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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
●セロハンテープやレンタル CD のラベルからのりがはみ出したものや、 ラベルをはが
したあとがある CD は、 使用しないでください。また、 市販の CD-R ラベルを貼り付
けたディスクも使用しないでください。ディスクが取り出せなくなるなど、 故障の原
因となることがあります。
●CD 差し込み口に指や異物を入れないでください。故障の原因になることがあります。
●CD-R/CD-RW は、 録音に使用したレコーダーやディスクの状態によっては再生でき
ない場合があります。
●ファイナライズ処理( 通常の CD プレーヤーで再生できるようにする処理 )されてい
ない CD-R/CD-RW は再生できません。
●700MB を超える CD-R/CD-RW の再生はできません。
●音楽用 CD レコーダー、またはパソコンで記録した CD-R/CD-RW は、 ディスクの特
性、 キズ · 汚れなどにより、 本機では再生できない場合があります。
●パソコンで記録したディスクは、 アプリケーション( ライティングソフト )の設定お
よび環境によって再生できないことがあります 。正しいフォーマットで記録してくだ
さい
( 詳細はアプリケーションの発売元にお問い合わせください )。
●CD-R/CD-RW に記録されているタイトルなどの文字情報は、 音楽データ( CD-DA)
再生時に表示できない場合があります。
●CD-RW は、 ディスクを挿入してから再生が始まるまで、 通常の CD や CD-R より時
間がかかります。
●CD-R/CD-RW の取り扱いについては、 ディスクの説明書や注意書きを十分お読みく
ださい。
→ 344ページ「CD を再生する」
USB オーディオ機器について
USBメモリ、USBオーディオ機器に記録して再生可能なデータは次の通りです。
MP3、AAC(M4A) 、WMA、Ogg、WAV
→ 331ページ「再生可能なオーディオファイルについて」
«™
žc ”
オーディオファイル以外のファイルにオーディオファイルの拡張子をつけな
いでください。また、 オーディオファイルの拡張子を変更しないでください。
本機がファイルを誤認識して再生してしまい、 雑音や故障の原因となります。
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3. 快適装備の使いかた
オーディオ
ŒÝ
●データ規格の詳細については「再生可能なオーディオファイルについて」を参照
ください。
→ 331ページ「再生可能なオーディオファイルについて」
●FAT32 でフォーマットされた USB メモリに対応しています。
(NTFS フォーマットなどでフォーマットされた USB メモリには対応していませ
ん )。
●USB メモリは 16GB を超えると動作が不安定になる事があります。
(推奨容量:16GB 以下推奨格納音楽ファイル数:1,000 ファイル以内)
●本機では USB2.0/1.1 規格に対応したデバイスが利用できます。
USB3.0 規格品であっても USB2.0 と互換のある機材であれば、USB2.0 デバ
イスとして利用可能です。
●本機は著作権保護された WMA/AAC/Ogg ファイルを再生できません。
●機器に保存された曲順と再生順序が違うことがあります。
●機器が 1,000mA 以上の電力を使用する場合は、 作動しなかったり、 充電でき
ない場合があります。
●USB オーディオ再生中に USB オーディオ機器を取り外さないでください。( ラ
ジオや CD などの、 別のオーディオモード中に取り外すことができます )。
●パスワードで保護されたデータは、 再生することができません。
●記録されているデータの消失、 損傷といった万一にそなえて、 データはバックアッ
プを取っておくことをおすすめします。
●USB オーディオ機器が再生に対応していない音楽データは、本機で再生できな
い場合があります。
記載している規格以外で書き込まれた MP3/WMA/AAC/Ogg ファイルは、 正常に再生
できなかったり、 ファイル名やフォルダ名などが正しく表示されなかったりする場合があ
ります。
→ 348ページ「USB オーディオ機器の音楽を聞く」
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
再生可能なオーディオファイルについて
本機で再生可能なオーディオファイルは次の通りです。
対応フォーマット 対応ビットレート 対応サンプリングレート CD USB
MP3 32
~ 320kbps 32 ~ 48kHz ○ ○
AAC AACLC 64
~ 320kbps 11.025 ~ 44.1kHz ○ ○
HE-AAC
( モノラル ) 24
~ 80kbps 32kHz/44.1kHz ○ ○
HE-AAC
( ステレオ ) 24
~ 80kbps 32kHz/44.1kHz ○ ○
WMA WMA
Std 8 ~ 320kbps 32 ~ 48kHz ○ ○
WMA
Pro 32 ~ 768kbps 32 ~ 96kHz ○ ○
WMA
Lossless 32
~ 3,000kbps 32 ~ 48kHz ○ ○
Ogg 32
~ 500kbps 8 ~ 192kHz - ○
WAV 32
~ 1,536kbps 32 ~ 48kHz - ○
M4A AAC 64
~ 256kbps 32 ~ 48kHz ○ ○
○ :
可能
―:
不可能
MP3 について
MPEGAudio Layer3 の略で、 ISO ( 国際標準化機構 ) のワーキンググループ (MPEG)
の定めた音声圧縮の規格です。
MP3
は、 音声データを元のデータの約 10 分の 1 に圧縮することができます。
本機は、 拡張子
(.mp3) がついているファイルを MP3 ファイルとして再生します。
«™
žc ”
オーディオファイル以外のファイルにオーディオファイルの拡張子をつけな
いでください。また、 オーディオファイルの拡張子を変更しないでください。
本機がファイルを誤認識して再生してしまい、 雑音や故障の原因となります。
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3. 快適装備の使いかた
