・・ 4-22
ABS ABS装備車の取扱い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-22
運転補助機能 タイヤ空気圧警報システム ・・・・・・・・・・・・・・・ 4-25
安全運転が第一
お車に装備されているシートベルト、SRS エア
バッグシステム、ABS(アンチロックブレーキ
システム)などの安全装備も、乗員の安全確保
には限界があります。法定速度を厳守するとと
もに、スピードを控えめにして安全運転に心が
けてください。
4. 安全装備の取扱い
000-AZ 取扱説明書 .book 1 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分
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4. 安全装備の取扱い/ABS
4-22
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この車は、SRS エアバッグシステムを制
御するためのコンピューターを搭載して
います。このコンピューターは、SRS エ
アバッグシステムが正常に作動している
かどうかを常に診断するとともに、エア
バッグが作動するような事故のときに、
衝突時点やその前後の車両データを記録
するイベントデータレコーダー(EDR)
システムを備えています。
EDRに記録するデータ
SRS エアバッグシステムの故障診断情
報
SRSエアバッグ作動に関する情報
EDRデータの開示について
マツダおよびマツダが委託した第三者
は、EDR に記録されたデータを、車両衝
突安全性能の向上などを目的に取得・利
用することがあります。
なお、マツダおよびマツダが委託した第
三者は、次の場合を除き、取得したデー
タを第三者へ開示・提供しません。
お車の使用者の同意がある場合
法令、裁判所命令その他法的強制力の
ある要請に基づく場合
統計的な処理を行なうなど、使用者や
車両が特定できないように加工した
データを、研究機関などに提供する場
合
ABS(アンチロックブレーキ
システム)とは
ブレーキをかけたときのタイヤのロック
を自動的に防止することで、走行安定性
や操舵性を確保しようとする装置です。
お車のタイプなどにより、記録され
るデータは異なります。
EDRは、一般的なデータレコーダーと
は異なり、 会話などの音声や映像は記
録しません。
イベントデータレコーダー (EDR)とは
常に周囲の状況を確認して、安全運
転に努めてください。ABS による制
御には限界があります。
ABS は、タイヤのグリップ限界を超
えたり、ハイドロプレーニング現象
(※)が起こったりした場合は効果
を発揮できません。
※雨天の高速走行などで、タイヤと
路面の間に水膜が発生し、接地力
を失ってしまう現象。
ABS
ABS装備車の取扱い
000-AZ 取扱説明書 .book 22 ページ 2012年5月17日 木曜日 午後1時31分