オーディオ
«™
žc ”
オーディオファイル以外のファイルにオーディオファイルの拡張子をつけな
いでください。また、オーディオファイルの拡張子を変更しないでください。
本機がファイルを誤認識して再生してしまい、雑音や故障の原因となります。
ŒÝ
PCM 形式は、 CD などに採用されている形式で、 アナログのオーディオデータをデ
ジタル化するための手法です。
詳しくは https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/89879 をご覧ください。
●記載している規格以外で書き込まれた WAV ファイルは、正常に再生できなかったり、
ファイル名やフォルダ名などが正しく表示されなかったりする場合があります。
●パソコンの OS の種類やバージョン、ソフト、設定によっては拡張子がつかない場合
があります。その場合は、ファイルの最後に拡張子「.wav」を追記してからメディア
に書き込んでください。
iPod について
本機は、音楽ファイルが記録された iPod の再生に対応しています。
iPod は、 米国および他の国々で登録された Apple
Inc. の商標です。
機種や OS のバージョンによっては、 対応していない場合があります。
«™
žc ”
iPod を使用しないときは取りはずしてください。車内に放置すると、 車内
の高温と湿度で破損したりバッテリーが消耗することがあります。
žc ”
iPod のバッテリーが劣化している場合、 本機に接続しても充電や再生がで
きない場合があります。
žc ”
センターコンソールのフタを開け閉めするときは、 iPod の接続コード等を
挟まないように注意してください。
žc ”ご使用前に、 iPod の取扱書をよくお読みください。
žc ”
iPod は、USB 端子に接続して、 操作をオーディオユニットで行います。
iPod 本体での操作はできません。
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
選局するとき
ラジオを聞いているときに、ボタンを押すと、 1
~ 6 のボタンにあらかじめ記憶させておいた放送局
を呼び出すことができます。ボタンを押すごとに順次
記憶された放送局に切り替わります。
また、 ピッと音がするまで押すと、 自動選局を始めま
す。放送を受信すると止まります。
頭出しをするとき
CD、 USB オーディオを聞いているときに、
ボタンを操作すると、 曲の頭出しをすることができま
す。
次の曲の頭に進めたいときは
ボタンを押し、 今聞
いている曲の頭にもどしたいときは
ボタンを押し
ます。
AXELA_Bナ_初版.indb 3372016/07/07 9:49:41
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348
3. 快適装備の使いかた
オーディオ
MP3/WMA/AAC CD 再生中
ボタン表示部に表示される情報
ファイルナンバー / 再生時間
フォルダナンバー / ファイルナンバー ファイル名
フォルダ名
アルバム名曲名
アーティスト名
ŒÝ
●表示できる情報が CD に記録されている場合のみ、 表示部に情報が表示されます。
●本機の表示は半角英数字に対応しています。それ以外の文字が記録されている場
合は、 その文字を“
”に置き換えて表示します。
隠れているタイトルを表示する
表示部に一度に表示できる文字数は 13 文字までです。タイトルが長く、 最後まで表示
されていないときは 3 ボタンをピッと音がするまで押し続けると、 次の 13 文字を表示
します。最後の文字を表示しているときに 3 ボタンをピッと音がするまで押し続けると、
タイトルの最初の 13 文字を表示します。
ŒÝ
表示される文字数には制限があります。
メッセージがでたときは
“CHECKC D”のメッセージが表示されたときは 、 CD に何らかの異常があります。CD
にキズや汚れがないか、 または記録されている内容に MP3/WMA/AAC ファイルがある
か確認して正しく入れ直してください。
再度メッセージが表示されたときは、 マツダ販売店で点検を受けてください。
USB オーディオ機器の音楽を聞く
市販の USB メモリー、 音楽プレイヤー、 スマートフォンを本機の USB 端子に接続する
ことで、 オーディオ再生することができます。
AXELA_Bナ_初版.indb 3482016/07/07 9:49:45
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運転する
前に
運転する
ときに
快適装備の
使いかた
お手入れの
しかた
トラブルが
起きたら
車両
スペック
さく
いん
/
žc ”
USB 端子に接続したコードが、 パーキングブレーキレバーやセ
レクトレバー
( オートマチック車 )、 チェンジレバー ( マニュア
ル車 ) に絡まないようにする。
運転操作がさまたげられ、 思わぬ事故につながるおそれがあります。
«™
Ð
プラグを接続した状態で、 USB 端子の上やコンソールボックスのフタの上
に物を載せたり、 大きな力を加えたりしないでください。
Ð
接続する機器によっては、 車に装着されている電源ソケットを使用すると、
再生時にノイズが発生することがあります
(
ノイズが発生した場合は電源ソ
ケットを使用しないでください )。
ŒÝ
●接続する機器によっては、 使用できない場合があります。
●ご使用前に、 USB オーディオ機器の取扱書をよくお読みください。
●エンジンを止めたままで、オーディオを長時間使用しないでください。バッテリー
があがるおそれがあります。
●接続する機器によっては、 ノイズが発生することがあります。
●接続する機器の電源は、 USB オーディオ機器のバッテリーなどを使用してくだ
さい。
●プラグは USB 端子に確実に差し込んでください。
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3. 快適装備の使いかた
オーディオ
機器を接続する
USB ケーブルで、 車両と USB オーディオ機器を接続します。
プラグの抜き差しは、 USB 端子の穴に対して垂直に行なってください。
6 4 #z
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